J1リーグ
J1リーグ | |
---|---|
加盟国 | 日本 |
大陸連盟 | アジアサッカー連盟 (AFC) |
開始年 | 1993年 |
参加クラブ | 18 |
リーグレベル | 第1部 |
下位リーグ | J2リーグ |
国内大会 | 天皇杯全日本サッカー選手権大会 FUJI XEROX SUPER CUP |
リーグカップ | Jリーグカップ |
国際大会 | AFCチャンピオンズリーグ |
最新優勝クラブ | 川崎フロンターレ (2018年) |
最多優勝クラブ | 鹿島アントラーズ (8回) |
公式サイト | Jリーグ公式サイト |
2019年のJ1リーグ |
J1リーグは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)における1部リーグのことを指す名称。
Jリーグは1993年から1998年までは1部のみの「Jリーグ」として最大18チームで開催され、1999年からの2部制導入に伴いJリーグ ディビジョン1(J. League Division 1、略称:J1)に移行、2015年に名称が変更された。
なお、ここでは便宜上1部リーグ時代の状況を含めて記すこととする。
上位3チームにAFCチャンピオンズリーグへの出場権が与えられる。
目次
1 概要
2 所属クラブ(2019年)
3 開催方式
3.1 開催日時
3.2 試合方式
3.3 試合方式の変遷
4 結果
5 統計
5.1 クラブ別優勝回数
5.2 クラブ別通算成績
6 賞金・賞品
6.1 特典
7 通算記録
7.1 試合
7.2 得点
8 表彰
8.1 個人賞
8.2 特別賞
9 スタジアム
10 関連項目
11 脚注
12 外部リンク
概要
Jリーグカップ、天皇杯と並び、日本の国内3大タイトルとされる。毎年早春(1993年シーズンのみ5月)に開幕し、晩秋から初冬の時期までリーグ戦を行う「春秋制」を採用しており、3大タイトルの中ではJリーグカップの後、天皇杯の前にタイトルが決まる。
J1リーグ戦の開催方式は#開催方式を参照のこと。なお、2017年シーズンから1ステージ制を採用している。
リーグ開始当時はJリーグ協賛スポンサーの最上級カテゴリーに当たる「ステージスポンサー」としてサントリー株式会社と、日本信販株式会社(現・三菱UFJニコス株式会社)が就任。第1ステージ(リーグ前半戦)を「サントリーシリーズ」、第2ステージ(後半戦)を「NICOSシリーズ」と、ステージごとにタイトルスポンサーをつけて開催。年間決勝戦のチャンピオンシップもサントリー株式会社の協賛による「サントリーチャンピオンシップ」として開催された[1]。
2015年より明治安田生命保険相互会社とJリーグ全体のタイトルスポンサーとしての契約(Jリーグタイトルパートナー契約)を締結し[2]、リーグ戦の名称を「明治安田生命J1リーグ(MEIJI YASUDA J1 LEAGUE)」とすることとなった[3]。
所属クラブ(2019年)
各指標はJリーグ公式サイトのクラブプロフィールの記述に基づく。Jリーグ加盟年は正会員となった年。J1在籍年には1998年以前の1ディビジョン時代を含む。
クラブ名 | Jリーグ加盟年 | J1在籍年 |
---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | 1998年 | 1998,2001-2002,2008,2012,2017- |
ベガルタ仙台 | 1999年 | 2002-2003,2010- |
鹿島アントラーズ | 1991年 | 1993- |
浦和レッズ | 1991年 | 1993-1999,2001- |
FC東京 | 1999年 | 2000-2010,2012- |
川崎フロンターレ | 1999年 | 2000,2005- |
横浜F・マリノス | 1991年 | 1993- |
湘南ベルマーレ | 1994年 | 1994-1999,2010,2013,2015-2016,2018- |
松本山雅FC | 2012年 | 2015,2019- |
清水エスパルス | 1991年 | 1993-2015,2017- |
ジュビロ磐田 | 1994年 | 1994-2013,2016- |
名古屋グランパス | 1991年 | 1993-2016,2018- |
ガンバ大阪 | 1991年 | 1993-2012,2014- |
