伏見屋ホールディングス
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 伏見屋HD |
本社所在地 | 日本 〒010-0423 秋田県仙北市角館町字横町27番地 |
設立 | 1995年 |
業種 | 小売業 |
代表者 | 東海林稔 |
主要子会社 | 伏見屋 本間物産 サンマリ 三河屋コーポレーション トップマート |
関係する人物 | 東海林誠(社長) |
株式会社伏見屋ホールディング(ふしみやホールディング)は、秋田県仙北市にある企業。
目次
1 概要
2 沿革
3 脚注
4 外部リンク
概要
2009年、持株会社化とともに会社分割を行い、子会社が秋田県内で酒のビッグバンなどを展開している[1]。近年は相継ぐM&Aで商圏を拡大している。
沿革
1995年、酒類販売業として設立。「酒のビックバン」の名称で秋田県内おいて店舗網を構築。酒類ディスカウンターとして成長を遂げる[2][3]。2005年には北秋田市のホームセンター「ベル」を買収。
2008年2月29日、主業である酒販販売の売り上げが鈍化する中、新たな成長を見越しマルホンマート、マルホンカウボーイを運営する本間物産[4]の株式53.85%を親会社であったカウボーイ(本社札幌市)から取得し子会社化した。これによって食品販売も手掛ける体制とし[2][4]、ノウハウを蓄積した。
2009年、持株会社に移行した上、新設事業会社の株式会社伏見屋を設立している。さらに同年、宮城県仙台市の食品スーパーサンマリを東京の投資会社シグマ・ゲインから全株式を取得し傘下とした[5]。
2010年4月30日、子会社であるサンマリが栃木県宇都宮市の食品スーパーであるフレールの全株式を親会社であったフレッセイから取得。傘下とし首都圏に進出を果たした[5][6]。
2011年7月、民事再生手続き中の食品スーパー、モリヤを営業譲渡され[7][8]、同社の受け皿として仙台物産を設立した。
2012年1月、同じく民事再生手続き中の食品スーパー三河屋(東京都葛飾区)を同年3月に取得することを発表した[5][9][10]。また同年3月21日には、千葉県千葉市が地盤の食品スーパーであるトップマートの全株式を取得し子会社化すると発表した[11]。
2015年4月1日付けで、サンマリが仙台物産とフレールの2社を吸収合併。併せて秋田県内にある伏見屋の店舗のうちのビッグバン2店(仙北市と由利本荘市の各1店舗)の運営を継承した。
2016年9月1日、サンマリが運営する「トップマート」の栃木県内3店舗(旧フレール)をたいらやに譲渡し 栃木県内から撤退している[12][13][14]。
脚注
^ 『河北新報』2011年5月21日
- ^ ab「伏見屋が企業買収 食品スーパーを子会社化」『読売新聞』秋田版 2008年2月29日
^ 「酒販店の伏見屋、本間物産を買収、食品の低価格販売に照準」『日本経済新聞』2008年2月29日
- ^ ab“社長挨拶・概要”. マルホンカウボーイグループ. 2012年5月6日閲覧。
- ^ abc「伏見屋、東京に進出 三河屋の9店舗を3月に取得」 河北新報社 2012年1月6日
^ “宇都宮のスーパー買収へ 伏見屋の子会社サンマリ”. 秋田魁新報 (2010年4月19日). 2012年5月6日閲覧。
^ “仙台のスーパーを傘下に 仙北市の伏見屋HD”. 秋田魁新報 (2011年5月21日). 2012年5月6日閲覧。
^ 「スーパー「モリヤ」事業譲渡 秋田の伏見屋と基本合意 宮城」『読売新聞』宮城版 2011年5月24日
^ “仙北市の伏見屋が都内に進出 食品スーパー9店舗経営へ”. 食品流通ニュース (2012年1月6日). 2012年5月6日閲覧。
^ “秋田の伏見屋が首都圏進出、スーパーの三河屋を傘下に”. 日本経済新聞 (2012年1月6日). 2013年2月18日閲覧。
^ “千葉のスーパー・トップマート 伏見屋が子会社化”. 河北新報社 (2012年3月22日). 2013年2月18日閲覧。
^ “トップマート3店、たいらやに譲渡 宇都宮”. 下野新聞 (2016年7月31日). 2017年7月30日閲覧。
^ “たいらや/栃木のサンマリから3店を譲受”. 流通ニュース (2016年8月2日). 2018年4月30日閲覧。
^ “たいらや、サンマリから3店舗譲り受け”. 日本食糧新聞 (2016年8月10日). 2018年5月1日閲覧。
外部リンク
酒の伏見屋 - サイト運営(ネット通販業務を含む)は、サンマリが担当。