アトリエインカーブ




アトリエインカーブとは、大阪市平野区にある福祉施設(指定生活介護事業所)。社会福祉法人素王会による通所型の施設で、在籍する知的障害者をアーティストと位置づけ、彼らの創作活動の環境を整え、独立することを支援している。「インカーブ」とは、内角に鋭くえぐりこむカーブの意、「素王」は、『漢書』董仲舒伝の「孔子作春秋、先正王而繫萬事、見素王之文焉」という孔子が無冠の王者であることを表す語から採っている。


1998年から無認可作業所として運営されていた「アトリエ万代倉庫」が、2002年に社会福祉法人を設立、2003年にアトリエインカーブが開設された。その後、2004年に大阪のサントリーミュージアム[天保山]と、2005年にアメリカ合衆国ニューヨークのフィリス・カインド・ギャラリー、2006年には金沢美術工芸大学と連携をとっている。同じく2006年、出版事業を「ビブリオインカーブ」としてはじめている。



外部リンク



  • アトリエインカーブ - 公式サイト



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