セレッソ大阪 | 1995年 | 1995-2001,2003-2006,2010-2014,2017- |
ヴィッセル神戸 | 1997年 | 1997-2005,2007-2012,2014- |
サンフレッチェ広島 | 1991年 | 1993-2002,2004-2007,2009- |
サガン鳥栖 | 1999年 | 2012- |
大分トリニータ | 1999年 | 2003-2009,2013,2019- |
開催方式
1993-1998年のJリーグ、および1999年以降のJ1には「2ステージ制」の時期と「1ステージ制」の時期があった。
- 通年制(1996年、2005-2014年、2017年-)
- 1996年はアトランタ五輪やアジアカップなどの日程の都合で2回戦総当りの通年制を採用。チャンピオンシップの替わりにリーグ戦上位とカップ戦上位のチームによるポストシーズンマッチとしてサントリーカップを開催。
- 2005-2014年は2回戦総当たりの通年制へと移行。この間チャンピオンシップは行われていない。
- 2017年シーズンから2回戦総当たりの通年制へと再び移行。
- 2ステージ制(1993-1995年、1997-2004年、2015年-2016年)
- 1シーズンを2つのステージに分けて行い、第2ステージ終了後に両ステージの優勝チームによるJリーグチャンピオンシップ(年間王者決定戦)を開催し、そのシーズンの年間優勝クラブ(年間王者)を決める。
- 1993-1995年は2回戦総当たりの2ステージ(年間4回戦総当たり)とし、同一チームが完全優勝(両ステージ優勝)をした場合、各ステージの2位同士でプレーオフを開催し、その勝者と両ステージを制したチームがチャンピオンシップに出場できる方式としていた(実際には行われず)。
- 1997-2004年は1回戦総当たりの2ステージ(年間2回戦総当たり)とし、同一チームが完全優勝をした場合はJリーグチャンピオンシップを行わないことになった。
- 2015年-2016年は再び1回戦総当たりの2ステージ(年間2回戦総当たり)とし、チャンピオンシップはステージ優勝チームと年間勝ち点上位のチームで争うトーナメント方式で行われた。
開催日時
Jリーグはシーズンの開催期間を3月頃開幕・12月頃閉幕の「春秋シーズン制」を採用している。
基本的に開催期間内の毎週末(土曜日または日曜日)に開催されるほか、ゴールデンウィーク期間中をはじめとして祝日に開催され週2試合開催となることがある。週末開催については2012年シーズン以降は原則として土曜日に開催日が集約されているが、それ以前は終盤の数節を除き、土曜日に6-7試合程度、日曜日に残りの2-3試合程度を分散開催していた。また、週の半ば(基本的に水曜日)にリーグ戦を開催することもある(Jリーグ創設当初は水曜・土曜の週2回開催が基本であった)。
2018年から年間10節程度の予定で、DAZN協賛による「明治安田生命フライデーナイトJリーグ」と題して、金曜日のナイターを各節1~3試合行う節を設けている
AFCチャンピオンズリーグ (ACL) に参加するクラブについては、ACLの試合がおおむね火曜日または水曜日に開催されることから、試合日・移動日との間隔を考慮して当該クラブの試合を日曜日、あるいは後日の平日に延期することがある。
なお2017年のゴールデンウィークにおいては、5日間連続開催とし、5月3日にルヴァンカップ第4節を行った後、5月4日-5月7日にJ1リーグの第10節を分割開催した。このうち、AFCチャンピオンズリーグ2017に出場する4クラブは、翌週の5月9日・5月10日にグループリーグ第6節が行われるため、5月4日・5日に分けて開催[4]、残りの各チームは5月6日・7日に試合を行った。
日本代表の強化を優先させる観点から、日本代表の出場する国際試合(FIFAワールドカップ・AFCアジアカップの本選・予選)あるいはU-23日本代表が出場する国際試合(オリンピックのサッカー競技・アジア競技大会サッカー競技)が行われる期間はリーグ戦が長期中断される。
水曜日に開催する場合は祝日と重ならない範囲であれば原則ナイトゲームである。ただし1993年・1994年・2011年のごくわずかな試合で平日のデーゲームが行われた事例がある[5]。
試合方式
以下は2019年シーズンの場合。
- 18チームによる年間でホーム&アウェイ2回戦総当たりの1ステージ制を採用。
- 延長戦は行わず、各試合ごとに勝ち3点、引き分け1点、負け0点の勝ち点を与え、最終的に勝ち点の多いチームが優勝。同点の場合、得失点差・総得点・直接対決成績・反則ポイント・抽選の順で優劣を決める。
