さいたま市









































































さいたまし
さいたま市

埼玉スタジアム2〇〇2 浦和PARCO玉蔵院 氷川神社さいたま新都心 さいたまスーパー アリーナ武蔵浦和駅周辺の ビル群















埼玉スタジアム2〇〇2
浦和PARCO 玉蔵院
氷川神社 さいたま新都心
さいたまスーパー
アリーナ

武蔵浦和駅周辺の
ビル群







さいたま市旗
さいたま市旗
2001年(平成13年)10月25日制定


日本の旗 日本
地方
関東地方
都道府県
埼玉県
団体コード
11100-7
法人番号
2000020111007
面積
217.43km2

総人口
1,295,607[編集]
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
5,959人/km2
隣接自治体
上尾市、川口市、朝霞市、川越市、志木市、戸田市、蓮田市、富士見市、蕨市、春日部市、越谷市、白岡市
市の木
ケヤキ
市の花
サクラソウ
他のシンボル
市の花木:サクラ
市のマスコット:つなが竜「ヌゥ」
市の愛称:のびのびシティ さいたま市
市の歌:希望(ゆめ)のまち
(作詞:福原くにこ、作曲:タケカワユキヒデ)
さいたま市役所
市長
[編集]

清水勇人
所在地
330-9588
埼玉県さいたま市浦和区常盤六丁目4番4号
北緯35度51分41秒東経139度38分44秒
さいたま市役所
外部リンク
さいたま市



さいたま市位置図




― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村






さいたま市行政区画図






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さいたま市(さいたまし)は、埼玉県の南部東寄りに位置する市。2001年(平成13年)5月1日に浦和市・大宮市・与野市の3市の合併により新設され、その後岩槻市を編入した。100万都市、政令指定都市の1つであるとともに、埼玉県の県庁所在地である。




目次






  • 1 地理


    • 1.1 位置


    • 1.2 地形


    • 1.3 土地利用


    • 1.4 気候


    • 1.5 行政区




  • 2 人口


  • 3 地区


    • 3.1 合併前の旧4市


    • 3.2 市域にかつて存在した市町村




  • 4 歴史


    • 4.1 先史時代


    • 4.2 古代


    • 4.3 中世


    • 4.4 近世


    • 4.5 近代


    • 4.6 現代




  • 5 政治


    • 5.1 市長


      • 5.1.1 現職市長


      • 5.1.2 歴代市長


      • 5.1.3 過去の市長選挙




    • 5.2 さいたま市議会


    • 5.3 国政選挙


    • 5.4 県政選挙




  • 6 行政


    • 6.1 広報活動


    • 6.2 市の機関


      • 6.2.1 教育


      • 6.2.2 図書館


      • 6.2.3 地域拠点施設


      • 6.2.4 コミュニティセンター


      • 6.2.5 支所・市民の窓口




    • 6.3 県の出先機関


      • 6.3.1 県の公社


      • 6.3.2 警察




    • 6.4 国の出先機関


    • 6.5 広域行政




  • 7 司法


    • 7.1 裁判所




  • 8 経済


    • 8.1 産業構成


    • 8.2 主な企業


    • 8.3 主な商業施設


    • 8.4 ホテル




  • 9 教育機関


  • 10 その他


    • 10.1 ホール


    • 10.2 マスメディア


    • 10.3 医療機関


    • 10.4 郵便




  • 11 スポーツ


    • 11.1 サッカー


    • 11.2 野球


    • 11.3 バスケットボール


    • 11.4 卓球


    • 11.5 スポーツ文学賞


    • 11.6 スポーツ施設


      • 11.6.1 サッカー


      • 11.6.2 野球


      • 11.6.3 その他






  • 12 観光


    • 12.1 主な文化財


    • 12.2 観光スポット


    • 12.3 祭事・催事


    • 12.4 伝統産業


    • 12.5 料理




  • 13 交通


    • 13.1 鉄道


    • 13.2 路線バス


    • 13.3 タクシー


    • 13.4 道路交通


      • 13.4.1 高速道路・有料道路


      • 13.4.2 一般国道


      • 13.4.3 都道府県道


      • 13.4.4 都市計画道路






  • 14 姉妹都市・提携都市


  • 15 出身著名人・ゆかりのある人物


  • 16 名誉市民


  • 17 市民栄誉賞


  • 18 さいたま市を舞台とした作品


  • 19 脚注


    • 19.1 注釈


    • 19.2 出典




  • 20 参考文献


  • 21 関連項目


  • 22 外部リンク





地理



位置


さいたま市は、関東地方の中央部に位置し、政令指定都市で唯一内陸県に位置する。埼玉県内においては南部東寄りに位置するが、県内で用いられる地域区分では「中央地域」に区分されることが多い[注釈 1]。また、日本の首都である東京の都心部からは、北に約20 kmの距離にあり、県庁所在都市としては東京に最も近い。


さいたま市の市域は東西19.6km、南北19.9kmにわたり、面積は217.49km2である[1]。日本の政令指定都市としては川崎市、堺市に次いで3番目に狭い一方、埼玉県内の市町村としては秩父市に次いで2番目に広い。また、隣接市町村数も秩父市(15市町村)に次いで2番目に多い(12市町村)。



地形


関東平野の中央部に位置するさいたま市には山地・丘陵といえる場所は存在せず、全域が台地および低地からなる。全域にわたって標高が低く、最も低い地点で海抜1.1m(桜区下大久保)、最も高い地点でも海抜20.5m(岩槻区表慈恩寺)である[2]。市の西境或いはその近くに荒川[注釈 2]、東寄りに元荒川が、それぞれ北西から南東に流れており、これらの河川に近い市の西側、南側、東側の3方を低地で囲まれる。一方、市の北西側から南東に向かって、主に関東ローム層によって形成された大宮台地が伸びており、市の中央部を貫いている。この台地の中にも鴻沼川、芝川、綾瀬川などの中小河川が流れている。このような中小河川に沿って谷底平野や沖積平野等の低地が形成されているため、台地はいくつかの「支台」に区切られている。これらの低地には見沼や鴻沼などがあったが、江戸時代に干拓された。




  • 一級河川:荒川・びん沼川(旧荒川)・芝川・鴨川・綾瀬川・鴻沼川・伝右川・笹目川・元荒川・藤右衛門川など。そのほかの河川は各区の記事も参照のこと。

  • 湖沼: 彩湖・別所沼・白幡沼・深作沼・桜木調節池・鴻沼(消滅)・見沼(消滅)



土地利用




さいたま市周辺における人口集中地区(DID)の推移(1960年 - 2010年)。1960年には既に浦和・大宮・与野3市のDIDは一体化しており、他市町のDIDと接続したのはその後のことである。岩槻区のDIDは春日部市のDIDと連続するが、市内他区のDIDとは連続しない。


東京都心からおおむね20km - 35km圏に位置するさいたま市は、東京大都市圏におけるベッドタウンとしての性質の強い都市である。その一方で、1988年(昭和63年)に旧浦和市・大宮市が業務核都市に指定され、2000年(平成12年)にさいたま新都心が街開きをして各中央官庁の地方支分部局が東京より移転してくるなど、業務機能の集積も進んでいる。


東京の北郊に位置するさいたま市は、広域的に見れば、より東京に近い市南部の方が、市北部より人口密度が高い傾向にある。これに加えて、東京都心部に直結する京浜東北線や埼京線、高崎線の沿線に人口が集中する傾向があり、両方の条件が重なる南区から浦和区、中央区にかけては、20000人/km2以上という高い人口密度の地域が連なっている[3]


行政・商業・業務などの都市機能の集積は、浦和駅、大宮駅、さいたま新都心駅といった京浜東北線の主要駅周辺において顕著であり、これらが旧浦和市・旧大宮市時代からの中心市街地を形成している(旧与野市の中心は与野本町駅)。また東武野田線(東武アーバンパークライン)の岩槻駅周辺にも、旧岩槻市の中心市街地が形成されている。


現さいたま市域の大部分では、江戸時代まで農地が広がっていたが、1923年(大正12年)の関東大震災や1940年代前半の太平洋戦争などを契機として、東京などからの大規模な人口流入が生じ、本格的に宅地化が進むようになった。このような宅地化は、まず中心市街地に近い台地上の鉄道駅付近、すなわち浦和駅から大宮駅にかけての東北本線沿線で先行した。浦和・与野・大宮の各中心部は、このような地域において互いに近接していたことから、市街地の一体化は早期に進行し、国勢調査において初めて人口集中地区(DID)が定義された1960年(昭和35年)の時点で、この3市の人口集中地区は既に連続していた。一方、1960年時点では、蕨市、川口市、上尾市といった他市町村の人口集中地区とは連続していなかった。


その後、首都圏への大規模な人口流入と郊外化の影響はさらに強まり、現さいたま市域の都市化は急速に進んだ(スプロール現象)。東北本線・高崎線沿線においては、さいたま市の人口集中地区と他市や東京の人口集中地区とが連続するようになり、低地や鉄道駅から離れた場所にも宅地化が及ぶようになり、また岩槻駅周辺の市街地も拡大した。2019年現在、10区のうち北区、大宮区、中央区、浦和区、南区の5区では、区のほぼ全域が人口集中地区に組み込まれている。


しかしながら、現在においてもなお、鉄道駅から離れた場所には比較的大規模な農地が存在するほか、住宅地の中にも小規模な農地が点在している。また明治時代の度重なる洪水を契機とした治水対策として広大な河川敷が設けられている荒川周辺(桜区、西区)や、農地として保全された見沼田圃周辺(大宮区、緑区)では、開発が厳しく制限されており、人口のほとんどいない地域も存在している。岩槻区とその他の9区との境界付近を流れる綾瀬川の両岸にも農地が多く、ここで市街地が途切れている。
その結果、さいたま市の人口集中地区は岩槻区以外の9区においてはほぼ一体化しているのに対し、岩槻区の人口集中地区と他区の人口集中地区とは連続していない。岩槻区の人口集中地区は、東側に位置する春日部市の人口集中地区に接している。



気候


さいたま市の気候はケッペンの気候区分に基づけば温暖湿潤気候 (Cfa) に属するが、本州の太平洋側に一般的にみられるように夏季に比べて冬季の降水量が少ない。冬季の降水量の少なさと最低気温の低さは、東京都(大手町)や横浜市、千葉市といった近隣の沿岸部の諸都市と比べ、より顕著である。1月の平均最低気温は-1.5℃であり、さいたま市より北にある群馬県前橋市(-0.8℃)よりも低い。2018年1月24日には-8.6℃(当時は1月の史上最低)、同1月26日には観測史上最低の-9.8℃を記録した。アメダスのさいたま観測点(桜区大字宿)における平年値(1981年 - 2010年の観測結果による)は、年平均気温は14.8℃、年間平均降水量は1346.0mmである。






















































































































































さいたま市(さいたま地域気象観測所)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

最高気温記録 °C (°F)
18.7
(65.7)
25.5
(77.9)
26.9
(80.4)
31.2
(88.2)
33.3
(91.9)
35.9
(96.6)
39.3
(102.7)
38.7
(101.7)
37.4
(99.3)
33.1
(91.6)
25.6
(78.1)
25.1
(77.2)
39.3
(102.7)
平均最高気温 °C (°F)
9.2
(48.6)
9.9
(49.8)
13.1
(55.6)
19.0
(66.2)
23.2
(73.8)
26.0
(78.8)
29.8
(85.6)
31.5
(88.7)
27.1
(80.8)
21.6
(70.9)
16.2
(61.2)
11.7
(53.1)
19.9
(67.8)
日平均気温 °C (°F)
3.6
(38.5)
4.4
(39.9)
7.8
(46)
13.4
(56.1)
18.0
(64.4)
21.5
(70.7)
25.1
(77.2)
26.6
(79.9)
22.7
(72.9)
16.9
(62.4)
11.0
(51.8)
5.9
(42.6)
14.8
(58.6)
平均最低気温 °C (°F)
−1.5
(29.3)
−0.6
(30.9)
2.8
(37)
8.1
(46.6)
13.4
(56.1)
17.7
(63.9)
21.5
(70.7)
22.9
(73.2)
19.2
(66.6)
12.8
(55)
6.2
(43.2)
0.8
(33.4)
10.3
(50.5)
最低気温記録 °C (°F)
−9.8
(14.4)
−8.8
(16.2)
−5.0
(23)
−2.0
(28.4)
4.8
(40.6)
11.5
(52.7)
14.7
(58.5)
16.3
(61.3)
9.5
(49.1)
3.6
(38.5)
−2.4
(27.7)
−6.7
(19.9)
−9.8
(14.4)

降水量 mm (inch)
37.4
(1.472)
43.1
(1.697)
90.9
(3.579)
102.3
(4.028)
117.3
(4.618)
142.4
(5.606)
148.1
(5.831)
176.3
(6.941)
201.8
(7.945)
164.9
(6.492)
75.7
(2.98)
41.1
(1.618)
1,346
(52.992)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm)
3.9
5.2
9.5
9.8
10.3
11.6
12.1
8.7
11.5
9.6
6.7
3.9
103.5
平均月間日照時間
193.3
179.9
177.8
185.7
174.7
128.2
145.5
173.0
128.1
137.0
154.5
182.9
1,960.9

出典: 気象庁 (平均値:1981年-2010年、極値:1977年-現在)[4][5]


行政区





BYR color wheel.svg この項目では色を扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。



さいたま市の区。




合併前の旧4市域と現さいたま市の区域との比較。


政令指定都市であるさいたま市には、10の行政区が設置されている。おおむね、市町村合併前の旧浦和市域に桜区・浦和区・南区・緑区の4区が、旧大宮市域に西区・北区・大宮区・見沼区の4区が、旧与野市域に中央区が、旧岩槻市域に岩槻区がある。ただし、わずかに旧浦和市内や大宮市内で中央区に編入された地区[注釈 3]や、旧浦和市内で大宮区に編入された地区[注釈 4]もある。


10区のうち、岩槻区を除く9区は、2003年の政令指定都市への移行に伴って設置された。この9区の区域は、浦和・大宮・与野の旧3市の合併協議において盛り込まれた『旧浦和市域・大宮市域はそれぞれ4つの行政区に区分することが適当』、『旧与野市域は(当時の)市域を基本として1つの行政区に区分することが適当』等の合意事項がさいたま市に引き継がれる形で設定されたものである[6]。一方で岩槻区の区域は、2005年に旧岩槻市がさいたま市に編入される際に、旧市域がそのまま岩槻区に移行する形で設定された。


