エブリワン (コンビニエンスストア)


























































株式会社ココストアウエスト

Everyone CVS Tarumizu 2014.JPG

エブリワンの店舗(垂水店、鹿児島県垂水市)
2018年4月現在は閉店済み閉店時期不明

種類
株式会社
市場情報
非上場
本社所在地
862-0967
熊本県熊本市南区流通団地2丁目11番地
設立
1994年10月13日
業種
小売業
事業内容
コンビニエンスストアの運営、展開
代表者
桐戸 通雄(代表取締役社長)
資本金
50百万円
売上高
約510億円(2011年5月)
従業員数
170名
決算期
毎年5月
主要株主
株式会社ココストア
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エブリワンevery one)は、熊本県や鹿児島県をメインに九州7県で店舗を展開していた日本のコンビニエンスストアチェーン。かつて当チェーンの運営などを行っていた株式会社ココストアが株式会社ファミリーマートに買収された後、2016年8月までに大半の店舗が「ファミリーマート」ブランドに業態転換している(詳細は後節)。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 ブランド消滅




  • 2 沿革


  • 3 店舗の特徴


    • 3.1 ATMサービス(旧エブリワン時代)




  • 4 関連項目


  • 5 脚注


    • 5.1 注釈


    • 5.2 出典







概要


2015年12月より株式会社ファミリーマートココストア事業・統合本部(旧株式会社ココストアウエスト→株式会社ココストア)が運営を行っていた。なお、旧ココストアウエストは「エブリワン」のほかに、九州7県と沖縄県にコンビニエンスストアチェーン「ココストア」を展開、さらに沖縄県には「ホットスパー」も展開していた。



ブランド消滅


2015年12月以降、順次「ファミリーマート」へのブランド転換を行い、かつ宮崎・鹿児島両県に所在する店舗については南九州ファミリーマートに経営譲渡され、これらに伴う業態転換は2016年8月までに完了した。また、残存店舗の殆どについても2016年12月にミツウロコグループホールディングス傘下のココストアリテールに経営譲渡され[1][注 1]、同年末までに「RICストア」へと屋号変更(同年8月末より順次)する予定となっている[4](品揃えやサービスについては屋号変更以降もその多くが継承される見込み、後節参照)。



沿革




  • 1994年

    • 10月 - 九州最大手スーパー「寿屋」により株式会社コトブキヤ・コンビニエンスシステムズ設立。

    • 11月 - 1号店エブリワン須屋店(現合志市/旧菊池郡西合志町)をオープン。




  • 1999年9月 - 九州コンビニエンスシステムズ株式会社と業務提携。


  • 2001年

    • 6月 - ココストアを運営していた株式会社ココストアへ株式譲渡。ラララグループ(寿屋[要曖昧さ回避]グループ)には加盟継続。

    • 7月 - 社名を株式会社エブリワンへ変更。




  • 2002年 - 寿屋の倒産によりラララグループ解体し、離脱。


  • 2003年 - 「エブリワンマート・タブリエ」1号店である御領店(熊本市)をオープン。


  • 2004年

    • 株式会社ホットスパーコンビニエンスネットワークスと沖縄地区エリアフランチャイズ契約を結ぶ。ただし沖縄県内の既存店は、引き続きホットスパーコンビニエンスネットワークスが運営。

    • 2月 - 九州地域スパー本部株式会社と合併。

    • 5月 - ホットスパー沖縄与儀店をオープンさせ、沖縄県進出を果たす。




  • 2005年3月 - 株式会社ココストアと九州地区エリアフランチャイズ契約を結び、九州のココストア既存店を引き継ぐ。さらに同年6月までに九州地区のスパー店舗をすべてココストアへ転換(83店舗)。


  • 2008年


    • 3月9日 - 「エブリワンマート・タブリエ」御領店閉店。

    • 4月 - 沖縄地区フランチャイズ契約先の株式会社ホットスパーコンビニエンスネットワークスが、ホットスパー全店舗をココストアへ転換。株式会社エブリワンも、ホットスパー全店舗をココストアへ転換した。




  • 2009年9月 - 社名を株式会社ココストアウエストへ変更。


  • 2015年(平成27年)


    • 9月1日 - 株式会社ココストアに吸収合併され同社九州支店となった[5]


    • 12月1日 - 株式会社ココストアが株式会社ファミリーマートに吸収合併された。エブリワンについても順次「ファミリーマート」ブランドへの業態転換を行う。




  • 2016年(平成28年) - 全店がファミリーマートあるいはRICストアに転換となり、「エブリワン」ブランドは消滅予定。



店舗の特徴


店舗内に厨房・パン焼き釜を持ち、弁当を作ったり、パンを焼いたりしているのが特徴。焼きたて・出来たてを味わってもらうというコンセプトのため、店内生産のパンや弁当は常に新しいものが手前にくる(後入れ先出し)ようになっている。


ポーク(ポークランチョンミート・SPAM)関連商品(おにぎり・弁当)や泡盛・サーターアンダーギーなど、沖縄関連商品が多い。また定期的に沖縄フェアが行われる。


なお、2016年内に「エブリワン」ブランドは消滅する見込みであるが、「RICストア」へ屋号変更する店舗については、これまでと同様の品揃えやサービスを提供する方針である[4]



ATMサービス(旧エブリワン時代)




  • イーネット - 熊本県・福岡県・長崎県・大分県の下記の店舗に設置されている。
    • 熊本県(肥後銀行または熊本銀行が管理)- エブリワン流通団地組合売店・エブリワン八代千反町店・ハローエブリワン浜線バイパス店・エブリワン飛田バイパス店・エブリワン黒石原店・エブリワン免田店・エブリワン牛深店・エブリワン三角町店・エブリワン銭塘店・エブリワン八代古閑中町店



  • 鹿児島銀行 - 鹿児島県(種子島・奄美大島・徳之島)の下記の店舗に設置されている。
    • 鹿児島県 - エブリワン名瀬港町店・エブリワン名瀬大熊店・エブリワン南種子店・エブリワン伊仙店




関連項目



  • 株式会社イズミック

  • 株式会社ココストア

  • 株式会社ココストアイースト

  • 株式会社ココストアリテール



脚注


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注釈





  1. ^ 譲渡時期については当初、2016年10月とされていたが延期となった[2][3]




出典





  1. ^ “株式会社ココストアリテールと株式会社ファミリーマートの吸収分割契約締結に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ミツウロコグループホールディングス, (2016年10月31日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1412327 2016年11月11日閲覧。 


  2. ^ “株式会社ココストアリテールと株式会社ファミリーマートの吸収分割契約締結に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ミツウロコグループホールディングス, (2016年8月25日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1397441 2016年11月11日閲覧。 


  3. ^ ファミリーマート/ココストアリテールとの吸収分割契約を合意解除(流通ニュース 2016年9月28日)

  4. ^ ab“エブリワン・ココストア九州、2016年末までに「RICストア」に改称-人気のベーカリーも存続”. 都市商業研究所 (2016年8月27日). 2016年9月19日閲覧。


  5. ^ 株式会社ココストアグループ会社








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