- 原則として、下位2チーム(17-18位)が自動的に降格し、翌年はJ2所属となる。また16位のチームはJ1参入プレーオフにまわる。(詳細は入れ替え制度の項目を参照)。
試合方式の変遷
- 詳細な試合方式については各シーズンの項目を参照の事。
- 1993-1998年までは1部制のJリーグ。
- ★は2ステージ制を表す。
- 4回総当たりの場合は2回ぶんずつで前期・後期を分け、2回総当たりの場合は1回ぶんずつで前期・後期を分ける。
- 年間王者はチャンピオンシップにより決定。
年度 | クラブ数 | 試合数 | 延長戦 | PK戦 | 勝ち点 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
総当たり 巡数 | 年間1チーム あたり | ||||||
1993年 | 10 | 4回★ | 36 | あり (Vゴール方式) | あり | なし(勝利数で決定) | |
1994年 | 12 | 44 | |||||
1995年 | 14 | 52 | 勝ち(内容不問):3点 PK負け:1点 負け:0点 | ||||
1996年 | 16 | 2回 | 30 | マルチボールシステムの導入 | |||
1997年 | 17 | 2回★ | 32 | 90分勝ち:3点 Vゴール勝ち:2点 PK戦勝ち:1点 負け:0点 | |||
1998年 | 18 | 34 | |||||
1999年 - 2002年 | 16 | 30 | なし | 90分勝ち:3点 Vゴール勝ち:2点 引き分け:1点 負け:0点 | 1999年:J1・J2間の入れ替え制度開始 | ||
2003年 - 2004年 | なし | 勝ち:3点 引き分け:1点 負け:0点 | |||||
2005年 - 2014年 | 18 | 2回 | 34 | 2008年に反則ポイント制を導入 | |||
2015年 - 2016年 | 2回★ | ||||||
2017年 - | 2回 |
結果
年度 | 年間優勝 | 1stステージ優勝 | 2ndステージ優勝 | クラブ数 |
---|---|---|---|---|
1993 | ヴェルディ川崎 (1) | 鹿島アントラーズ | ヴェルディ川崎 | 10 |
1994 | ヴェルディ川崎 (2) | サンフレッチェ広島 | ヴェルディ川崎 | 12 |
1995 | 横浜マリノス (1) | 横浜マリノス | ヴェルディ川崎 | 14 |
年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | クラブ数 |
1996 | 鹿島アントラーズ (1) | 名古屋グランパスエイト | 横浜フリューゲルス | 16 |
年度 | 年間優勝 | 1stステージ優勝 | 2ndステージ優勝 | クラブ数 |
1997 | ジュビロ磐田 (1) | 鹿島アントラーズ | ジュビロ磐田 | 17 |
1998 | 鹿島アントラーズ (2) | ジュビロ磐田 | 鹿島アントラーズ | 18 |
1999 | ジュビロ磐田 (2) | ジュビロ磐田 | 清水エスパルス | 16 |
2000 | 鹿島アントラーズ (3) | 横浜F・マリノス | 鹿島アントラーズ | |
2001 | 鹿島アントラーズ (4) | ジュビロ磐田 | 鹿島アントラーズ | |
2002 | ジュビロ磐田 (3) | ジュビロ磐田 | ジュビロ磐田 | |
2003 | 横浜F・マリノス (2) | 横浜F・マリノス | 横浜F・マリノス | |
2004 | 横浜F・マリノス (3) | 横浜F・マリノス | 浦和レッズ | |
年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | クラブ数 |
2005 | ガンバ大阪 (1) | 浦和レッズ | 鹿島アントラーズ | 18 |
2006 | 浦和レッズ (1) | 川崎フロンターレ | ガンバ大阪 | |
2007 | 鹿島アントラーズ (5) | 浦和レッズ | ガンバ大阪 | |
2008 | 鹿島アントラーズ (6) | 川崎フロンターレ | 名古屋グランパス | |
2009 | 鹿島アントラーズ (7) | 川崎フロンターレ | ガンバ大阪 | |
2010 | 名古屋グランパス (1) | ガンバ大阪 | セレッソ大阪 | |