さいたま市の10行政区には、それぞれ「区の色[7]」および「区の花[8]」が制定されている。


































































































































さいたま市の行政区
区名 団体コード 設置日 位置 面積 人口 世帯数 昼夜間人口比率 区の色 区の花
西区 11101-5 2003年4月1日 旧大宮市西部 29.14km2
88,584人 38,298世帯 86.14
 あお

アジサイ
北区 11102-3 旧大宮市北部 16.91km2
146,649人 66,106世帯 91.64
 ふかみどり

菜の花
大宮区 11103-1 旧大宮市南部 12.75km2
116,947人 55,635世帯 138.70
 オレンジ

さくら
見沼区 11104-0 旧大宮市東部 30.63km2
162,046人 71,648世帯 80.82
 そらいろ

クマガイソウ
中央区 11105-8 旧与野市
8.39km2
99,993人 46,108世帯 98.42
 バラ色

バラ
桜区 11106-6 旧浦和市西部 18.60km2
95,930人 44,825世帯 84.15
 さくら色

サクラソウ
浦和区 11107-4 旧浦和市北部 11.51km2
160,112人 72,032世帯 102.38
 あか

ニチニチソウ
南区 11108-2 旧浦和市南部 13.89km2
186,690人 84,922世帯 75.49
 レモン色

ヒマワリ
緑区 11109-1 旧浦和市東部 26.51km2
123,186人 51,399世帯 79.55
 みどり

サクラ
岩槻区 11110-4 2005年4月1日 旧岩槻市
49.16km2
111,879人 49,248世帯 101.60
 やまぶき色

やまぶき


人口


日本において第1回の国勢調査が行われた1920年(大正9年)以来、現さいたま市域の人口は、ほぼ一貫して増加してきた。1920年当時の人口が約12.3万人であったのに対して、2015年国勢調査ではその10倍以上の約126.4万人にのぼり、また2018年9月には、住民基本台帳による人口が130万人を突破した。特に日本の高度経済成長期における人口急増が著しく、1960年国勢調査では約42.0万人であった現さいたま市域の人口は、1975年国勢調査では約81.4万人となり、この15年間で2倍近くに増加した。旧4市域の合併直前と現在の人口は、浦和市が約49万人(現・約57.1万人)、大宮市が約46万人(現・約51.6万人)、与野市が約8万人(現・約10万人)、岩槻市が約11万人(現・約11万人)である。


近年では、日本全体の状況と同様、人口の高齢化による死亡数の増加がみられる。死亡数の増加により、さいたま市の人口の自然増(出生数から死亡数を差し引いた数)は急速に減少しており、2017年にはほぼ0となった。現在のさいたま市の人口の緩やかな増加は、ほとんどが社会増(転入数から転出数を差し引いた数)によるものである[9]。人口の転入超過は、20歳代・30歳代によるものが多く、2017年には、転入超過数8,234人のうち20歳代・30歳代が5,396人を占めた[10]


国立社会保障・人口問題研究所の『日本の地域別将来推計人口』(平成30(2018)年推計)によれば、さいたま市の人口は2030年の131.8万人でピークを迎え、その後減少に転じると推計されている。一方、日本全体の人口が既に減少に転じ、大半の都市も人口減少が見こまれていることもあり、さいたま市の日本国内における人口順位(東京特別区部を除いて第9位)は、2045年においても維持されるものと推計されている。




現さいたま市域における人口の推移(1920年 - 2010年、国勢調査による)。















Demography11100.svg
さいたま市と全国の年齢別人口分布(2005年)
さいたま市の年齢・男女別人口分布(2005年)


紫色 ― さいたま市
緑色 ― 日本全国



青色 ― 男性
赤色 ― 女性

さいたま市(に相当する地域)の人口の推移




総務省統計局 国勢調査より

人口の多い区は南区(18.9万人)、見沼区(16.3万人)、浦和区(16.2万人)、人口密度の高い区は、浦和区(13,415.8人/km2)、南区(13,035.6人/km2)、中央区(11,771.4人/km2)と東京方面寄りの南部に人口が集中する。


市内に常住する通勤・通学者74万7千人の23.5%にあたる17万5千人が東京特別区部に通勤・通学し(東京特別区部からさいたま市への通勤・通学者は1万9千人)、昼夜間人口比率も100%を下回る93.0%であるなど(いずれも2015年(平成27年)の国勢調査による)、さいたま市は東京都へ通勤・通学するいわゆる「埼玉都民」が多数居住する、ベッドタウンとしての性格が強い。その一方で、埼玉県内の他の市町村からさいたま市への通勤・通学者も16万8千人にのぼり(さいたま市から埼玉県内の他の市町村への通勤・通学者は10万人)、昼夜間人口比率も1990年(平成2年)の89.8%から次第に上昇をみせるなど、さいたま市は周辺の地域から通勤・通学者を集める郊外核としての性質もあわせ持つ。



地区



合併前の旧4市


さいたま市は、人口40万人以上の複数の市どうしが合併した、日本で唯一の例である[11]


当初に合併した浦和・大宮・与野の旧3市の市街地は地理的に連続しているが、旧岩槻市は3市の市街地とは連続しない。旧4市のうち、旧浦和市と旧大宮市は、東西方向に細長い市域と50万人強の人口を有すること、中央部に中山道の宿場町(浦和宿・大宮宿)を起源とする中心市街地があり、東西に住宅地や農地が多いという土地利用構成となっていること、Jリーグに所属するプロサッカークラブがあることなどの共通点がある。


浦和市は、県庁、市役所をはじめ地裁や県警等の行政機関の集積と共に、県指定金融機関である埼玉りそな銀行の本店や各種政党の支部など県都としての機能が集積し、古代には市域に足立郡衙が置かれるなど、市のマスタープランでも行政の中心として位置づけられている。古くは調神社や玉蔵院の門前町であった。また、明治時代に旧制浦和中学(現県立浦和高校)と浦和高等女学校(現県立浦和第一女子高校)、大正時代に旧制浦和高校(現・埼玉大学)が設置され、文教都市として知られる所以となった。関東大震災以降東京等からの移住者で人口が急増し、別所沼周辺に画家が移住したことから「鎌倉文士に浦和画家」という言葉が生まれた。旧制浦和中学が埼玉サッカー発祥の地とされ、浦和レッズが発足するなど旧市時代からサッカーが盛んであった。市域で最も東京都心に近く、1990年代中盤には川口市を抜き県内最大の人口を擁する都市となった。浦和市時代から世帯所得は全国的にみても高く、浦和駅西側の台地上(岸町・常盤・高砂等)は高級住宅街としても知られる。


大宮市は、見沼の水神を祀った氷川神社に由来するように、浦和宿と上尾宿の間に大宮宿があとから設置されたことに起源を発する。日本鉄道開通時おいても鉄道駅が設置されなかったため、浦和駅―上尾駅間への熱心な駅誘致活動により1885年(明治18年)3月に大宮駅を開設。その後も日本鉄道大宮工場(現・JR東日本大宮総合車両センター)や大宮操車場などの鉄道施設を誘致し鉄道の町として知られるようになった。1940年(昭和15年)大宮町が浦和市に次いで市制施行。戦後は商業施設の集積が始まり、大宮駅を中心に市街地が拡大、合併前の人口は県内で浦和、川口に次ぐ3位に成長した。


与野市は、旧浦和市と旧大宮市の間に挟まれた位置にあり、他の3市に比べて面積が小さく、ほぼ全域にわたって市街化されている。1958年(昭和33年)に市制施行。市域の狭さや市内のほぼ全域が鉄道駅至近に位置することもあり、市全域が人口集中地区に含まれ、人口密度は合併前の旧4市の中で最も高い。合併直前にはさいたま新都心が整備された。


岩槻市は、南北方向に細長い市域に岩槻城の城下町を起源とする中心市街地があり、南北に住宅地や農地が多いという市街配置・土地利用構成となっていること、江戸時代には大部分が岩槻藩領であったこと(他の3市は主に幕府領等)、1954年(昭和29年)の市制施行前の所属郡が南埼玉郡であったこと(他の3市は北足立郡)等の歴史的経緯において、他の旧3市とは異なった特徴を有する。伝統工芸品である岩槻人形の産地で、人形店が集積し、「人形のまち」として全国的に知られていた。



市域にかつて存在した市町村




現さいたま市域の昭和初期における町村




  • 浦和市

    • 谷田村


    • 木崎村 - (大字北袋は大宮町に、その他の地域は浦和町に分割編入)

    • 尾間木村

    • 三室村

    • 六辻町

    • 大久保村

    • 土合村


    • 美笹村 - (戸田町に編入の後、境界変更で旧美谷本村の内谷・曲本・松本と堤外の一部が浦和市に編入)

      • 美谷本村 - (笹目村と合併して美笹村となる)



    • 美園村 - (旧大門村差間・行衛を除く地域と旧野田村が浦和市に、旧大門村差間・行衛と旧戸塚村が川口市に分割編入)


      • 大門村 - (戸塚村、野田村と合併して美園村となる)


      • 野田村 - (戸塚村、大門村と合併して美園村となる)






  • 大宮市

    • 木崎村 - (大字北袋)

    • 大砂土村

    • 日進村

    • 三橋村

    • 宮原村

    • 植水村

    • 馬宮村

    • 片柳村

    • 指扇村

    • 七里村

    • 春岡村



  • 与野市


  • 岩槻市

    • 新和村

    • 和土村

    • 川通村

    • 柏崎村


    • 河合村 - (岩槻市に編入の後、境界変更で川島および馬込の一部が蓮田町へ編入)

    • 慈恩寺村





歴史


2001年(平成13年)5月1日以前の歴史については、浦和市・大宮市・与野市・岩槻市も参照。



先史時代


現さいたま市域には、旧石器時代より人が居住しており、大宮台地の関東ローム層から大古里(おぶさと、緑区)遺跡、明花向(みょうばなむかい、南区)遺跡などの遺跡から、旧石器時代の遺物が出土している[12]


縄文時代前期には、世界的な温暖化の進行により海面上昇が進み(縄文海進)、荒川や元荒川の下流域は海面下に没した(奥東京湾。このうち、大宮台地の西側の水域は「古入間湾」とも呼ばれる[13])。このため、内陸県である埼玉県や栃木県でもこの時代の貝塚が発見されており、さいたま市内においても、当時の海岸線に近い大宮台地の縁辺部に白幡貝塚(南区)、大谷場貝塚(南区)、大戸貝塚(中央区)、中川貝塚(見沼区)等の貝塚が残されている。寒冷化の進んだ縄文時代の後期・晩期の遺跡は少なくなるものの、真福寺貝塚(岩槻区、国の史跡)、馬場小室山遺跡(緑区、埼玉県の史跡)、南鴻沼遺跡(中央区)などの遺跡がある[14]


弥生時代、古墳時代に入ると、本格的な水稲耕作が行われるようになる中で、低地をのぞむ台地の縁辺部や、低地の自然堤防に多くの集落が形成されるようになった。古墳は、植水古墳群・側ヶ谷戸古墳群(西区)、大久保古墳群・土合古墳群(桜区)など古入間川沿いの台地縁辺部や低地に多く見られる[15]



古代


奈良時代に律令体制が整備されると、現さいたま市のうち岩槻区は埼玉郡に、それ以外の9区は足立郡に含まれるようになった。和名類聚抄には足立郡に7つの郷が所載されており、そのうち堀津(ほっつ)、殖田(うえた)、郡家(ぐうけ)、発度(はっと)、大里(おおさと)の5郷を現さいたま市域内に比定する説があるが、堀津郷や発度郡はさいたま市外に比定する説もあり、定かではない。延喜式神名帳には、現さいたま市域では氷川神社、調神社、足立神社の3座が所載されている(式内社)
[16]。大久保領家に足立郡の郡衙があったと推定されている。


平安時代中頃には、国司に抵抗する群盗の蜂起が続発して治安が悪化した武蔵国では、地方豪族や荘園管理者などが農民などを集めて武装化するようになり、やがてそのような武装集団が武士となっていった。天慶元年(938年)、足立郡司として現在の浦和や大宮を含む足立郡一帯を支配していたと考えられる武蔵武芝と、武蔵権守の興世王・武蔵介の源経基との対立が生じ、これがやがて平将門の乱の契機となったが、乱に巻き込まれる中で武蔵武芝は失脚し、以降足立氏などが足立郡司として登場した[17]



中世


平治元年(1160年)の平治の乱の際、源義朝に従って破れた足立遠元は、その後足立郡に逼塞していたと考えられているが、治承4年(1180年)に挙兵して鎌倉入りした源頼朝から足立郡の郡郷領掌を安堵され、以後有力御家人として重用された。足立遠元の屋敷は現桶川市の川田谷に比定する説と、現さいたま市西区の植田谷に比定する説とがある。この他、鎌倉時代に現さいたま市域に勢力を有した武士として、髙鼻和氏、麻弥屋氏、箕勾氏、渋江氏、柏崎氏などがある[18]


現戸田市西部からさいたま市南区西部にまたがる佐々目郷は、正応6年(1293年)から4度に分けて鎌倉の鶴岡八幡宮に寄進されたが、応永元年(1394年)以降、鶴岡八幡宮による支配に抵抗する農民の闘争がたびたび生じた[19]


室町時代の関東地方では幾度にわたる戦乱が生じ、現さいたま市域もその戦乱の場となった。観応の擾乱においては、観応元年(1350年)に羽祢蔵(現:桜区羽根倉)にて合戦が行われ、足利尊氏方の髙麗経澄が足利直義方の難波田九郎三郎らを破っている[20]


また、享徳3年12月27日(1455年1月15日)に享徳の乱が勃発すると、現さいたま市一帯は古河公方方と関東管領方との対峙の場となった。康正2年(1456年)には、古河公方の足利成氏の家臣である簗田持助が足立郡に討ち入ってその大半を押領した。また岩付城は、関東管領方の(扇谷)上杉持朝の家臣である太田資清・資長(道灌)父子による築城であるとする説と、古河公方方の成田正等による築城であるとする説とがあり、築城後も太田氏が城主となった時期について複数の説があるなど、両勢力の角逐が続いた。


