モロ
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2014年8月) |
モロ(Moro)とはフィリピンのスールー諸島・パラワン島・ミンダナオ島(マギンダナオ州等)などの島に分布するムスリムの総称で、現在およそ250万人いるといわれている。
目次
1 歴史
2 産業
3 民族
4 言語
5 宗教
6 関連組織
7 関連項目
歴史
フィリピンに到達し、初めて彼らと接触したスペイン人により一括してモロ人(「ムーア人」の意。レコンキスタ当時のスペイン人によるアラブ人やムスリムの総称)と呼ばれるようになった。
スペイン人来航時にはフィリピン全域を支配していたが、300年に及ぶモロ戦争で衰微してしまった。
米比戦争、モロの反乱。
- en:Peace process with the Bangsamoro in the Philippines
- en:North Borneo dispute
- en:Bangsamoro declaration of independence
- en:Zamboanga City crisis
産業
生業も集団により交易・漁業・農業と違いがある。
民族
実際には言語・文化を異にする複数の集団から成る。
- マギンダナオ族
- バジャウ族
- サマール人
- ヤカン人
- タウスグ人
- マラナオ人
- バンサモロ
言語
- モロ語
- マギンダナオ語
en:Sama–Bajaw languages
- en:Bajaw language
en:Sama language (Samal language)
- en:Yakan language
- タウスグ語
宗教
詳細は「en:Islam in the Philippines」を参照
関連組織
- モロ民族解放戦線
- モロ・イスラム解放戦線
- アブ・サヤフ
- フィリピンのイスラム教
関連項目
- スールー王国
- マギンダナオ王国
- バンサモロ (政治組織)
- バンサモロ共和国
- サバ州における州外からの襲撃