2011 | 柏レイソル (1) | 名古屋グランパス | ガンバ大阪 | |
2012 | サンフレッチェ広島 (1) | ベガルタ仙台 | 浦和レッズ | |
2013 | サンフレッチェ広島 (2) | 横浜F・マリノス | 川崎フロンターレ | |
2014 | ガンバ大阪 (2) | 浦和レッズ | 鹿島アントラーズ | |
年度 | 年間優勝 | 1stステージ優勝 | 2ndステージ優勝 | クラブ数 |
2015 | サンフレッチェ広島 (3) | 浦和レッズ | サンフレッチェ広島 | 18 |
2016 | 鹿島アントラーズ (8) | 鹿島アントラーズ | 浦和レッズ | |
年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | クラブ数 |
2017 | 川崎フロンターレ (1) | 鹿島アントラーズ | セレッソ大阪 | 18 |
2018 | 川崎フロンターレ (2) | サンフレッチェ広島 | 鹿島アントラーズ |
- 1993-1995年、1997-2004年、2015年-2016年は2ステージ制、1996年と2005年-2014年及び2017年以降は1ステージ制で開催されている。
- 2ステージ制で完全優勝(同一年での両ステージ優勝)を達成したのは、2002年の磐田と2003年の横浜FMの2クラブ。
- 2016シーズンにおいては年間勝ち点1位のクラブと優勝クラブは異なる。年間勝ち点1位クラブは浦和であり、勝ち点74は歴代最多数タイである。このため現在でも2016年のリーグ優勝を浦和としCS優勝を鹿島とする記録も見受けられる。
- J1とJ2両カテゴリーで優勝を経験しているのは、柏、広島、G大阪、川崎の4クラブ。なお、柏(2011年)とG大阪(2014年)はJ1昇格後1年目での優勝である。
- 連覇を達成したことがあるクラブはV川崎、鹿島、横浜FM、広島、川崎の5クラブ。また、鹿島は唯一の3連覇、複数回の連覇を達成したチームでもある。
- 1993年のリーグ創設時の参加10クラブの「オリジナル10」のうち、J2降格の経験がないのは、鹿島、横浜FMの2クラブである。
- J2からJ1に初昇格して以降、1度もJ2に降格経験のないクラブは、鳥栖の1クラブである。
統計
クラブ別優勝回数
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年5月) |
クラブ名 | 回数 | 優勝年度 |
---|---|---|
鹿島アントラーズ | 8 | 1996, 1998, 2000, 2001, 2007, 2008, 2009, 2016 |
横浜F・マリノス | 3 | 1995, 2003, 2004 |
ジュビロ磐田 | 3 | 1997, 1999, 2002 |
サンフレッチェ広島 | 3 | 2012, 2013, 2015 |
東京ヴェルディ | 2 | 1993, 1994 |
ガンバ大阪 | 2 | 2005, 2014 |
川崎フロンターレ | 2 | 2017, 2018 |
浦和レッズ | 1 | 2006 |
名古屋グランパス | 1 | 2010 |
柏レイソル | 1 | 2011 |
クラブ別通算成績
クラブ名 | 年 数 | 試 合 | 勝 利 | 引 分 | 敗 戦 | 得 点 | 失 点 | 得 失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | 7 | 230 | 62 | 31 | 137 | 278 | 441 | -163 | |||
ベガルタ仙台 | 11 | 366 | 121 | 94 | 151 | 456 | 518 | -62 | |||
モンテディオ山形 | 4 | 136 | 30 | 36 | 70 | 108 | 199 | -91 | |||
鹿島アントラーズ | 26 | 884 | 491 | 122 | 271 | 1531 | 1059 | +472 | |||
浦和レッズ | 25 | 854 | 407 | 133 | 314 | 1356 | 1136 | +220 | |||
大宮アルディージャ | 12 | 408 | 129 | 104 | 175 | 455 | 579 | -124 | |||
ジェフユナイテッド千葉 | 17 | 578 | 227 | 70 | 281 | 874 | 980 | -106 | |||