その後、長享の乱(1487年 - 1505年)における長期間にわたる山内上杉家と扇谷上杉家との抗争を経て、関東地方における上杉氏の力は消耗し、かわって後北条氏の勢力が次第に拡大することとなった。大永4年(1524年)には北条氏綱の勢力がすでに三室郷に及んでおり、この頃から現さいたま市域一帯は岩付太田氏の勢力と後北条氏の勢力の接点となったが、やがて天文15年(1546年)の川越夜戦にて北条氏康軍が勝利すると、武蔵国における後北条氏の勢力拡大はさらに本格化した。そのような状況下で、やがて永禄7年(1564年)には太田氏資がその父である太田氏清を追放して北条氏康に内応し、その結果、一帯は後北条氏の支配体制下におかれることとなった[21]


しかし、天正18年(1590年)には豊臣秀吉による小田原征伐の過程で岩付城も陥落した。これにより後北条氏による支配は終わり、かわって豊臣秀吉の命で関東地方を与えられた徳川家康が関東入りした[22]



近世


徳川家康は、関東における支配を固める過程で、江戸の近隣に幕府領や旗本領、譜代大名を多く配置した。江戸時代の幕藩体制下で現さいたま市域におかれた藩としては、岩槻城を藩庁とする岩槻藩がある。現さいたま市域のうち、岩槻区域の大部分はこの岩槻藩の所領であった。一方、他の9区の区域は幕府領や旗本領を中心に、さらに寺社領や岩槻藩領が入りまじり、さらに相給も多いという、複雑で細分化された支配体系下にあった[23]


江戸時代に、現さいたま市域において街が形成されていたのは、岩槻町、浦和宿、大宮宿、与野町、および大門宿の5か所であった。このうち、岩槻町が唯一の城下町であり、またこの岩槻町と大門町が、将軍の日光参詣や岩槻藩の参勤交代の経路として用いられた日光御成街道の宿場町である。また、浦和宿と大宮宿は、五街道の1つとして整備された中山道の宿場町であり、与野町は甲州街道と日光御成街道を結ぶ脇往還である奥州道中岩槻道の継立場として成立した街である。しかし、大門宿の規模はきわめて小さく、また浦和宿や大宮宿も中山道の宿場町の中では比較的小規模であって、与野町の方が規模の大きい街であった[24]


江戸時代は、利根川・荒川流域において、多数の河川の付け替えや沼地の干拓が行われた時代であり、現さいたま市域もその影響を大きく受けることとなった。まず、寛永6年(1629年)には関東郡代の伊奈忠治らが、利根川東遷事業の一環としてそれまで現在の元荒川へと流れていた荒川の河道を、現在の熊谷市久下付近で締切り、和田吉野川・市野川を経由して入間川筋に流す河川改修を実施した。この河川の付け替えにより、元荒川筋では水害が減少して新田開発が盛んに行われるようになった反面、入間川筋ではより一層洪水の危険性に晒されることとなった[25]。同じく寛永6年(1629年)には灌漑用水の確保を目的として、現在の東浦和駅南東側付近の芝川をせきとめる八丁堤も築堤され、その上流側に見沼溜井が形成された。


享保13年(1728年)には、享保の改革の一環として新田開発を進めていた徳川吉宗の命を受けた井沢弥惣兵衛が、八丁堤を切り開いて見沼溜井を干拓して新田とし(見沼田圃)、それにかわる水源として利根川から見沼代用水(現さいたま市域は見沼代用水東縁と見沼代用水西縁に分流)を開削させた。享保17年(1732年)には見沼代用水西縁から分水する形で高沼用水路が開削され、見沼に続いて鴻沼が干拓された。さらに享保16年(1731年)には、もとの八丁堤があった付近に日本で最古級の閘門式運河である見沼通船堀が開削され、見沼代用水東縁・見沼代用水西縁と芝川をつなぐ内陸水運路となった。


また、江戸時代には現上尾市域から現南区域にかけての広い範囲が、紀伊徳川家や徳川将軍家の鷹場となっていた[26]



近代


明治維新の過程において、日本の地方行政に関わる制度が府藩県三治制(慶応4年/明治元年〈1868年〉 - )、版籍奉還(明治2年〈1869年〉)、廃藩置県(明治4年〈1871年〉)と移行してゆく中で、現さいたま市域では明治2年1月28日(1869年3月10日)に大宮県が設置されたが、大宮県の実質的な県庁機能は東京府日本橋馬喰町に置かれた。同年9月には県庁が浦和宿(現:浦和区)に移転し、県名も浦和県へと変更された。一方、岩槻藩は明治4年4年7月14日(1871年8月29日)の廃藩置県により岩槻県となった。その後、同年11月に、浦和県、岩槻県、忍県が合併して埼玉県が誕生、県庁は旧浦和県庁に置かれた。


日本初の鉄道開業(新橋駅 - 横浜駅(現桜木町駅)間)から11年後の1883年(明治16年)には、日本鉄道の上野駅 - 熊谷駅間(現:京浜東北線・高崎線の経路に相当)が開通し、現さいたま市域では初の鉄道駅である浦和駅が開業した。 


市域西部を流れる荒川は、1907年(明治40年)8月と1910年(明治43年)8月に水害を起こし、特に1910年の水害は、関東大水害として知られる。荒川をはじめ埼玉県内の多数の河川が大雨により氾濫し、埼玉県や東京府の広い範囲が浸水するなど、大規模なものとなった。これらの水害を契機に、荒川では「荒川下流改修計画」「荒川上流改修計画」が策定され、一体的な治水対策や河川改修工事が行われるようになった。しかしながら、戦争を含む当時の日本の経済・社会情勢の影響を受け、工事は当初予定よりも大幅に時間を要することとなった。現さいたま市域は、荒川上流改修計画に含まれているが、これによる河川改修工事は、開始年が1918年(大正7年)、付帯工事も含めた終了年は1954年(昭和29年)のことである。これにより、さいたま市付近の荒川は、幅2km弱にわたる河川敷を有することとなった[27]


1923年(大正12年)の関東大震災は現在のさいたま市域、なかでも浦和と大宮の発展に大きな影響を及ぼすことになる。この時期埼玉県では主要都市中心部で「耕地整理事業」の名による区画整理が始まっていたが、中でも早期に耕地整理事業が進み、震災の時点ですでに中心部付近に整備された碁盤状の街区を設けていた旧浦和町は震災被害も軽微で(死者は3名[28])、壊滅した東京や横浜から人口が流入し、特に別所沼の周辺の浦和駅西側地域には画家をはじめとした富裕層や文化人が移住した。彼らは「浦和画家」と呼ばれる文化人コミュニティーを形成し、文教都市、浦和の発展に寄与した。一方大宮ではやはり震災を契機として、大宮町・大砂土村境界部に東京・小石川から盆栽業者が集団移転し、盆栽村組合が設立されて厳格な景観に対する取り決めを行い、盆栽村が形成された。これら関東大震災後に浦和、大宮に花開いた文化は現在でも文化的遺産となっている。


1927年(昭和2年)に宮脇梅吉が埼玉県知事に就任。宮脇は、県庁のある浦和の単独市制もしくは浦和・大宮・与野の三町と六辻・三橋の二村の合併による一大都市圏実現を構想した。宮脇は在任わずかで他県に転出して実現しなかったが[29]、1931年(昭和6年)に宮脇が再び埼玉県知事に就任。自論を再び展開し、日進を加えて三町三村の合併による「大埼玉市構想」を強く提唱する[29]。しかし大宮町の負債総額が浦和町を大幅に上回っていたことから浦和町が合併に消極的であったといわれ[30]、合併は実現せず。1934年(昭和9年)、市制施行により浦和市が発足。これは都道府県庁所在地として最も遅い市制施行であった。また、浦和・大宮・与野・六辻・三橋の1市2町2村の上水道を取り扱う「埼玉県南水道組合」(後の埼玉県南水道企業団、現:さいたま市水道局)が設立され、「大埼玉市」構想の一部が実現した[29]


1939年(昭和14年)には浦和市が、与野・六辻と戸田・蕨等の一市三町六村での合併を呼びかけ。大宮町も、浦和市・与野町との独自の合併案を提示する[29]。翌年の1940年(昭和15年)、埼玉県が仲介して大宮案での合併交渉に入り、六辻・日進を加えて一市三町五村での合併で一応の合意。しかし、各論では反対が続出して交渉は打ち切りとなる。11月に大宮町は交渉不調に備えて別個に合併交渉を進めていた三橋・大砂土・宮原・日進の4村と合併し、同時に市制施行により大宮市が発足。1943年(昭和18年)には、埼玉県知事の大津敏男が浦和・大宮・与野との二市一町で埼玉市を設立する合併構想を打ち出すも、戦争の激化により立ち消えとなった。


太平洋戦争中は、埼玉県内を管轄する浦和連隊区司令部が置かれ、戦争末期の1945年(昭和20年)には、浦和に第36軍が置かれた。市域では4月14日に浦和と大宮、5月26日に再び浦和が空襲を受け死傷者が生じ、また浦和への爆撃予告ビラが投下されるなどしたが、県内最大の空襲である熊谷空襲のような大規模空襲に遭うことはなかった[31]。終戦後進駐軍の占領下になると埼玉会館に埼玉軍政部が置かれた。



現代




みそのウイングシティ


2001年に戦前(1927年)から数度浮上した合併構想が結実し、浦和・大宮・与野の合併によりさいたま市が発足した。2005年には岩槻を編入し現在に至っている(下記)。
戦後、旧浦和市域を東西に走る武蔵野線(1973年)、旧浦和・大宮・与野をまたがって埼京線や新幹線(1985年)が開業し、東北自動車道、東京外環自動車道、首都高速道路などインフラ整備が行われた結果至近の現市域も人口流入が進んだ。特に旧浦和は県庁所在地として、旧大宮は商業の中心としてそれぞれ発展し、平坦な地形から住宅開発が進み4市域の人口は1990年代に100万人を超え、合併後130万人となり、京都市に次ぐ国内9位の都市となった(日本の市の人口順位参照)。岩槻から浦和を経由し都心と直結する埼玉高速鉄道の整備も計画されており市街地が依然拡大している。区画整理事業(一覧)が進められ、埼玉スタジアム2002を中心としたみそのウイングシティは計画人口3万人以上の市内最大規模の開発事業となった。また、主要駅周辺部では再開発事業(一覧)が活発化し、高層建築物が増加した。市内で最も高さがある建物はさいたま新都心にあるランド・アクシス・タワー(略称:L.A.タワー)(168m)、最も階数が高い建物はライブタワー武蔵浦和(38階)となっている。


合併に関する経過と合併後の沿革。旧市に関する詳細な歴史は各4市の項目を参照。


浦和市・大宮市・与野市の合併



  • 1953年(昭和28年) - 9月、町村合併促進法が制定される。いわゆる「昭和の大合併」の始まり。


  • 1954年(昭和29年) - 2月、埼玉県が県内323市町村を81市町村にまで合併再編する合併試案を示し、浦和市・大宮市周辺では浦和市・大宮市・与野町・大久保村・土合村の2市1町2村による合併試案が示される。しかし浦和市は大久保村・土合村を編入する合併、大宮市は周辺6村を編入する合併を構想し、この枠組みでの合併は実現せず[32]。11月、与野町が大久保村に合併を申し込むも、実現せず[33]


  • 1955年(昭和30年) - 1月、浦和市が大久保村・土合村を編入、大宮市が周辺6村(春岡、七里、片柳、植水、馬宮、指扇)を編入。2月、与野町議会に北部を大宮市、南部を浦和市に編入させ、中央部を残存させる案が提出されるも、反対議員や町民が議場を取り囲んで開会できず、与野町はそのまま残る[34]


  • 1958年(昭和33年) - 市制施行により与野市が発足。


  • 1962年(昭和37年) - 浦和市議会が、三市と川口・蕨での五市合併を呼びかけ。第一段階で三市、第二段階で川口・蕨との合併をするというものだった。


  • 1973年(昭和48年) - 三市の市長が合併に関して初会談。また、北九州市の合併推進派の理論的支柱となった都市社会学者の磯村英一が、三市について「合併しなければ、背を向け続けるであろう」と警告。


  • 1980年(昭和55年) - 10月、県南中央地域の都市間相互のゆるやかな連合を掲げ、浦和市、大宮市、上尾市、与野市、伊奈町の4市1町および埼玉県による「埼玉中枢都市首長会議」が発足。


  • 1982年(昭和57年) - 4月、従前の首長会議の名称を「埼玉中枢都市圏首長会議」に変更。9月、「埼玉中枢都市圏構想・基本構想」策定。


  • 1985年(昭和60年) - 12月、「埼玉中枢都市圏構想」の名称を「さいたまYOU And Iプラン」(構成4市1町の英表記頭文字を組み合わせた名称)に変更。


  • 1990年(平成2年) - 7月、「政令指定都市化」を公約にして、新藤享弘が大宮市長に就任。だが、単独での実現は現実的には不可能であり、合併による政令指定都市化を目指すものだった。これには与野市長の井原勇も同調した。


  • 1991年(平成3年) - 4月、「政令指定都市化」を公約にして、相川宗一が浦和市長に就任。これに難色を示した現職の中川健吉を破っての就任であった。


  • 1992年(平成4年) - 4月、国土庁が4市1町の圏域を「埼玉中枢都市圏域業務核都市基本構想」として承認。


  • 1993年(平成5年) - 6月、旧国鉄操車場跡地に、国の10省庁17機関の移転決定。12月、4市1町の強固な連合を目標とした「彩の国YOU And Iプラン」を策定。以後、合併政令指定都市化の動きが活発化する。


  • 1995年(平成7年) - 7月19日 、上尾市が浦和市・大宮市・与野市からの合併協議会設置請求に対し拒否回答。


  • 1997年(平成9年)

    • 12月18日 - 任意協議会「浦和市・大宮市・与野市合併推進協議会」が設置される[35]



  • 1998年(平成10年)


    • 4月15日 - 新市の名称の議論を付託された「第2小委員会」が設置される。


    • 10月30日 - 大宮市の提案に基づき、3市の市民代表・学識経験者・マスコミ関係者で構成される「浦和市・大宮市・与野市新市名検討委員会」が設置される(会長:兵藤釗埼玉大学学長)。


    • 11月2日 - 第2小委員会開催。新市名検討委員会から「新市名公募」との報告を受ける。大宮市は公募方式に対し態度を保留するも、同月10日に新市名検討委員会は国内外からの公募を再確認。その後、上尾市・伊奈町の扱いをめぐり大宮市が審議をボイコット。浦和市は審議正常化を求め戸田市・蕨市も合併に加えることを提案。




