モロ











モロ人の分布。赤が現在の分布、薄黄色が歴史的支配地


Agung 11.jpg

モロMoro)とはフィリピンのスールー諸島・パラワン島・ミンダナオ島(マギンダナオ州等)などの島に分布するムスリムの総称で、現在およそ250万人いるといわれている。




目次






  • 1 歴史


  • 2 産業


  • 3 民族


  • 4 言語


  • 5 宗教


  • 6 関連組織


  • 7 関連項目





歴史


フィリピンに到達し、初めて彼らと接触したスペイン人により一括してモロ人(「ムーア人」の意。レコンキスタ当時のスペイン人によるアラブ人やムスリムの総称)と呼ばれるようになった。


スペイン人来航時にはフィリピン全域を支配していたが、300年に及ぶモロ戦争(英語版)で衰微してしまった。


米比戦争、モロの反乱(英語版)



  • en:Peace process with the Bangsamoro in the Philippines

  • en:North Borneo dispute

  • en:Bangsamoro declaration of independence

  • en:Zamboanga City crisis



産業


生業も集団により交易・漁業・農業と違いがある。



民族


実際には言語・文化を異にする複数の集団から成る。



  • マギンダナオ族

  • バジャウ族(英語版)

  • サマール人(英語版)

  • ヤカン人(英語版)

  • タウスグ人(英語版)

  • マラナオ人(英語版)

  • バンサモロ



言語



  • モロ語(英語版)

  • マギンダナオ語


  • en:Sama–Bajaw languages

    • en:Bajaw language


    • en:Sama language (Samal language)



  • en:Yakan language

  • タウスグ語



宗教




関連組織



  • モロ民族解放戦線

  • モロ・イスラム解放戦線

  • アブ・サヤフ

  • フィリピンのイスラム教



関連項目



  • スールー王国

  • マギンダナオ王国

  • バンサモロ (政治組織)(英語版)

  • バンサモロ共和国

  • サバ州における州外からの襲撃




Popular posts from this blog

Nidaros erkebispedøme

Birsay

Was Woodrow Wilson really a Liberal?Was World War I a war of liberals against authoritarians?Founding Fathers...