ドイツテレコム
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本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | FWB DTE LSE 0MPH |
本社所在地 | ドイツ ノルトライン=ヴェストファーレン州 ボン |
設立 | 1995年1月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 電気通信サービスの提供 |
代表者 | ティモテウス・ヘットゲス (最高経営責任者兼取締役会会長) |
資本金 | 111億6492万1863.68ユーロ (2007年12月31日現在) |
売上高 | 625億ユーロ (2007年12月31日終了事業年度) |
総資産 | 1207億ユーロ(2007年12月31日現在) |
従業員数 | 241,426人(2007年12月31日現在) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 | KfWバンクグループ 16.87% ドイツ政府 14.83% ブラックストーン・グループ 4.4% (2007年12月31日現在) |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ドイツテレコム(独: Deutsche Telekom AG)は、ドイツ・ボンに本社を置く電気通信事業者。フランクフルト証券取引所、ロンドン証券取引所上場企業 (FWB: DTE, LSE: 0MPH)。
目次
1 概要
2 主なサービス
3 日本での事業
4 脚注
5 外部リンク
概要
元々は旧西ドイツの郵政・通信公社であったドイツ連邦郵便 (Deutsche Bundespost) が母体だが、1989年に分割によりドイツ連邦電信電話会社(Deutsche Bundespost Telekom, ドイツ連邦郵電)となり、1995年に民営化された。民営化にあたってCIカラーをマゼンタとした。かつては株式を東京証券取引所第一部、ニューヨーク証券取引所にも上場していたが、2010年4月、上場廃止申請を行うことを発表した。
2006年現在欧州で最大の固定系電気通信事業者であり、欧州では単にテレコム (Telekom) と呼ぶと同社のことを指すほどの知名度を持つ。近年[いつ?]は日本のNTT同様、インターネットサービス分野に力を入れている。ただ、旧東ドイツ地域ではインフラの整備が遅れている。
ベルリンのシンボルでかつての東ドイツ政府が建てたテレビ塔・ベルリンテレビ塔を所有・管理している。また、かつて自転車ロードレースのプロチーム「チームテレコム」のスポンサーであり、その後も子会社であるT-モバイルが2007年までメインスポンサーを務めていた。
2009年、フランステレコムとの合弁により、イギリスに携帯電話事業者のEEを設立した[1]が、その後2016年にはBTグループに売却した。
主なサービス
- 2004年 - 2007年
- T-Com
固定電話・ADSLなどのサービスブランド。
- T-Mobile
携帯電話のサービスブランド。
- T-Online
インターネットサービスプロバイダ部門。
- T-Systems
- 企業向けデータ通信部門。
- 2007年 - 2010年
- T-Home(旧T-ComとT-Onlineを統合)
- 固定電話・ADSLおよびインターネットサービス
- T-Systems
- 企業向け通信事業各種サービス、トータル・ソリューション。
- 2010年以降
- Telekom Deutschland (T-Mobileから改名、T-Home及びT-Systemsの一部と統合)
- ドイツ国内の個人客および中小企業向け通信事業各種サービス。
- T-Systems
- トップ60社の大企業向け通信事業各種サービス、トータル・ソリューション。
日本での事業
日本では1990年に日本法人の「ドイツテレコム株式会社」を設立して活動を開始。1999年に特別第二種電気通信事業者、2000年に第一種電気通信事業者の免許を取得した。マイラインにも発足当初から参加していたが、2002年に子会社としてティー・システムズ・ネットワーク・サービス・ジャパン株式会社を設立し、マイラインの対象となる国際電話サービスを含む一般向けサービスを同社に移管した。ドイツテレコム株式会社としては撤退している。
ティー・システムズ・ネットワーク・サービス・ジャパンは、ドイツまたはイギリス契約のT-モバイルのSIMカードの販売や対応端末の販売などを行っている(ただし、一部端末は香港からの取り寄せ扱い)。取扱端末の一部にSIMロックがかかっているものも存在する。日本国内では、SIMロックのないW-CDMA端末であればNTTドコモのFOMA網、SoftBankのネットワークにローミング可能である。
なお、アメリカ合衆国のT-Mobile USのUMTSの周波数帯は、全国的には北米だけのAWSバンド (1700 MHz/2100 MHz) で、2012年秋より、PCSバンド (1900 MHz) での展開が始まっている。従って、端末が実際に3Gサービスを利用できるかどうかは、T-Mobile USのカバレッジマップでチェックする必要がある。
脚注
^ “T-Mobile and Orange in UK merger” (英語). 英国放送協会 (2009年9月8日). 2016年12月25日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ティー・システムズ・ネットワーク・サービス・ジャパン株式会社
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