  • 1999年(平成11年)


    • 6月25日 - 3市先行合併、合併後に上尾市・伊奈町の意向確認を行う旨の合意が行われ(6・25合意)、審議が正常化。


    • 8月 - 19日、大宮市議会の反対で公募先送り。28日、公募実施要項に「6・25合意」を盛り込むことで公募の実施を合意。31日、第14回第2小委員会で市名の公募の実施を合意。




  • 2000年(平成12年)


    • 1月10日 - 市名の公募を実施。期限の2月18日までに全国から67,665件、8,580種類の応募がなされる。その結果は、『埼玉市』が1位(7117票)、『さいたま市』が2位(3821票)というものであった。また合併を構成する各市の名称を用いる案は『大宮市』が3位(3008票)、『浦和市』が6位(1821票)となったが、大宮市以外の地域からの『大宮市』への応募は24.8%、浦和市以外の地域からの『浦和市』への応募は29.7%と少なく、浦和市からの『大宮市』への応募は1.1%、大宮市から『浦和市』への応募は3.7%であった[36]。また、『与野市』は100位以内に入らなかった[37]


    • 3月26日 - 新市名検討委員会での検討の結果、『埼玉市』(公募1位)・『さいたま市』(2位)・『彩都市』(5位2495票)・『さきたま市』(7位1374票)・『関東市』(37位217票)の5案が市名候補として選考され、第2小委員会委員長及び小委員会に報告される。


    • 4月4日 - 第22回第2小委員会が開催。浦和市・与野市から『さいたま市』、大宮市から『大宮市』の2つの市名案が提案される。なお、『大宮市』の名称は、大宮市の提案で設置された新市名検討案が提出した市名候補5案にはないものだった。


    • 4月11日 - 第23回第2小委員会が開催。『埼玉』などの名称を使用しないでほしいとする要望書を提出した、行田商工会議所会頭・行田市埼玉地区自治会連合会会長が招聘される。


    • 4月17日 - 第25回第2小委員会が開催。大宮市側は新市の市役所の位置について、「さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえ、将来の新市の事務所の位置についての検討や庁舎建設基金を創設を行う」旨[38]を合併協議書に盛り込むことで、新市名を『さいたま市』とすることに合意した[39]が、合併後は「将来の市役所の位置」に関する合併協定書の文言に関する解釈を巡って対立が見られる(市の中心となる浦和市側の反発により、さいたま新都心に設置すると表記していないため)。


    • 4月24日 - 第21回合併推進協議会が開催。新市名を 『さいたま市』とする旨委員長報告があり、議案が提出。即日議決される。なお、さいたま市の「さ」の字体は、2画目と3画目が連続した字体(「ち」の鏡文字)を正式としたが、市民などが住所を表記する際にはどちらでも構わないとしている。


    • 4月29日 - 法定協議会「浦和市・大宮市・与野市合併協議会」が設置される。


    • 5月5日 - 浦和市、大宮市、与野市の市境域の旧国鉄操車場跡地にて、さいたま新都心がまちびらき。


    • 9月5日 - 合併協定調印式。




合併、政令指定都市へ


  • 2001年(平成13年)

    • 3月28日 - 浦和市東部(岩槻市南部も含む)の大規模開発・みそのウイングシティ(計画人口31,200人)の開発に先駆け、埼玉高速鉄道及び浦和美園駅が開業。


    • 5月1日 - 浦和市、大宮市、与野市が合併し、さいたま市発足。


    • 7月29日 - 上尾市が「さいたま市との合併の是非を問う住民投票」を実施。「反対(58.3%)」・「賛成(41.7%)」という結果となる。


    • 8月6日 - 伊奈町が合併協議を断念する旨を表明。8日には、上尾市が住民投票の結果を受け、合併協議を辞退する旨を正式に表明。




  • 2002年(平成14年)

    • 6月 - 2002 FIFAワールドカップの準決勝(ブラジルvsトルコ戦)など4試合が埼玉スタジアム2002で開催。


    • 11月20日 - 市議会が「政令指定都市関連議案(区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例案)」を可決。




  • 2003年(平成15年)


    • 1月26日 - 岩槻市が「岩槻市の合併に関する住民投票」を実施。「さいたま市との合併(52.6%)」・「合併しない(38.8%)」・「春日部市、宮代町、杉戸町、庄和町との合併(8.5%)」との結果となる。


    • 2月5日 - 住民投票の結果を受け、岩槻市がさいたま市に対し合併協議の申し入れを行う。さいたま市は、24日にこの申し入れを受け入れる。


    • 4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行し、9つの行政区が発足。


    • 7月15日 - 任意協議会「さいたま市・岩槻市任意合併協議会」設置。




  • 2004年(平成16年)


    • 6月25日 - 法定協議会「さいたま市・岩槻市合併協議会」設置。


    • 8月24日 - 合併協定調印式。




岩槻市を編入、現在のさいたま市が成立



  • 2005年(平成17年) - 4月1日、さいたま市が岩槻市を編入合併し、旧岩槻市の市域を区域とする岩槻区が発足。


  • 2006年(平成18年) - みそのウイングシティ(緑区・岩槻区)が街開き(区画整理事業は現在も継続している)。


  • 2007年(平成19年) - さいたま市立中央図書館(浦和区・浦和パルコを併設)が開館。


  • 2009年(平成21年) - 川越線日進駅〜指扇駅間に西大宮駅(西区)が開業。


  • 2013年(平成25年) - ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが初開催。


  • 2015年(平成27年)

    • 4月1日 - 「文化財産等取得基金」を編入し、「文化芸術都市創造基金」が創設。この基金をもとにトリエンナーレなどのイベント開催、浦和区の「うらわ美術館」を「さいたま市立美術館」(仮称)に発展的に開設する構想がある。

    • 11月 - さいたま国際マラソンが初開催。




  • 2016年(平成28年)9月〜12月 - さいたまトリエンナーレ開催(後に「さいたま国際芸術祭」と改称される)。


  • 2018年(平成30年)9月18日 - さいたま市の総人口が130万人を突破[40]


  • 2020年

    • 2月22日 - 旧岩槻区役所跡に「さいたま市岩槻人形博物館」を開館予定(岩槻区)。

    • 4月1日 - 与野本町小学校内に「さいたま市立与野郷土資料館」を開館予定(中央区)。

    • 7月 - 東京オリンピックが開催、埼玉スタジアム2002(サッカー)及びさいたまスーパーアリーナ(バスケットボール)が競技会場となる(予定)。



  • 2020年以降

    • みそのウイングシティ内に順天堂大学医学部附属病院の新病院が開院、同時に大学院の新キャンパスも開学(予定)。

    • 埼玉高速鉄道の浦和美園駅から岩槻駅までの区間が延伸(予定)。





政治



市長



現職市長



  • 市長 - 清水 勇人しみず はやと


2009年(平成21年)5月24日初当選、5月27日就任。
現在3期目で、任期満了日は2021年(平成33年)5月26日。


  • 副市長 - 日野 徹ひの とおる

2016年(平成28年)6月17日選任、6月30日就任。[41]

  • 副市長 - 高橋 篤たかはし あつし

2017年(平成29年)10月20日選任、10月23日就任。[42]

  • 副市長 - 松本 勝正まつもと かつまさ

2017年(平成29年)10月20日選任、10月23日就任。[42]


歴代市長


さいたま市は、第二次世界大戦後の完全普通選挙時代の到来以降に成立(2001年〈平成13年〉5月1日)した地方公共団体である。従って、さいたま市長は公選によって選出されている(2001年〈平成13年〉5月27日に第1回市長選挙を執行)ため、官選よって選出された市長は存在しない。


首長の代数(歴代)の数え方は何種類もあるが、本節では a, b を添える形で書き分けながら解説する。表示欄では「代a」「代b」という名で2種類を記載した。a は就任のあるたびにカウントする方式に基づく代数(就任代)であり、b は同一人物による連続就任をカウントしない方式に基づく代数(人数代)である。さいたま市は a の方式を採っているが(他の例:八王子市、弘前市[3]、浜松市[4])、b の方式を採る自治体も多く(例:京都市[5]、大垣市[6])、a と b の違いを認識しないまま単純に比較すると誤解が生まれる。なお、返り咲きがあろうとも同一人物を1カウントとする方式もあるが、現在のところ、さいたま市は該当していない。






















































代a 代b 氏名 就任年月日 退任年月日 備考
 公 選 市 長

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井原 勇(いはら いさむ)

2001年(平成13年)5月1日
2001年(平成13年)5月27日[注釈 5]

合体合併(新設合併)によるさいたま市の発足に伴い、合併前の自治体の一つである与野市の市長を5期在任[注釈 6] した井原が、失職による退任と同時にさいたま市の市長職務執行者となる。
1 1

相川 宗一(あいかわ そういち)
2001年(平成13年)5月27日
2005年(平成17年)5月26日

2001年(平成13年)5月27日、初当選。さいたま市の発足前の自治体の一つである浦和市の市長を3期在任[注釈 7]したが、失職による退任後、同じく大宮市の市長を3期在任[注釈 8]して、失職により退任した新藤享弘などと第1回市長選挙を戦い、勝利して即日就任。浦和市長時代から通算4期目となる。1期目4年を満了。
2 2005年(平成17年)5月27日
2009年(平成21年)5月26日

2005年(平成17年)5月15日、再選。2期目4年を満了。3選を目指すも落選。事由の一つには、健康面等もさることながら、浦和市長時代から通算5期目を数えており、さいたま市長に3選となれば通算で6選となるため、多選との批判があった。
3 2

清水 勇人(しみず はやと)
2009年(平成21年)5月27日
2013年(平成25年)5月26日

埼玉県議を2期途中で辞任して、2009年(平成25年)5月24日、初当選。1期目4年を満了。
4 2013年(平成25年)5月27日
2017年(平成29年)5月26日

2013年(平成25年)5月19日、再選。2期目4年を満了。
5 2017年(平成29年)5月27日 ( 現 職 )
2017年(平成29年)5月21日、3選。現在3期目で、任期満了日は2021年(平成33年)5月26日。


過去の市長選挙





































2017年(平成29年)5月21日
さいたま市長選挙
投票率 31.44%
有権者数 1,038,939人
有効投票数 321,124票
当落 得票数 候補者 党派 市長歴
203,953 清水勇人 無所属

63,200 中森福代 無所属
53,971 前島英男 無所属











































2013年(平成25年)5月19日
さいたま市長選挙
投票率 37.98%
有権者数 981,707人
有効投票数 368,585票
当落 得票数 候補者 党派 市長歴
171,876 清水勇人 無所属

118,362 長沼威 無所属
53,513 吉田一郎 無所属
24,834 大石豊 無所属

























































2009年(平成21年)5月24日
さいたま市長選挙
投票率 42.78%
有権者数 953,436人
有効投票数 403,867票
当落 得票数 候補者 党派 市長歴
155,966 清水勇人 無所属

98,816 相川宗一 無所属
62,991 中森福代 無所属
32,249 日下部伸三 無所属
27,448 松下裕 無所属
26,397 高橋秀明 無所属




































2005年(平成17年)5月15日
さいたま市長選挙
投票率 35.51%
有権者数 921,336人
有効投票数 321,168票
当落 得票数 候補者 党派 市長歴
135,553 相川宗一 無所属

121,735 中森福代 無所属
63,880 沼田道孝 無所属







































































2001年(平成13年)5月27日
さいたま市長選挙
投票率 46.41%
有権者数 795,006人
有効投票数 365,903票
当落 得票数 候補者 党派 市長歴
131,822 相川宗一 無所属

109,552 新藤享弘 無所属
49,505 岡真智子 無所属
39,323 高橋秀明 無所属
21,662 沼田道孝 無所属
8,647 高瀬広子 無所属
3,377 吉田一郎 無所属
2,015 山口節生 無所属


  • 2001年(平成13年)05月27日 - 初の市長選挙。前浦和市長の相川宗一(自由党推薦)が当選。

  • 2003年(平成15年)04月13日 - 初の市議会議員一般選挙。議員定数を64に削減。

  • 2004年(平成16年)12月26日 - 南区選出議員の市議会議員補欠選挙。

  • 2005年(平成17年)05月15日 - 市長選挙。岩槻区選出議員の市議会議員増員選挙。浦和区選出議員の市議会議員補欠選挙。議員定数を71に増加。

  • 2007年(平成19年)04月08日 - 市議会議員一般選挙。議員定数を64に削減。

  • 2009年(平成21年)05月24日 - 市長選挙。西区・北区選出議員の市議会議員補欠選挙。

  • 2011年(平成23年)04月10日 - 市議会議員一般選挙。議員定数を60に削減。

  • 2013年(平成25年)05月19日 - 市長選挙。見沼区選出議員の市議会議員補欠選挙。

  • 2015年(平成27年)04月12日 - 市議会議員一般選挙。

  • 2017年(平成29年)05月21日 - 市長選挙。



さいたま市議会


さいたま市議会を参照



国政選挙


本市における衆議院の小選挙区は、3つに区分されている。



  • 埼玉県第1区:見沼区(5区に属しない地域)、浦和区、緑区、岩槻区














議員名 党派名 当選回数 備考
村井英樹 自由民主党 3


  • 埼玉県第5区:西区、北区、大宮区、見沼区(1区に属しない地域)、中央区




















議員名 党派名 当選回数 備考
枝野幸男 立憲民主党 9
牧原秀樹 自由民主党 4 比例復活


  • 埼玉県第15区:桜区、南区、(川口市(2区に属しない地域)、蕨市、戸田市)














議員名 党派名 当選回数 備考
田中良生 自由民主党 4


県政選挙


本市における県議会の選挙区は、行政区ごとに区分して議員を選出している。その総数は14である。




































































































選挙区名 定数 議員名 会派 当選回数
南第3区 さいたま市西区 1 日下部伸三 自由民主党 2
南第4区 さいたま市北区 2 鈴木弘 自由民主党 4
高木真理 立憲・国民・無所属の会 2
南第5区 さいたま市大宮区 1 藤井健志 自由民主党 1
南第6区 さいたま市見沼区 2 田村琢実 自由民主党 3
井上將勝 立憲・国民・無所属の会 2
南第7区 さいたま市中央区 1 (欠員)
南第8区 さいたま市桜区 1 荒木裕介 自由民主党 2
南第9区 さいたま市浦和区 2 荒川岩雄 自由民主党 4
浅野目義英 立憲・国民・無所属の会 3
南第10区 さいたま市南区 2 宮崎栄治郎 自由民主党 4
木村勇夫 立憲・国民・無所属の会 3
南第11区 さいたま市緑区 1 高橋政雄 自由民主党 3
南第12区 さいたま市岩槻区 1 小島信昭 自由民主党 5


