EE (企業)
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企業形態 | ジョイントベンチャー |
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業種 | 通信会社 |
設立 | 2010年7月1日 (2010-07-01) (by the merger of Orange UK and T-Mobile UK) |
本社 | イギリス ハットフィールド |
事業地域 | United Kingdom |
主要人物 | Olaf Swantee (CEO) Neal Milsom (CFO)[1] |
サービス | Fixed line and mobile telephony, broadband |
売上高 | £ 6.482 billion (2013)[2] |
従業員数 | 15,000[3](approx.) |
親会社 | Deutsche Telekom (50%) Orange S.A. (50%) |
子会社 | Orange (UK) T-Mobile UK |
ウェブサイト | ee.co.uk |
EEとはイギリスの携帯電話事業者である。フランステレコムのイギリスでの携帯電話子会社であるOrangeUKとドイツテレコムのイギリスでの携帯電話子会社であるT-モバイルとのジョイントベンチャーである。
目次
1 概要
2 歴史
3 使用電波帯
4 脚注
概要
EEはEverything Everywhere(なんでも どこでも)の略である。 旧社名であったが、2012年9月にEEに社名変更している。2009年に誕生したが当初一般消費者には表に出てこないで子会社的立場のOrangeとT-モバイルがそれぞれ別会社の形で営業活動をしていたが、LTEの整備に関しては両社で行い、さらにLTEでのサービスを立ち上げるにあたってもともとのOrangeとT-モバイルのブランドを使わずEEブランドを使用し、両ブランドでの契約者がLTEに移行したい場合はEEでの契約が必要になった。さらにショップももともと別店舗であった両社の店舗をEE仕様に改装する地域を一部先行して行い、最終的には全店舗をEEショップにする予定である。また同じ通りに両ブランドの店舗がある場合は2013年までに閉店する予定である。それに伴い新規契約者は3G/2Gだけを使いたい場合でもEEとLTEまで使える契約をしなくてはいけない。
株式はドイツテレコムとフランステレコムで調度50:50で受け持っている。
本社はロンドン郊外のハットフィールドだがダーリントンとブリストルにもオフィスを構えており、ロンドン中心部にもオフィスが所在している
歴史
元々イギリスでのOrangeは1990年からスタートして、さらにその当時はフランステレコムの資本はなかった。その後ハチソンワンポア[4]を経て2000年にフランステレコムに買収された会社である。T-モバイルは1993年にMercury One2Oneブランドでこちらも当初はドイツテレコムの資本は入っていなかったが1999年に買収されて2001年にT-モバイルにブランドを変更した。2009年に合併を開始し、完了したのが2010年である。この合併に伴い北アイルランドでのT-mobileのサービスが終了し、Orangeの電波のみとなった[5]。さらにその後その他の地域の3/2G帯もサービスエリアの統合した。
使用電波帯
周波数 | ネットワーク種別 | 世代 |
---|---|---|
1,800 MHz | GSM/GPRS/EDGE | 2G |
2,100 MHz | UMTS/HSDPA/HSPA+/DC-HSPA+ | 3G |
800 MHz | LTE (計画) | 4G |
1,800 MHz | LTE | 4G |
2,600 MHz | LTE-Advanced | 4G |
脚注
^ “Our Team”. EE. 2011年10月31日閲覧。
^ “EE Results for the Year Ended 31 December 2013”. EE (2014年2月19日). 2014年4月1日閲覧。
^ “EE Jobs”. EE. (2012年6月28日). http://jobs.ee.co.uk/
^ 現在のイギリスでの3とはローミングでの関係で資本的には関係ない
^ とはいえOrangeへのローミングは無料であるため問題は少ない