大須駅
大須駅 | |
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おおす ŌSU | |
◄八神 (1.5km) | |
所在地 | 岐阜県羽島市桑原町 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 竹鼻線 |
キロ程 | 17.0km(笠松起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- | 946人/日 -1992年[1]- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)4月1日 |
廃止年月日 | 2001年(平成13年)10月1日 |
大須駅(おおすえき)は、岐阜県羽島市桑原町にあった名鉄竹鼻線の駅である。
目次
1 駅構内
1.1 配線図
2 歴史
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 接続するバス
5 隣の駅
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
駅構内
- 行き止まりのプラットホーム1面1線のみだった。ホーム長は2両編成分までにしか対応しておらず、4両編成の場合、岐阜方2両がホームからはみ出していた。しかし2+2両の列車が入線することもあり、その場合は全てのドアを開け、岐阜方2両目の一番後ろのドアから乗降していた。
- 小さな木造の駅舎を有していたが、無人化後は出札口や事務室の窓が板で塞がれ、待合室としての機能しか有していなかった。取り壊される直前には、かなり荒れた状態であった。現在はバスターミナルに整備されている。
- 開業当時の駅は、廃止時より200m先の南濃大橋付近にあった。
- 駅の横には水洗式のトイレがある。これは1998年9月の台風で駅のトイレが崩壊した際、羽島市内の長良川病院の森省三院長が寄贈し、1999年6月25日に完成したものである。当時からトイレが再建されることはないと森が判断して寄贈したもの[2]で、このためか廃線前から廃線後しばらくまでの間は『乗って残そう竹鼻大須線』と書かれた看板が取り付けられていた。
- 駅や線路は廃線後すぐに撤去作業に着手し、1ヶ月後(11月頃)には作業が完了した。その後しばらく更地となっていたが、後日、バスターミナルとして整備された。
配線図
→ 笠松方面 | ||
凡例 出典:[3] |
歴史
1929年4月1日 - 竹鼻鉄道の駅として開業。
1985年3月 - 無人駅化。
1998年 12月 - 木造の駅舎を解体。
2001年10月1日 - 竹鼻線江吉良 - 大須間の営業廃止により廃駅となり、廃止区間はバス輸送に転換される。
- 一週間ほど後に駅そのものが解体される。
利用状況
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は946人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中228位、竹鼻線・羽島線(16駅)中8位であった[1]。
駅周辺
ミニストップ桑原町店- 南濃大橋
真福寺(ミニストップ桑原店の前に『名古屋の大須観音のふるさと』と書かれた大きな看板がある。現在は看板無く、廃屋となっている。)- 東光寺
- JAはしま
- 羽島市立桑原中学校
- 羽島市立桑原小学校
- 県南酪農協組
接続するバス
- かつては、当駅とお千代保稲荷、海津市歴史民俗資料館結ぶ岐阜バスお千代保稲荷線が存在した。2001年に竹鼻線江吉良駅 - 当駅間の営業廃止後も存続し、羽島市代替バス(竹鼻線代替バス)と接続していたが、2002年9月30日に廃止された。
- 廃止後は広域バスお千代保稲荷線(当駅 - お千代保稲荷 - 海津市歴史民俗資料館)が同区間を運行していたが、2009年4月1日の路線再編により、海津市コミュニティバスの一部に変更されている。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 竹鼻線(廃止区間)
八神駅 - 大須駅
脚注
- ^ ab名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
^ 「西美濃わが街」2001年6月号(289号)
^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 廃線
外部リンク
- 位置情報 北緯35度16分14.0秒東経136度40分48.0秒座標: 北緯35度16分14.0秒 東経136度40分48.0秒
- YouTube - 駅物語 名古屋鉄道 竹鼻線 大須駅
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