行政


さいたま市役所の項目も参照。



広報活動


市の一般的な広報活動は、広報課により行われている。同課内には、一般的な広報活動の企画立案や各区ごとの広報活動の取りまとめを行う「広報係」のほか、行政情報の見える化を推進することを主な業務とする「企画推進係」がある。[43]


主な広報媒体として、広報誌『市報さいたま』(毎月1回発行、全戸配布)、テレビ番組『のびのびシティさいたま市』(テレビ埼玉で放送)のほか、ウェブ媒体によるもの(公式サイトおよびメールマガジン)などがあり、このうち『市報さいたま』については視覚障害者向けにカセットテープ版や点字版も制作されている[44]。また、この他にも市議会や市政の個別テーマ・部局・地域ごとの広報が多くなされている。


市のマスコットキャラクターとして、市内の見沼(見沼田んぼ)に伝わる伝承に因んだ「つなが竜ヌゥ」が2007年9月20日に制定された[45]。このキャラクターは一定の条件(要綱・マニュアルに記載)を満たせば営利目的を含めて誰でも使用することができるほか、着ぐるみの貸し出しも行われている[46]。また、埼玉県の自治体のゆるキャラで構成されるゆる玉応援団にも加盟している。また、やなせたかしによるキャラクター「浦和うなこちゃん」がさいたま観光大使に任命されており、各種イベントにて「ヌゥ」や埼玉県のキャラクターである「コバトン」・「さいたまっち」と一緒に登場することが多い[47]


市歌として、「さいたま市の歌『希望(ゆめ)のまち』」が制作されている。政令指定都市移行記念として2003年に制定されたもので、公募により880点寄せられた歌詞の最優秀作品に市出身のタケカワユキヒデが作曲および補作詞をした楽曲で、タケカワと二人の娘(武川基、武川アイ)のユニット「タケカワユキヒデ & T's COMPANY」が歌う。この楽曲の冒頭とエンディングに流れるチャント風のエールは、浦和レッズと大宮アルディージャのサポーター有志によるものである。また、このエールをアレンジしたものが市内の複数のJR駅で発車メロディーとしても使用されている。[48]



市の機関




消防局・危機管理センター


消防・防災



  • さいたま市消防局(浦和区)

    • 西消防署

    • 北消防署

    • 大宮消防署 - さいたま市防災センター(防災展示ホール)を併設

    • 見沼消防署

    • 中央消防署

    • 桜消防署

    • 浦和消防署 - さいたま市危機管理センターを併設

    • 南消防署

    • 緑消防署

    • 岩槻消防署



  • さいたま市消防団


保健所


  • さいたま市保健所(中央区)

上下水道



  • さいたま市水道局(浦和区)


  • 大宮南部浄化センター(見沼区)


ごみ処理施設



  • 桜環境センター(桜区)


  • クリーンセンター大崎(緑区)

  • 西部環境センター(西区)

  • 東部環境センター(見沼区)


斎場



  • 浦和斎場(桜区)


  • 大宮聖苑(見沼区)

  • 思い出の里会館(見沼区・思い出の里市営霊園内)

  • ひかり会館(中央区)


観光案内所


  • 浦和観光案内所(アトレ浦和South Area内)

  • 大宮駅観光案内所(大宮駅構内)

  • さいたま新都心観光案内所(さいたま新都心駅東西自由通路)

  • 岩槻観光案内所(岩槻駅構内)



教育


教育委員会


  • さいたま市教育委員会(浦和区)

教育研究所


  • さいたま市立教育研究所(浦和区)

児童施設

  • あいぱれっと(さいたま市子ども家庭総合センター・浦和区)

    • さいたま市児童相談所

    • こころの健康センター



※その他10区すべてに子育て支援センターを設置している。



図書館


さいたま市立図書館を参照。市内に25館設置されている。ほかに埼玉県立熊谷図書館浦和分室が、埼玉県立浦和図書館閉館後埼玉県立文書館内に設置。



地域拠点施設




  • コムナーレ(浦和区)

    • さいたま市 市民活動サポートセンター

    • さいたま観光国際協会 国際交流センター




  • サウスピア(南区)


  • プラザウエスト(桜区)


  • プラザイースト(緑区)

  • プラザノース(北区)



コミュニティセンター







支所・市民の窓口







県の出先機関







国の出先機関







広域行政


一部事務組合



  • 埼玉県都市競艇組合 : 飯能市、加須市、本庄市、東松山市、狭山市、春日部市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、草加市、越谷市、入間市、朝霞市とともにボートレース戸田でのボートレースの開催に関する事務を共同で行っている。


  • 埼玉県浦和競馬組合 : 埼玉県とともに、浦和競馬場での競馬の開催に関する事務を共同で行っている。


事務委託


  • 埼玉県立埼玉学園 : 児童自立支援施設の運営を埼玉県に委託している。


司法



裁判所



  • さいたま地方裁判所

  • さいたま家庭裁判所

  • さいたま簡易裁判所

  • 大宮簡易裁判所



経済



産業構成




さいたま市と埼玉県、日本全国、政令市・特別区部平均の従業人口ベースの産業構成。


さいたま市では、従業者の80%以上が商業・サービス業等の第三次産業に従事している。この構成割合は、政令市および東京特別区部全体とほぼ同様である。埼玉県全体や日本全国と比べると、製造業の構成割合が小さく、サービス業の構成割合が大きい。市街地にはテクノシティ浦和などのデータセンター、郊外には岩槻工業団地、吉野原工業団地などの物流拠点が所在する。


商工会議所

  • さいたま商工会議所


主な企業


  • ※本社を構える企業についてはCategory:さいたま市の企業も参照。

金融機関



  • 埼玉りそな銀行(さいたま市の指定金融機関)本店


  • 武蔵野銀行(さいたま市の指定代理金融機関)本店


  • 三菱UFJ銀行浦和支店、大宮支店、南浦和支店


  • 三井住友銀行浦和支店、大宮支店、武蔵浦和支店


  • みずほ銀行浦和支店、大宮支店、武蔵浦和支店、南浦和支店


  • 東京スター銀行浦和支店、大宮支店


  • 群馬銀行浦和支店、大宮支店、与野支店、武蔵浦和支店


  • 足利銀行浦和支店、大宮支店


  • 東和銀行浦和支店、大宮支店


  • 常陽銀行さいたま支店


本社を置く主な企業







埼玉りそな銀行本部


研究所など



  • 三菱マテリアル総合事務所(大宮区)


  • ロッテ中央研究所・浦和工場(南区)


  • ADEKA浦和開発研究所(南区)


  • 大正製薬総合研究所・大宮工場(北区)


  • コニシ浦和研究所・基礎研究所(桜区)


特殊法人



  • 日本年金機構北関東・信越ブロック本部(浦和区)

    • 浦和年金事務所(浦和区)

    • 大宮年金事務所(北区)




  • 東日本電信電話埼玉支店(浦和区)


  • 日本たばこ産業株式会社北関東支社(大宮区)


  • 商工組合中央金庫さいたま支店(浦和区)


  • 日本政策金融公庫さいたま支店(大宮区)、浦和支店(浦和区)


  • 日本郵便株式会社関東支社(中央区)


独立行政法人等



  • 国際交流基金日本語国際センター(浦和区)


  • 自動車事故対策機構埼玉支所(浦和区)


  • 労働者健康福祉機構埼玉産業保健推進センター(浦和区)


  • 都市再生機構埼玉地域支社(南区)


  • 水資源機構本部(中央区)
    • 総合技術センター(桜区)



  • 造幣局さいたま支局(大宮区)


  • 農林水産消費安全技術センター(中央区)


  • 農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター・農業技術革新工学研究センター(北区)


組合企業



  • 埼玉県医師信用組合(浦和区)


  • 全国生活協同組合連合会(南区)


  • さいたま農業協同組合(見沼区)


  • 生活協同組合コープみらい(南区)



主な商業施設




伊勢丹浦和店



  • 伊勢丹浦和店

  • 浦和コルソ

  • 浦和パルコ


  • アトレ浦和

  • 丸広百貨店南浦和店


  • 高島屋大宮店

  • そごう大宮店

  • 大宮アルシェ

  • ルミネ大宮店

  • エキュート大宮

  • 大宮駅西口DOMショッピングセンター

  • ステラタウン

  • コクーンシティ

  • ビバモールさいたま新都心

  • イオンモール与野

  • イオンモール浦和美園

  • イオン大宮店



ホテル



  • 浦和ロイヤルパインズホテル

  • 浦和ワシントンホテル

  • パレスホテル大宮

  • ホテルメトロポリタンさいたま新都心



教育機関




埼玉大学


小中学校および高等学校、特別支援学校等はCategory:さいたま市の学校を参照。


大学

国立大学法人



  • 埼玉大学(桜区)

私立




  • 順天堂大学(緑区、2020年以降に開校予定)


  • 慶應義塾大学薬学部浦和共立キャンパス(緑区、学部内のクラブ活動や学生の研修等のみに使われている。キャンパス内に附属薬用植物園がある)


  • 芝浦工業大学大宮キャンパス(見沼区、工学部およびデザイン工学部1・2年生、システム理工学部全学年)


  • 浦和大学(緑区)


  • 目白大学岩槻キャンパス(岩槻区、キャンパス内に目白大学耳科学研究所クリニックがある)


  • 日本大学法学部大宮グラウンド(見沼区、2009年3月に体育実技科目の一部を残して当キャンパスでの授業を廃止。グラウンドのみが使われている)


  • 人間総合科学大学岩槻キャンパス・蓮田キャンパス(岩槻区、本部である蓮田キャンパスの所在地は、岩槻区内に属している)


  • 放送大学埼玉学習センター(大宮区)


  • 国際学院埼玉短期大学(大宮区)


  • 浦和大学短期大学部(緑区)



その他



ホール




さいたま市文化センター




  • 埼玉会館(浦和区)


  • さいたま市文化センター(南区)


  • さいたま市民会館うらわ(浦和区)


  • さいたま市民会館おおみや(大宮区)


  • さいたま市民会館いわつき(岩槻区)


  • 大宮ソニックシティ(大宮区)


  • さいたまスーパーアリーナ(中央区)



マスメディア


新聞社

  • 埼玉新聞

テレビ放送局

  • テレビ埼玉

FMラジオ局


  • NHKさいたま放送局

  • NACK5


コミュニティFM局


  • CityFMさいたま(REDS WAVE)

ケーブルテレビ


  • ジェイコムさいたま

  • ジェイコム北関東



医療機関




さいたま市立病院


さいたま市は、1市で1つの二次医療圏(さいたま保健医療圏)を構成する。




  • さいたま市立病院(緑区)


  • さいたま市民医療センター(西区)


  • 埼玉メディカルセンター(浦和区)


  • 順天堂大学附属病院(緑区、2020年開院予定)


  • さいたま赤十字病院・埼玉県立小児医療センター(中央区)


  • 自治医科大学附属さいたま医療センター(大宮区)


医師会



  • 埼玉県医師会
    • 埼玉県医師信用組合


  • 埼玉県歯科医師会

  • 埼玉県薬剤師会

  • 浦和医師会

  • 大宮医師会

  • さいたま市与野医師会

  • 岩槻医師会


日本赤十字社

  • 日本赤十字社埼玉県支部


郵便




  • さいたま中央郵便局(南区) - 南区・緑区を管轄


  • さいたま新都心郵便局(中央区) - 浦和区・大宮区・中央区・桜区を管轄


  • 大宮郵便局(北区) - 見沼区を管轄(自局内も含む)


  • 大宮西郵便局(北区) - 西区・北区(大宮郵便局内を除く)を管轄


  • 岩槻郵便局(岩槻区) - 岩槻区を管轄


  • 新岩槻郵便局(岩槻区、統括支店)



スポーツ



サッカー




埼玉スタジアム2002


さいたま市は、旧浦和市域を中心としてサッカーが盛んな街でもある。現在のさいたま市役所付近に置かれた埼玉師範学校(後の埼玉大学教育学部)が1937年の全国中等学校蹴球大会(後の全国高等学校サッカー選手権大会)で初優勝し、初めて優勝旗が箱根の山を越えた(かつては関西地方で全国大会が開かれていたため)。以来、1950年代から1970年代にかけて浦和高校・浦和西高校・浦和市立高校・浦和南高校が次々と全国制覇し、静岡県や広島県と共に「サッカー御三家」と称された[49]


2017年現在、さいたま市内を本拠地とするプロサッカークラブとしては、Jリーグ1部(J1)に所属する浦和レッドダイヤモンズ、大宮アルディージャ、女子サッカークラブとしてはなでしこリーグ(旧L・リーグ)に所属する浦和レッドダイヤモンズ・レディースがある。特に三菱重工業サッカー部を前身とする浦和レッドダイヤモンズは、AFCチャンピオンズリーグで2度優勝(国内唯一)した強豪クラブとなっている。浦和レッドダイヤモンズと大宮アルディージャとの試合はさいたまダービーと呼ばれている(2018年は開催されない)。また、J1規格以上のサッカースタジアムが3つある都市はさいたま市だけとなっている。


2002年には、FIFAワールドカップの埼玉会場として、日本代表の初戦や準決勝戦など4試合が緑区の埼玉スタジアム2002で行われた。2020年東京オリンピックにおいても使用される予定となっている。




  • 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

    • 浦和レッドダイヤモンズ

    • 大宮アルディージャ




  • 日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)
    • 浦和レッドダイヤモンズ・レディース



  • 関東サッカーリーグ


    • さいたまサッカークラブ(関東サッカーリーグ1部所属)


    • 与野蹴魂会(関東サッカーリーグ2部所属)




  • 埼玉県社会人サッカーリーグ

    • 浦和レッドダイヤモンズ・アマチュア(2部所属)



  • 埼玉県女子サッカーリーグ

    • 浦和本太レディースFC(なでしこリーグ参入を目指す女子サッカークラブ)