柏レイソル | 22 | 736 | 323 | 124 | 289 | 1121 | 1071 | +50 | |||
FC東京 | 18 | 592 | 242 | 129 | 221 | 819 | 767 | +52 | |||
東京ヴェルディ | 14 | 476 | 226 | 43 | 207 | 767 | 713 | +54 | |||
川崎フロンターレ | 15 | 506 | 250 | 103 | 153 | 902 | 678 | +224 | |||
横浜F・マリノス | 26 | 884 | 428 | 156 | 300 | 1354 | 1066 | +288 | |||
横浜FC | 1 | 34 | 4 | 4 | 26 | 19 | 66 | -47 | |||
湘南ベルマーレ | 10 | 392 | 133 | 41 | 218 | 527 | 717 | -190 | |||
ヴァンフォーレ甲府 | 8 | 272 | 69 | 73 | 130 | 255 | 404 | -149 | |||
松本山雅FC | 1 | 34 | 7 | 7 | 20 | 30 | 54 | -24 | |||
アルビレックス新潟 | 14 | 472 | 156 | 115 | 201 | 557 | 679 | -122 | |||
清水エスパルス | 25 | 850 | 386 | 130 | 334 | 1241 | 1212 | +29 | |||
ジュビロ磐田 | 23 | 780 | 377 | 123 | 280 | 1313 | 1062 | +251 | |||
名古屋グランパス | 25 | 850 | 390 | 124 | 336 | 1311 | 1227 | +84 | |||
京都サンガF.C. | 11 | 352 | 104 | 41 | 207 | 398 | 640 | -242 | |||
ガンバ大阪 | 25 | 850 | 392 | 121 | 337 | 1474 | 1276 | +198 | |||
セレッソ大阪 | 18 | 604 | 244 | 101 | 259 | 939 | 967 | -28 | |||
ヴィッセル神戸 | 20 | 654 | 211 | 132 | 311 | 848 | 1055 | -207 | |||
サンフレッチェ広島 | 24 | 820 | 356 | 123 | 341 | 1203 | 1130 | +73 | |||
徳島ヴォルティス | 1 | 34 | 3 | 5 | 26 | 16 | 74 | -58 | |||
アビスパ福岡 | 9 | 288 | 71 | 28 | 189 | 313 | 567 | -254 | |||
サガン鳥栖 | 7 | 238 | 91 | 60 | 87 | 286 | 304 | -18 | |||
V・ファーレン長崎 | 1 | 34 | 8 | 6 | 20 | 39 | 59 | -20 | |||
大分トリニータ | 8 | 264 | 76 | 59 | 129 | 285 | 377 | -92 | |||
横浜フリューゲルス | 6 | 228 | 117 | 0 | 111 | 375 | 373 | +2 |
- 2018年12月1日時点[6]
- 背景色つきは2019年のJ1リーグ所属クラブを示す。
賞金・賞品
チームに対する表彰は、Jリーグ表彰規定[7] に定めがある。下記は2018年の場合。
順位 | 賞金 | 賞品 |
---|---|---|
年間1位 | 3億円 | Jリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯 メダル、チャンピオンフラッグ |
年間2位 | 1億2000万円 | Jリーグ杯(準優勝銀皿) |
年間3位 | 6000万円 |
なお、チャンピオンシップ制度のあった2015年の場合は下記のとおりとなっていた。
順位 | 賞金 | 賞品 |
---|---|---|
年間1位 | 1億円 | Jリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯 メダル、チャンピオンフラッグ、明治安田生命杯「球軌道」[8] |
年間2位 | 賞金なし | Jリーグ杯(準優勝銀皿) |
ステージ優勝 | 5000万円 | - |