野球


市内では野球も盛んであり、県営・市営あわせ4つの野球場が所在する。高校野球においては、選抜高校野球大会に10回、全国高校野球選手権に13回出場し、県内最多(合計23回)の甲子園大会出場回数の浦和学院高校が所在しており、2013年に浦和学院高校が、1968年に大宮工業高校が選抜高校野球大会で全国優勝を果たしている。


社会人野球においても、実業団チームでは日本通運が浦和市時代から都市対抗野球大会に43回、日本選手権に20回出場しており、1964年に埼玉県勢初の都市対抗野球大会優勝を果たし、1994年には日本選手権に優勝を果たすなど南関東エリアの強豪として知られている。また、クラブチームでは全浦和野球団が全日本クラブ野球選手権大会に1976年の第1回大会から3連覇を果たしている。戦前は大宮町に本拠に置いた「全大宮」が1932年から都市対抗野球大会に5年連続で出場し、1935年・1936年と二年連続で準決勝に進出する活躍をした。




  • 日本野球機構(参考:日本プロ野球)


    • イースタン・リーグ下記の2チームは本拠地を地域内に置いている。

      • 千葉ロッテマリーンズ


      • 東京ヤクルトスワローズ(戸田市との広域フランチャイズ)




    • パシフィック・リーグ

      • 埼玉西武ライオンズ(2008年より県営大宮球場で試合あり)





  • 日本野球連盟(社会人野球)

    • 日本通運

    • 深谷組

    • 全浦和野球団




  • 女子プロ野球
    • 埼玉アストライア




バスケットボール


バスケットボールについては、B3.LEAGUE所属の埼玉ブロンコスのホームタウンである他、2006年8月26日から9月3日まで、FIBAバスケットボール世界選手権のファイナルラウンドが中央区のさいたまスーパーアリーナにて行われた。女子では現在は廃部となったが、日本リーグにも参戦していた日本通運ディアーズが浦和市に本拠を置いていた。また、2017年度より天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会の最終ラウンドをさいたまスーパーアリーナにて行われている。



  • ジャパン・バスケットボールリーグ(B3.LEAGUE)

    • 埼玉ブロンコス(埼玉県全域をホームタウンとするが、所沢市と共にホームタウン中心活動地域としている)



卓球



  • Tリーグ(Tプレミアリーグ・男子)

    • T.T彩たま(埼玉県全域をホームタウンとするが、ホームタウン中心活動地域としている)



スポーツ文学賞


さいたま市は、スポーツが盛んな都市というイメージを生かし、1994年にさいたま市スポーツ文学賞(開始時は「浦和スポーツ文学賞」。現在は終了)を創設した。スポーツを題材とする小説およびエッセイを全国から公募する文学賞で、2010年まで隔年で実施された。また、受賞者の作品をまとめた作品集『SPORTS STORIES』を毎回刊行していた。



スポーツ施設



サッカー




  • 埼玉スタジアム2002(浦和レッズホームスタジアム)


  • さいたま市駒場スタジアム(浦和レッズホームスタジアム)


  • さいたま市大原サッカー場(浦和レッズ専用練習場)


  • さいたま市大宮公園サッカー場(大宮アルディージャホームスタジアム)


  • さいたま市西大宮サッカー場(大宮アルディージャ専用練習場 旧称は「さいたま市高木サッカー場」)

  • さいたま市駒場運動公園補助競技場



野球



  • 埼玉県営大宮公園野球場

  • さいたま市営大宮球場

  • さいたま市営浦和球場


  • さいたま市岩槻川通公園野球場(やまぶきスタジアム)


  • ロッテ浦和球場(千葉ロッテマリーンズ2軍本拠地球場)



その他



  • さいたまスーパーアリーナ


  • さいたま市記念総合体育館(埼玉ブロンコスホームアリーナの一つ)


  • 浦和駒場体育館(大相撲さいたま場所を興行)

  • 浦和西体育館

  • 与野体育館

  • 大宮体育館

  • 大宮武道館

  • 浦和総合運動場

  • 荒川総合運動公園


  • しらこばと水上公園(敷地の大半は岩槻区に所在する)

  • 沼影市民プール

  • 原山市民プール

  • 浦和競馬場

  • 大宮競輪場



観光



主な文化財


市指定のものはさいたま市指定文化財一覧も参照。




  • 田島ヶ原サクラソウ自生地(国の特別天然記念物)


  • 見沼通船堀(国の史跡)


  • 真福寺貝塚(国の史跡)


  • 与野の大カヤ(国の天然記念物)


  • 浦和くらしの博物館民家園展示棟:旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫(国の登録有形文化財)


  • 二木屋:旧小林英三家住宅主屋・門及び塀(国の登録有形文化財)

  • 細淵家住宅主屋・長屋門(国の登録有形文化財)

  • 東玉大正館:旧中井銀行岩槻支店(国の登録有形文化財)


  • さいたま市立岩槻郷土資料館:旧岩槻警察署本庁舎・付属庁舎及び演武場・付属掲示場(国の登録有形文化財)


  • 内木酒造店舗兼主屋・離れ(国の登録有形文化財)


  • 埼玉県行政文書(国の重要文化財)


  • 岩槻城址(岩槻城址公園)(県指定史跡)


  • 大門宿本陣表門(県指定史跡)


  • 馬場小室山遺跡(県指定史跡)


  • 遷喬館(県指定史跡)


  • 方墳大塚古墳(県指定史跡)


  • 本太氷川神社(県指定有形文化財)


  • 氷川女体神社(県指定有形文化財)


  • 寿能城址(県指定旧跡)


  • 久伊豆神社の大サカキ(県指定天然記念物)


  • 青葉園のフジ(県指定天然記念物)


  • 調神社(市指定有形文化財)


  • 玉蔵院(市指定有形文化財)


  • 吉祥寺(市指定有形文化財)

  • 大熊家表門(旧浦和宿本陣表門)(市指定有形文化財)


  • 慈恩寺(坂東三十三箇所第12番札所)

  • 浄国寺


  • 領ヶ谷城址


  • 真鳥山城址




観光スポット


公園


  • 北浦和公園


  • 大宮公園(氷川神社に隣接)

  • 埼玉スタジアム2002公園


  • 秋ヶ瀬公園(彩湖)


  • 駒場運動公園(浦和駒場スタジアムが所在)


  • 別所沼公園(浦和画家拠点・ヒヤシンスハウス)


  • 与野公園(バラ園が所在)

  • 見沼通船堀公園


  • 浦和記念公園(浦和競馬場の内馬場)

  • 大崎公園

  • 岩槻文化公園

  • 合併記念見沼公園


  • さぎ山記念公園・見沼自然公園

  • けやきひろば

  • 秋葉の森総合公園


美術館


  • 埼玉県立近代美術館

  • うらわ美術館

  • さいたま市立漫画会館

  • さいたま市大宮盆栽美術館


博物館


  • 埼玉県立歴史と民俗の博物館


  • さいたま市立博物館

    • さいたま市立岩槻郷土資料館

    • 鴻沼資料館



  • さいたま市立浦和博物館

  • さいたま市浦和くらしの博物館民家園

  • 旧坂東家住宅見沼くらしっく館

  • 造幣さいたま博物館

  • 鉄道博物館


その他


  • 彩の国さいたま芸術劇場

  • さいたま市青少年宇宙科学館

  • 浦和伝統文化館恭慶館

  • レッドボルテージ




祭事・催事




  • さいたま市花火大会 - 浦和・大宮・岩槻の3会場で開催される。


  • さいたま国際マラソン - 国際大会への女子マラソン代表選考を兼ね、新都心をスタート・ゴール地点とし埼玉スタジアムなどを経由する。


  • さいたまトリエンナーレ - 2016年に開催されたアートイベント。次回は「さいたま国際芸術祭」として2020年3月 - 5月の開催を予定している。


  • ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム - ツール・ド・フランス100回を記念してさいたま新都心で開催。


  • さいたま市国際ふれあいフェア - 浦和駅東口市民広場で開催。


  • さくら草まつり - 田島ヶ原(国の特別天然記念物)に自生するサクラソウにちなんで実施。会場はさいたま市役所(東側広場)およびさくら草公園[50]

  • 浦和うなぎまつり


  • 浦和まつり - 毎年7月浦和駅・南浦和駅周辺を会場とし、浦和よさこい、浦和おどり大会が開催される。


  • 十二日まち - 調神社で開催される熊手市。例年15万人の人出と千店を超える露店が中山道沿いを埋める。


  • ばらまつり - 毎年5月、与野公園で開催[51]


  • 見沼通船堀閘門開閉実演 - 毎年8月、国の史跡・見沼通船堀の閘門が開閉し復元船で通航する。[52]

  • 北浦和阿波おどり大会[53]

  • 大正時代まつり - 与野停車場通りで開催。[54]

  • 大盆栽まつり

  • 大湯祭(十日市) - 毎年12月10日に氷川神社で開催される。

  • 大宮夏まつり - 毎年8月、大宮駅周辺や日進七夕通り周辺を会場とし、御輿や山車が披露される[55]


  • 鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア - 毎年5月の第4土曜日にJR東日本大宮総合車両センター(JR貨物大宮車両所も含む)、大宮駅構内・周辺を会場として開催される鉄道施設の一般公開イベント。2014年から、さいたま市も主催者として開催されている[56]

  • 与野夏祭り - 7月、本町通りで開催される[57]

  • コラボさいたま - さいたま商工会議所主催の見本市。

  • 岩槻城址公園桜まつり - 県内有数の桜の名所としてライトアップも行われる。[58]

  • 岩槻の古式土俵入り(国の重要無形民俗文化財)

  • 人形のまち岩槻まつり - 毎年8月岩槻駅東口周辺で開催[59]



伝統産業


地域活性化、後世への継承を図るため2008年(平成20年)4月25日に以下3つを市の伝統産業を指定した。



  • 浦和うなぎ(浦和は鰻の蒲焼発祥の地とされており、江戸時代からの老舗店舗が多く残る。うなぎまつりが開催されている。)

  • 大宮盆栽(北区には、関東大震災の際に盆栽業者が集団移住した通称「盆栽村」がある。)


  • 岩槻人形(ひな人形)(岩槻区の中心部は、古くから「人形の街」として有名。経済産業大臣指定伝統的工芸品。)



料理




  • ケーキ(総務庁統計局家計調査年報<1998年〜2000年(平成10年〜12年)平均より>によると、旧浦和市の1世帯当たりの年間ケーキ購入額が全国で1位となったため、埼玉中央青年会議所(埼玉中央JC)が「ケーキのまち・さいたま」を宣言し、ケーキで街おこしをしようと毎年ケーキにちなんだイベントを開催している。)また、パスタの消費量も全国で1位である。


  • サツマイモ(紅赤は、浦和区木崎が発祥地)


  • 慈姑(緑区と岩槻区は、国内有数の産地)


  • 葱(岩槻区は「岩槻ねぎ」の産地として知られ、落語の「たらちね」の中に登場している。)


  • 豆腐ラーメン (豆腐とひき肉の餡がかかったラーメン。埼玉県のご当地ラーメンとされる。)



交通



鉄道


鉄道路線

JTBパブリッシングや交通新聞社(都道府県代表駅の記号がない「東京時刻表」を除く)の時刻表における県・市の代表駅は、県庁・市役所の最寄駅である浦和駅となっている。現さいたま市域において初めて鉄道が開通したのは1883年(明治16年)で、現市域で唯一の鉄道駅として浦和駅が開業した(日本鉄道の上野駅 - 熊谷駅間)。また、1885年(明治18年)3月16日には大宮駅が設置された。その後、新たな鉄道路線の開通や新駅の開業により、現さいたま市域を通る路線や駅は次第に増加し、4つの事業者が運行する11の旅客鉄道路線[注釈 9]と、31の鉄道駅がある。このうち大宮駅・浦和駅・南浦和駅・さいたま新都心駅・武蔵浦和駅・北浦和駅の6駅は、JR東日本の乗車人員ランキング上位100位内にランクインする[60]


新幹線以外の旅客鉄道路線の多くは南北方向に通じており、東京大都市圏における放射状の路線をなしている。特に大宮駅以南は、京浜東北線、宇都宮・高崎線・上野東京ライン、湘南新宿ラインの3複線となっており、多数の列車が運行されている。一方で、東京大都市圏における環状の路線をなす路線として、市の北部に東武野田線(東武アーバンパークライン)とJR川越線、南部にJR武蔵野線が、それぞれ東西方向に通じている。




浦和駅

浦和駅

大宮駅

大宮駅

さいたま新都心駅

さいたま新都心駅



JR logo (east).svg

東日本旅客鉄道(JR東日本)




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東北(山形・秋田・北海道)・上越(北陸)の各新幹線
  • - 大宮駅 -



JR JU line symbol.svg
宇都宮線(東北本線)
  • - 浦和駅 - さいたま新都心駅 - 大宮駅 - 土呂駅 - 東大宮駅 -



JR JU line symbol.svg
高崎線
  • - 浦和駅 - さいたま新都心駅 - 大宮駅 - 宮原駅 -



JR JS line symbol.svg
湘南新宿ライン

  • - 浦和駅 - 大宮駅 - 土呂駅 - 東大宮駅 - (宇都宮線直通)

  • - 浦和駅 - 大宮駅 - 宮原駅 - (高崎線直通)




JR JK line symbol.svg
京浜東北線
  • - 南浦和駅 - 浦和駅 - 北浦和駅 - 与野駅 - さいたま新都心駅 - 大宮駅



JR JA line symbol.svg
埼京線
  • - 武蔵浦和駅 - 中浦和駅 - 南与野駅 - 与野本町駅 - 北与野駅 - 大宮駅



JR JM line symbol.svg
武蔵野線
  • - 西浦和駅 - 武蔵浦和駅 - 南浦和駅 - 東浦和駅 -



川越線
  • 大宮駅 - 日進駅 - 西大宮駅 - 指扇駅 -



Tōbu Tetsudō Logo.svg

東武鉄道



TD
野田線(東武アーバンパークライン)
  • 大宮駅 - 北大宮駅 - 大宮公園駅 - 大和田駅 - 七里駅 - 岩槻駅 - 東岩槻駅 -


Saitama Railway Logo.svg

埼玉高速鉄道



SR(2).png
埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)(地下鉄)
  • - 浦和美園駅


Saitama New Urban Transit Logomark.svg

埼玉新都市交通



伊奈線(ニューシャトル)(新交通システム)
  • 大宮駅 - 鉄道博物館駅 - 加茂宮駅 - 東宮原駅 - 今羽駅 - 吉野原駅 -


車両工場・車両基地

1885年(明治18年)3月16日の大宮駅設置後、大規模な車両の点検整備や建造の為の自社工場を持っていなかった日本鉄道が、上野駅 - 青森駅間の全通を機に、1894年(明治27年)12月10日に大宮駅北側に車両工場を設立した[61]。それが、現在のJR東日本大宮総合車両センター及びJR貨物大宮車両所である。開設から120年以上経った現在も、現地で操業している長い歴史を持つ車両工場で、「鉄道の町」大宮の中心となった施設[62]で、街の発展に大いに寄与した[注釈 10]。旧・大宮市がさいたま市となった2001年以降もその異名は変わらず使われ続け、2014年からさいたま市が大宮総合車両センターとの共同主催で、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」[56][注釈 11]を大宮車両所との共催で開催している。


また、上記の他さいたま市内にある車両基地は以下の通り。




JR東日本 大宮総合車両センター(本所)

JR東日本 大宮総合車両センター(本所)

JR貨物 大宮車両所

JR貨物 大宮車両所

「鉄道ふれあいフェア」センター会場正門 (画像は2011年10月15日の開催時)

「鉄道ふれあいフェア」センター会場正門
(画像は2011年10月15日の開催時)



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東日本旅客鉄道(JR東日本)




大宮総合車両センター(本所、大宮駅北方)[64]

東大宮センター〈宮オオ〉(宇都宮線(東北本線)土呂駅 - 東大宮駅間 東大宮操車場構内)[65]



さいたま車両センター〈宮サイ〉(旧・浦和電車区〈宮ウラ〉、南浦和駅南方)[66]


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日本貨物鉄道(JR貨物)



大宮車両所(大宮総合車両センター本所内に併設)[67]

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埼玉高速鉄道



浦和美園車両基地(浦和美園駅北方)[68]




路線バス


市の全域で民営バスによる運行が行われている。市の南部には国際興業バス、北西部には西武バス、北東部には東武バスウエストの運行路線がそれぞれ多く、大半のバス路線は鉄道駅を起点もしくは終点としている。公営交通(市営バス)の運行はないが、運行費用の一部を市が補助する形で民営バスが運行するコミュニティバス路線が存在する。


乗車方法は後乗り前降り後払い方式で、運賃は整理券方式による区間制である。PASMO・Suica(非接触型IC乗車カード)が利用可能なバス事業者が多く、また、回数券が利用できるバス事業者もある(国際興業バスなど)。ただし、100円均一区間(浦和駅周辺など)では、現金以外で支払うと割引が適用されない。



  • さいたま市コミュニティバス


  • 国際興業バス

    • コミュニティバス(見沼区役所線、南区役所線、桜区役所線)



  • 東武バスウエスト
    • コミュニティバス(北区役所線、岩槻区役所線)



  • 西武バス
    • コミュニティバス(西区役所線)


  • 朝日自動車


  • 丸建自動車(通称は「けんちゃんバス」。PASMO・Suica等のICカードは利用できない。)


  • ジャパンタローズ - 2018年(平成30年)7月1日付で乗り入れ路線休止[69][70](PASMO・Suica等のICカードは利用できない。)



タクシー


タクシーの営業区域は県南中央交通圏で、川口市・鴻巣市・上尾市・戸田市などと同じエリアとなっている。



道路交通




首都高速埼玉新都心線


さいたま市内の通りも参照。市内に通称のある区間が存在する道路は括弧内に通称を併記(※市内の全区間に通称があるとは限らないので注意)。



高速道路・有料道路


NEXCO East.png 東日本高速道路(NEXCO東日本)




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E4 東北自動車道

  • 浦和IC - 岩槻IC




C3 東京外環自動車道

  • 外環浦和IC(実際には川口市に所在する)



Shuto Urban Expwy Logo.png 首都高速道路




Shuto Urban Expwy Sign S5.svg 埼玉大宮線

  • 浦和南出入口 -(浦和中央出入口:計画) - 浦和北出入口 - 与野出入口 - 与野JCT



Shuto Urban Expwy Sign S2.svg 埼玉新都心線
  • 与野JCT - 新都心西出入口 - 新都心出入口 - さいたま見沼出入口



埼玉県道路公社
  • 新見沼大橋有料道路




一般国道




  • 国道16号(東京環状)

    • 西大宮バイパス

    • 東大宮バイパス

    • 岩槻春日部バイパス




  • 国道17号(中山道)

    • 与野大宮道路

    • 大宮バイパス

    • 新大宮バイパス

    • 上尾道路




  • 国道122号(岩槻街道)
    • 蓮田岩槻バイパス



  • 国道298号(外環)


  • 国道463号(越谷街道・日光御成街道・旧中山道・県庁通り・中山道・埼大通り)

    • 浦和所沢バイパス

    • 越谷浦和バイパス





都道府県道


※90号までは主要地方道、103号以降は一般県道。




  • 埼玉県道1号さいたま川口線(第二産業道路)
    • 支線(西高通り)


  • 埼玉県道2号さいたま春日部線


  • 埼玉県道3号さいたま栗橋線(大栗線)


  • 埼玉県道5号さいたま菖蒲線(第二産業道路)


  • 埼玉県道34号さいたま草加線(県庁通り・日の出通り・南大通り・産業道路)


  • 埼玉県道35号川口上尾線(産業道路)


  • 埼玉県道40号さいたま東村山線(志木街道)

  • 埼玉県道48号越谷岩槻線


  • 埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線(東西大通り・中山道・南大通り)


  • 埼玉県道57号さいたま鴻巣線(新六間道路)


  • 埼玉県道65号さいたま幸手線(旧中山道・浦高通り・日光御成街道)


  • 埼玉県道79号朝霞蕨線(志木街道)

  • 埼玉県道80号野田岩槻線


  • 埼玉県道90号大宮停車場線(旧中山道)


  • 埼玉県道103号吉場安行東京線(安行街道)


  • 埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線(日光御成街道)

  • 埼玉県道118号北浦和停車場線

  • 埼玉県道119号与野停車場線


  • 埼玉県道120号上木崎与野停車場線(西高通り)

  • 埼玉県道121号大宮停車場大成線

  • 埼玉県道144号東大宮停車場線

  • 埼玉県道154号蓮田杉戸線


  • 埼玉県道155号さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線(埼大通り・荒川自転車道)


  • 埼玉県道159号さいたま北袋線(赤山東通り)


  • 埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線(旧中山道)


  • 埼玉県道165号大谷本郷さいたま線(本町通り・新六間道路)


  • 埼玉県道213号曲本さいたま線(田島通り・旧中山道)


  • 埼玉県道214号新方須賀さいたま線(旧中山道・中山道)


  • 埼玉県道215号宗岡さいたま線(埼大通り・八幡通り)

  • 埼玉県道216号上野さいたま線

  • 埼玉県道235号大間木蕨線


  • 埼玉県道255号足立さいたま自転車道線(芝川自転車道)

  • 埼玉県道322号東門前蓮田線

  • 埼玉県道324号蒲生岩槻線

  • 埼玉県道325号大野島越谷線

  • 埼玉県道381号東大門安行立野線


  • 埼玉県道382号早瀬さいたま線(市内は79号と重複)

  • 埼玉県道398号大和田停車場線

  • 埼玉県道399号岩槻停車場線



都市計画道路



  • 道場三室線


  • 田島大牧線(志木街道・日の出通り)


  • 町谷本太線(市役所通り・越谷街道)

  • 南浦和越谷線

  • 大谷場高木線



姉妹都市・提携都市




  • 日本の旗 福島県南会津郡南会津町


    • 1975年11月4日、旧南会津郡南郷村と姉妹都市提携(旧浦和市)


    • 1982年10月23日、旧南会津郡舘岩村と友好都市提携(旧大宮市)




  • 日本の旗 新潟県南魚沼市

    • 1988年10月31日、旧南魚沼郡六日町と友好都市提携(旧与野市)



  • 日本の旗 群馬県利根郡みなかみ町

    • 2004年12月20日、旧利根郡新治村と友好都市提携



  • 日本の旗 千葉県鴨川市

    • 2004年12月20日、旧安房郡天津小湊町と友好都市提携



  • 日本の旗 千葉県南房総市(2008年3月31日をもって友好都市提携を解消・友好関係は継続)

    • 1981年11月26日、旧安房郡千倉町と友好都市提携(旧岩槻市)



  • メキシコの旗 トルーカ市(メキシコ合衆国)

    • 1979年10月2日、姉妹都市提携(旧浦和市)



  • 中華人民共和国の旗 鄭州市(中華人民共和国)

    • 1981年10月12日、友好都市提携(旧浦和市)



  • ニュージーランドの旗 ハミルトン市(ニュージーランド)

    • 1984年5月14日、姉妹都市提携(旧浦和市)



  • アメリカ合衆国の旗 リッチモンド市(アメリカ合衆国)

    • 1994年6月16日、姉妹都市提携(旧浦和市)



  • カナダの旗 ナナイモ市(ブリティッシュコロンビア州)

    • 1996年9月25日、国際友好都市提携(旧岩槻市)



  • アメリカ合衆国の旗 ピッツバーグ市(アメリカ合衆国)

    • 1998年5月5日、姉妹都市提携(旧大宮市)



姉妹都市を中心に以下の運営施設がある。



  • さいたま市立赤城少年自然の家(群馬県前橋市)

  • さいたま市立舘岩少年自然の家(南会津町)

  • ホテル南郷・さゆり荘(南会津町)

  • 六日町山の家(南魚沼市)

  • 新治ファミリーランド(みなかみ町)



出身著名人・ゆかりのある人物



  • さいたま市出身の人物一覧を参照。


名誉市民


※旧市で名誉市民に推挙された人物は、さいたま市名誉市民として自動的に継承されている。




  • さいたま市により名誉市民に顕彰された人物


    • 井原勇 - 元与野市長(第8代 - 第12代・最終) 元さいたま市長職務執行者


    • 新藤享弘 - 元大宮市長(第16代 - 第18代・最終)・合併による政令指定都市化を提唱


    • 平沼康彦 - 元埼玉県商工会議所連合会会頭・埼玉トヨペット創業者


    • 相川宗一 - 元浦和市長(第18代 - 第20代・最終)・元さいたま市長(初代・第2代)


    • 松永光 - 元文部大臣 元大蔵大臣 元通産大臣




  • 旧浦和市により名誉市民に推挙された人物


    • 高橋泰雄 - 元浦和市長(初代・第5代)


    • 小谷野伝蔵 - 元浦和市長(第2代)


    • 長谷川カナ - 俳人・俳号は長谷川かな女


    • 松永東 - 元衆議院議長・元文部大臣 元大蔵大臣 元通産大臣松永光の養父


    • 相川宗次郎 - 元浦和市長(第3代) ・元浦和市長 元さいたま市長相川宗一の祖父


    • 仲田一信 - 元埼玉県医師会会長


    • 本田直一 - 元浦和市長(第10代・第11代)


    • 長沼新平 - 童話作家・筆名は長沼依山


    • 栗原浩 - 元埼玉県知事(第45代 - 第48代)


    • 大沢雄一 - 元埼玉県知事(第43代・第44代)


    • 長島恭助 - 元埼玉銀行頭取


    • 高田誠 - 洋画家(浦和画家)


    • 相川曹司 - 元浦和市長(第12代・第13代) ・元浦和市長 元さいたま市長相川宗一の実父


    • 畑和 - 元埼玉県知事(第49代 - 第53代)


    • 増田三男 - 工芸家(彫金) 人間国宝(重要無形文化財保持者)


    • 渡邊武夫 - 洋画家(浦和画家)


    • 中川健吉 - 元浦和市長(第14代 - 第17代)




  • 旧大宮市により名誉市民に推挙された人物


    • 北澤楽天 - 漫画家


    • 川島金次 - 元衆議院議員


    • 白井助七 - 元大宮町長・大宮駅開業に尽力


    • 加藤睦之介 - 元大宮市長(第3代)


    • エリザベツ・フローラ・アプタン - 幼児教育者・唯一の外国人名誉市民


    • 橋本長三郎 - 元大宮町議会議長・京浜東北線の開業に尽力


    • 新藤元吉 - 元埼玉県議会議長・元大宮市長新藤享弘の実父


    • 町田武太郎 - 元大宮町助役


    • 今井五六 - 元大宮市長(初代・第4代)


    • 津川辰政 - 元大宮市長(第5代・第6代)


    • 清水虎尾 - 元大宮市長(第7代)


    • 宇治田積 - 元大宮町長


    • 斎藤祐美 - 元埼玉県議会議長・荒川の治水事業に尽力し、「治水翁」と称される


    • 熊田克郎 - 元武蔵野銀行頭取


    • 秦明友 - 元大宮市長(第8代 - 第12代)


    • 福永健司 - 元衆議院議長


    • 馬橋隆二 - 元大宮市長(第13代 - 第15代)




  • 旧与野市により名誉市民に推挙された人物


    • 武井武 - 電気科学者・フェライトによる永久磁石を発明し、「フェライトの父」と称される


    • 白鳥三郎 - 元与野市長(第2代 - 第7代)




  • 旧岩槻市により名誉市民に推挙された人物


    • 平野廣 - 元岩槻市長(初代 - 第3代)