年間勝ち点1位 | 8000万円 | - |
年間勝ち点2位 | 3000万円 | - |
年間勝ち点3位 | 2000万円 | - |
チャンピオンシップ勝利 (決勝以外) | 1500万円 | - |
特典
年間優勝(年間王者)はJ1で年間の最終順位が1位(優勝)だったクラブのみに与えられる。J1で優勝したクラブには翌年のJリーグおよび天皇杯で使用するユニフォームの右袖に、金色のJリーグロゴマークエンブレムをつけることができる。ロゴマークの下には、2行で「yyyy(優勝した年)J LEAGUE CHAMPIONS」と表示されている。また、翌年開催されるFUJI XEROX SUPER CUPへの出場権が与えられる。
J1で年間最終順位の上位クラブに翌年のAFCチャンピオンズリーグ (ACL) の出場権が与えられる。出場枠については32クラブが本大会に参加するようになった2009年大会以降は「年間順位の上位3クラブ(上位3クラブのいずれかが天皇杯優勝クラブと重複する場合は上位4クラブ)」に出場権が与えられているが、本戦出場枠の見直しが行われた2015年大会以降は、「上位2クラブがグループリーグ(本戦)出場、3位(上位3クラブのいずれかが天皇杯優勝クラブと重複する場合は4位)のクラブがプレーオフ出場」となっている。
1993-2000年までの年間優勝には、AFCチャンピオンズリーグの前身であるAFCアジアクラブ選手権の出場権が特典として与えられていた。ただ、Jリーグが発足する前年の1992年は、Jリーグカップの優勝クラブ(ヴェルディ川崎)が国内リーグの優勝クラブ扱いでこの大会に出場した。
このほか、FIFAクラブワールドカップが日本で開催される場合、その年度の優勝クラブは「開催国出場枠」で出場する権利が与えられる(2007年以降)。ただし、ACLにおいて日本のクラブが優勝した場合はACL優勝クラブの出場が優先され(ACL準優勝クラブが「開催国枠」の代替で出場する)、Jリーグ優勝クラブはACLとの2冠でない限り出場できない[9]。
通算記録
選手名が太字は2018年シーズン時点で現役の選手(下部リーグ所属を含む)。
試合
2018年シーズン終了時点[10]
順位 | 選手名 | 試合数 | 順位 | 選手名 | 試合数 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 楢崎正剛 | 631 | 11 | 中村憲剛 | 438 | |
2 | 遠藤保仁 | 602 | 12 | 森﨑和幸 | 430 | |
3 | 中澤佑二 | 593 | 13 | 前田遼一 | 429 | |
4 | 阿部勇樹 | 563 | 14 | 大久保嘉人 | 428 | |
5 | 曽ヶ端準 | 528 | 今野泰幸 | |||
6 | 小笠原満男 | 525 | 16 | 新井場徹 | 423 | |
7 | 伊東輝悦 | 517 | 西川周作 | |||
8 | 山田暢久 | 501 | 18 | 川口能活 | 421 | |
9 | 明神智和 | 497 | 19 | 藤田俊哉 | 419 | |
10 | 山口智 | 448 | 20 | 佐藤寿人 | 404 |
得点
2018年シーズン終了時点[11]
順位 | 選手名 | 得点数 | 順位 | 選手名 | 得点数 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大久保嘉人 | 184 | 11 | 柳沢敦 | 108 | |
2 | 佐藤寿人 | 161 | 12 | 遠藤保仁 | 102 | |
3 | 中山雅史 | 157 | 13 | 藤田俊哉 | 100 | |
4 | 前田遼一 | 154 | 14 | 玉田圭司 | 99 | |
5 | マルキーニョス | 152 | 15 | 城彰二 | 95 | |
6 | 三浦知良 | 139 | 16 | 武田修宏 | 94 | |
7 | 興梠慎三 | 135 | 森島寛晃 | |||
8 | ウェズレイ | 124 | 久保竜彦 | |||
9 | ジュニーニョ | 116 | 豊田陽平 | |||
10 | エジミウソン | 111 | 20 | 小林悠 | 93 |
表彰
シーズン中において、以下の表彰に該当する成績を収めたチームや個人にはシーズンの全日程終了後に開催されるJリーグアウォーズにて表彰される。
個人賞
- 最優秀選手賞
- ベストイレブン