    • 利根川清 - 元埼玉県議会副議長


    • 関根雅雄 - 日本画家・雅号は関根将雄





市民栄誉賞


※旧市で市民栄誉賞に表彰された人物は、さいたま市民栄誉賞受賞者として自動的に継承されている。




  • さいたま市により市民栄誉賞に表彰された人物

    • 佐々木則夫

    • 矢野喬子

    • 山郷のぞみ

    • 熊谷紗希

    • 梶田隆章

    • 大村智




  • 旧大宮市により市民栄誉賞に表彰された人物

    • 加藤保男

    • 宇治達郎

    • 若田光一




  • 旧与野市により市民栄誉賞に表彰された人物

    • 加藤克巳

    • 大久保和政





さいたま市を舞台とした作品






Category:さいたま市を舞台とした作品も参照。


小説など



  • あゝ玉杯に花うけて(佐藤紅緑) - 旧制浦和中学が舞台。


  • 神々の乱心(松本清張) - 浦和町の県警本部が登場する。


  • 青年(森鴎外) - 主人公が友人に誘われ出掛けたのが大宮。


  • 1Q84(村上春樹) - 牛河が浦和の富裕な医者の息子として登場する。


  • テミスの剣(中山七里) - 浦和署の刑事が主人公。


  • ノンちゃん雲に乗る(石井桃子) - 児童文学作品。舞台には作者の石井が幼いころ遊んだ旧浦和町の神社や池が使われている。

  • 写生紀行(寺田寅彦) - 寺田寅彦本人が写生のため大宮公園を訪れた時の手記が綴られている。


映画



  • タナカヒロシのすべて - 主人公がさいたま市に住む。


  • 秒速5センチメートル(新海誠) - 武蔵浦和駅が登場する。


  • たまえのスーパーはらわた(上田慎一郎) - 吉本興業の「地域発信型映画」で、さいたま市を舞台としている。


漫画・アニメ



  • 赤き血のイレブン(梶原一騎) - サッカー漫画およびアニメ作品。浦和南高校が舞台(作中では「新生高校」)。


  • 浦和の調ちゃん - アニメ作品。浦和地区が舞台。主要な登場人物の名前が地区の地名に由来する。


  • エースをねらえ!(山本鈴美香) - テニス漫画。作者の山本鈴美香の出身校である浦和西高校が舞台のモデル(アニメ・ドラマ版の舞台は「神奈川県立西高校」)。


  • おおきく振りかぶって(ひぐちアサ) - 野球漫画。原作者の出身校である浦和西高校が舞台のモデル(作中では「西浦高校」)。


  • 行け!稲中卓球部(古谷実) - ギャグ漫画。作者の出身地である旧浦和市および校舎のみだが、出身中学校がモデル(作中では「稲豊市」)。


  • キャプテン翼(高橋陽一)- 浦和市駒場陸上競技場や大宮公園サッカー場が登場する。


  • Jドリーム(塀内夏子) - サッカー漫画。初期の頃は、主人公が浦和レッズに所属している設定だった。その関係で旧浦和市が舞台だった。


  • 惡の華(押見修造) - 思春期をテーマとした漫画およびアニメ作品。高校編で群馬県で育った主人公がさいたま市(大宮)に引っ越してくる。


  • 灼眼のシャナ - ライトノベルが原作。アニメ版は、大宮駅の周辺がモデル(作中では「御﨑市」)。


  • 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION - アニメ作品。鉄道博物館やさいたま市立大宮小学校などの施設がモデルとして登場する。


  • フジログ - アニメ作品。見沼区大和田町が舞台。実際の町内の風景がそのまま登場する。


  • 宙のまにまに(柏原麻実) - 天文をテーマにした漫画およびアニメ作品。さいたま市青少年宇宙科学館、さいたま市立東浦和図書館などの施設がモデルとなった(作中では「小杉野市」)。


  • どんぐりの家(山本おさむ) - 社会福祉をテーマとした漫画およびアニメ作品。第一部の舞台となる擁護学校(特別支援学校)は、埼玉県立大宮ろう学校(現・埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園)がモデル。


  • ナナマル サンバツ - 競技クイズを題材とした漫画およびアニメ作品。浦和高校をモデルとしている(作中では文蔵高校)。


  • マネーウォーズ(宮川総一郎) - 山興証券浦和支店を舞台とした株式をテーマとする漫画作品。


  • 理系が恋に落ちたので証明してみた。(山本アリフレッド) - ウェブ漫画作品。舞台としている大学は、原作者の出身校である埼玉大学がモデル(作中では「国立彩玉大学」)。


  • レンアイ至上主義(水波風南) - 漫画作品。大宮駅東口の周辺に実在した飲食店・ボウリング場や、大宮武道館が登場する。


コンピュータゲーム

  • ローカルディア・クロニクル - 2016年5月3日にAndroidとiOSでリリースされたRPG。さいたま市にある10区を架空の世界にある王国に見立てている[71]


脚注


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注釈





  1. ^ 県最西部は「秩父地方」と呼ばれ、その東側即ち県中南部にあたる入間地方、比企地方等が「西部地域」と呼ばれることが多いため。


  2. ^ 一部は旧荒川であるびん沼川が西境になっており、西区の一部は荒川の右側に位置する。


  3. ^ 旧浦和市上木崎一丁目および大宮市錦町・吉敷町二丁目・北袋町一丁目のうち、それぞれ東北本線西側の地区(現:中央区新都心)。これは旧3市の合併協議における、「さいたま新都心のうちさいたまスーパーアリーナ・国の広域合同庁舎・郵政庁舎の立地する区域が複数区に分断されないよう取り扱うべき」「(当該区域が)旧与野市を基本とする行政区に帰属することが望ましいとの意見があったことも配慮すべき」旨の合意事項がさいたま市に引き継がれ、さいたま新都心のうち東北本線西側の地区を、一体的に中央区に編入することとなったことによる。


  4. ^ 大原六丁目・七丁目。


  5. ^ 公職選挙法第102条の規定により、職務代理権の喪失は当選人の告示日と同日。前日ではない。


  6. ^ 在任期間は、1983年5月1日 - 2001年4月30日。


  7. ^ 在任期間は、1991年5月2日 - 2001年4月30日。


  8. ^ 在任期間は、1990年8月6日 - 2001年4月30日。


  9. ^ 宇都宮線(東北本線)・京浜東北線・埼京線・川越線をそれぞれ1路線として扱い、湘南新宿ラインを1路線とは数えない時の路線数。


  10. ^ 2017年7月1日放送のNHK『ブラタモリ #77 大宮 〜なぜ大宮は 鉄道の町になったのか?〜』[63]で、この用語と街の発展の歴史が紹介され、大宮総合車両センターも訪れている。


  11. ^ 旧称・「JRおおみや 鉄道ふれあいフェア」、毎年5月第4土曜日開催。




出典





  1. ^ さいたま市統計書(平成24年版)「土地及び気象」」 Archived 2013年6月25日, at Archive.is


  2. ^ さいたま市統計書(平成27年版)「土地及び気象」に記載の標高で、同資料の注にはさいたま市地形図に記載の標高点の最低・最高のものと説明されている。


  3. ^ 総務省統計局ホームページ Archived 2015年9月24日, at the Wayback Machine.


  4. ^
    “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2018年12月閲覧。



  5. ^
    “観測史上1~10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2018年12月閲覧。



  6. ^ さいたま市ホームページ「さいたまWeb/将来の行政区の区割りに関する方針について」


  7. ^ さいたま市ホームページ 「区の色・ロゴマークの使用について」 Archived 2014年4月19日, at the Wayback Machine.


  8. ^ さいたま市ホームページ 「10区の「区の花」が決定しました」


  9. ^ さいたま市による記者発表資料「さいたま市の人口が130万人を突破しました」


  10. ^ 2017年住民基本台帳人口移動報告による。なお、この数字には外国人は含まれない。


  11. ^ 人口30万人以上の複数の市が合併した例としては、ほかに北九州市がある(1963年の合併直前において、旧5市のうち八幡市・小倉市が人口30万人台)。また20万人以上の複数の市が合併した例としては、ほかに静岡市(2003年の合併直前において、(旧)静岡市は人口40万人台、清水市は人口20万人台)がある。さいたま市・北九州市・静岡市はともに、この合併が契機となり、政令指定都市に移行した。


  12. ^ 『図説 浦和のあゆみ』(1993)23-25頁


  13. ^ “第2章 富士見の歴史”. 富士見市. 2017年4月29日閲覧。


  14. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)121、210、219、982頁、田代脩・塩野博・重田正夫・森田武『埼玉県の歴史』(1999)18-19頁、『図説 浦和のあゆみ』(1993)30-34頁


  15. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)121、219-220、982頁、『図説 浦和のあゆみ』(1993)40-41、52頁


  16. ^ 『図説 浦和のあゆみ』(1993)59、69頁


  17. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)121、220頁、田代脩・塩野博・重田正夫・森田武『埼玉県の歴史』(1999)78頁、『図説 浦和のあゆみ』(1993)69 - 70頁


  18. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)121、220、982頁、『図説 浦和のあゆみ』(1993)73 - 74頁


  19. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)121頁


  20. ^ 『図説 浦和のあゆみ』(1993)77頁


  21. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)983頁、田代脩・塩野博・重田正夫・森田武『埼玉県の歴史』(1999)118 - 119頁


  22. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)983頁、田代脩・塩野博・重田正夫・森田武『埼玉県の歴史』(1999)137 - 138頁


  23. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)122 - 123、210、221、983頁、田代脩・塩野博・重田正夫・森田武『埼玉県の歴史』(1999)153頁


  24. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)122 - 123、211、221、983頁、財団法人日本地図センター『地図で見るさいたま市の変遷 解説』(2003)20 - 21、25頁


  25. ^ 『荒川総合調査報告書3 荒川 人文Ⅱ』(1988)13 - 14頁


  26. ^ 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』(1993)122 - 123、211、222頁


  27. ^ 『荒川総合調査報告書3 荒川 人文Ⅱ』(1988)16 - 28頁


  28. ^ 浦和市史 通史編Ⅲ

  29. ^ abcd『さいたま市誕生 浦和市・大宮市・与野市合併の記録』(2001)14 - 16頁


  30. ^ 『与野の歴史』(1988)228-229頁


  31. ^ 国立公文書館デジタルアーカイブ「戦災概況図」 Archived 2014年8月19日, at the Wayback Machine.


  32. ^ 『与野の歴史』(1988)245-246頁


  33. ^ 『与野の歴史』(1988)246頁


  34. ^ 『与野の歴史』(1988)247頁


  35. ^ 合併推進協議会報告書[リンク切れ]


  36. ^ 2000年3月29日埼玉新聞記事「既存市名には抵抗感 県外の投票でも不人気」


  37. ^ さいたま市ホームページ 「新市名称公募」結果のお知らせ[リンク切れ]


  38. ^ 大宮市は当初「新都心周辺地域とする」との表現を主張、それが合併協議の過程で「行政の中心」と位置づけられていた浦和市側の反発を招き、「望ましいとの意見を踏まえ」「将来の位置を検討する」との文言が入れられた(2000年4月20日埼玉新聞記事「「さいたま市」へ 痛み分けあった合意」)。


  39. ^ 2000年4月18日埼玉新聞記事「新市名は「さいたま市」 将来の市役所 位置新都心周辺含め検討」


  40. ^ “さいたま市の人口が130万人を突破しました”. さいたま市役所 (2018年9月21日). 2018年11月13日閲覧。


  41. ^ “さいたま市 副市長に日野氏/埼玉”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2016年6月30日). https://mainichi.jp/articles/20160630/ddl/k11/010/170000c 2018年4月4日閲覧。 

  42. ^ ab“さいたま市、新副市長に高橋参与、松本技監”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2017年10月20日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22514610Q7A021C1L72000/ 2018年4月4日閲覧。 


  43. ^ 広報課の紹介[リンク切れ] - さいたま市(2010年10月21日閲覧)


  44. ^ さいたま市の主な広報活動 - さいたま市(2010年10月21日閲覧[リンク切れ]


  45. ^ さいたま市長9月定例記者会見 平成19年9月20日(木曜日) (PDF)


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  48. ^ さいたま市の歌「希望(ゆめ)のまち」 - さいたま市(2013年12月24日更新、2015年2月4日閲覧)


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  50. ^ [1] - さいたま観光国際協会(2015年7月18日閲覧)


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  58. ^ http://www.city.saitama.jp/006/014/009/001/p016243.html 岩槻城址公園桜まつり


  59. ^ [2] 人形のまち岩槻まつり


  60. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2017年度)


  61. ^ 松平 乘昌 ふくろうの本『図説日本鉄道会社の歴史』 河出書房新社 P86


  62. ^ 土屋武之「通勤電車から「カシオペア」、SLまで 首都圏の輸送を支える 大宮総合車両センター」、『鉄道ダイヤ情報 No.345 〔特集〕現代の車両基地・車両工場』第42巻1号(通巻368号)、交通新聞社、2013年1月、 19頁。


  63. ^ ブラタモリ タモリのブラブラ足跡マップ 『#77 大宮 ~なぜ大宮は 鉄道の町になったのか?〜』 - NHKブラタモリ 2018年2月16日閲覧


  64. ^ 祖田圭介「特集:短絡線ミステリー7 -車両工場へのルート- 2-2 JR東日本 (5)大宮工場・OM」、『鉄道ファン』第44巻1号(通巻第513号)、交友社、2004年1月、 18 - 19頁。


  65. ^ 祖田圭介「特集:短絡線ミステリー8 首都圏・関西圏JR通勤電車の車両基地 ●東北・高崎線 (2)東大宮操車場」、『鉄道ファン』第46巻1号(通巻第537号)、交友社、2006年1月、 40 - 41頁。


  66. ^ 祖田圭介「特集:短絡線ミステリー8 首都圏・関西圏JR通勤電車の車両基地 ●京浜東北・横浜線 (1)浦和電車区「宮ウラ」」、『鉄道ファン』第46巻1号(通巻第537号)、交友社、2006年1月、 22 - 23頁。


  67. ^ 石本勇吉「電気機関車の保守・検修を見る-JR貨物・大宮車両所見学記-」、『鉄道ピクトリアル 【特集】電気機関車』第52巻1号(通巻721号)、電気車研究会、2002年1月、 66 - 69頁。


  68. ^ 祖田圭介「特集:短絡線ミステリー6 地下鉄の謎」、『鉄道ファン』第46巻1号(通巻第537号)、交友社、2003年2月、 41頁。


  69. ^ 公示 18C1号、18C2号 (PDF)”. 関東運輸局 (2018年2月1日). 2018年7月8日閲覧。


  70. ^ 「浦和美園線」「市立病院線」「大杉公園通り線」路線の休止について (PDF)”. ジャパンタローズ (2018年5月1日). 2018年7月8日閲覧。


  71. ^ 「ローカルディア・クロニクル」公式サイト




参考文献



  • 浦和市総務部行政資料室編 『図説 浦和のあゆみ』 1993年

  • 財団法人日本地図センター 『地図で見るさいたま市の変遷』 2003年

  • 有限会社平凡社地方資料センター編 『日本歴史地名大系11 埼玉県の地名』 1993年

  • 与野市総務部市史編さん室 『与野市史 通史編上巻』 1987年

  • 与野市総務部市史編さん室編『与野の歴史』1988年



関連項目


































  • Category:さいたま市

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外部リンク




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