- 得点王
- ベストヤングプレーヤー賞
- 高円宮杯フェアプレー賞(チーム賞)
- フェアプレー個人賞
- 最優秀監督賞
- 最優秀主審賞
- 最優秀副審賞
- 功労選手賞
- 最優秀育成クラブ賞
特別賞
- Join賞
スタジアム
いずれも2019シーズンのもの。
北海道コンサドーレ札幌 | ベガルタ仙台 | 鹿島アントラーズ | 浦和レッズ | FC東京 | 川崎フロンターレ |
---|---|---|---|---|---|
札幌ドーム | ユアテックスタジアム | カシマサッカースタジアム | 埼玉スタジアム | 味の素スタジアム | 等々力陸上競技場 |
収容人数: 39,856 | 収容人数: 19,694 | 収容人数: 40,728 | 収容人数: 63,700 | 収容人数: 49,970 | 収容人数: 27,495 |
横浜F・マリノス | 湘南ベルマーレ | 松本山雅FC | 清水エスパルス | ジュビロ磐田 | 名古屋グランパス |
日産スタジアム | Shonan BMW スタジアム平塚 | サンプロ アルウィン | IAIスタジアム日本平 | ヤマハスタジアム(磐田) | パロマ瑞穂スタジアム |
収容人数: 72,327 | 収容人数: 15,690 | 収容人数: 20,336 | 収容人数: 20,281 | 収容人数: 15,156 | 収容人数: 20,223 |
ガンバ大阪 | セレッソ大阪 | ヴィッセル神戸 | サンフレッチェ広島 | サガン鳥栖 | 大分トリニータ |
パナソニックスタジアム吹田 | キンチョウスタジアム | ノエビアスタジアム神戸 | エディオンスタジアム広島 | 駅前不動産スタジアム | 昭和電工ドーム大分 |
収容人数: 39,694 | 収容人数: 18,007 | 収容人数: 28,425 | 収容人数: 35,000 | 収容人数: 24,490 | 収容人数: 31,997 |
関連項目
- 日本プロサッカーリーグ
- 日本サッカーのリーグ構成 (1種)
- J2リーグ
- J3リーグ
- Jリーグカップ
- 天皇杯全日本サッカー選手権大会
- AFCチャンピオンズリーグ
脚注
^ 2シーズン制が復活した1997-2004年も引き続きサントリーがCSをタイトル協賛した
^ “明治安田生命保険相互会社とJリーグタイトルパートナー契約を締結” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2014年12月16日), http://www.j-league.or.jp/release/000/00006256.html 2014年12月17日閲覧。
^ “リーグ戦大会名称・タイトルマーク” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2014年12月16日), http://www.j-league.or.jp/release/000/00006257.html 2014年12月17日閲覧。
^ 5月4日が浦和vs鹿島戦、5月5日はこの節のルヴァンカップの試合がなかったクラブを含めた川崎Fvs新潟とG大阪vs清水を開催。
^ 1993年はテレビ中継の都合による。1994年は開催スタジアムに照明設備がないため。2011年は東日本大震災発生に伴う被災地での省エネ対策のため
^ “J.League Data Site / 通算勝敗表”. 2018年12月1日閲覧。
^ 日本プロサッカーリーグ 規約・規程集 (PDF)
^ “明治安田生命J1リーグチャンピオンに授与される 明治安田生命杯「球軌道」が完成” (プレスリリース), J.LEAGUE.jp, (2015年11月27日), http://www.jleague.jp/release/post-40552/ 2015年12月1日閲覧。
^ 2007・2008年の鹿島がこれに該当する(ACLで2007年は浦和、2008年はG大阪が優勝)。
^ “通算出場試合数ランキング”. J.League
Data Site. 2018年12月16日閲覧。
^ “通算得点ランキング”. J.League Data Site. 2018年12月16日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
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