サンダカン



































































サンダカン
Sandakan
山打根


Sandakan.jpg





サンダカンの市章

市章


愛称 : The City of Nature/Little Hong Kong
位置

の位置図

座標 : 北緯5度50分00秒 東経118度07分00秒 / 北緯5.83333度 東経118.11667度 / 5.83333; 118.11667
行政



マレーシアの旗 マレーシア
 州

サバ州の旗 サバ州
 市

サンダカン
地理

面積
 
  市域
2,266 km2 (875 mi2)
人口

人口
(2010年現在)
  市域
396,290人
    人口密度
  184人/km2
その他

等時帯

マレーシア標準時 (MST) (UTC+8)
Poscode
90xxx
市外局番
089
ナンバープレート
QM

公式ウェブサイト : www.mps.sabah.gov.my

サンダカン(Sandakan)はマレーシア・サバ州にある都市で、州都コタキナバルに次ぐ第二の商業都市である。中国語では山打根と表す。


周囲にはマングローブやオランウータンの保護区が存在する。サンダカンには当時娼館の女将が造った日本人墓地があり、明治から大正にかけて生活のために身を売られてきた海外売春婦(からゆきさん)が葬られている。



歴史


1883年、イギリス領北ボルネオの首都がクダッからサンダカンに移された。
1930年代には、木材の輸出量が年間180,000 m3となり、南洋材の世界最大の輸出港となった。


第二次世界大戦中は、日本軍の占領下にあったが(英語版:日本占領時期のマラヤ)、連合国軍の激しい空襲を受け、歴史的建造物などはほとんど破壊されてしまった。また、空港建設に使役させていたオーストラリア・イギリス兵捕虜を収容したサンダカン捕虜収容所があり、サンダカン死の行進が起きた。戦後、宗主国がイギリスに代わり、1946年にジェセルトン(Jesselton)(現在のコタキナバル)へ首都が移されるまで、イギリス領北ボルネオの中心地として、その後も南洋材の積み出し港として栄えた。また1963年に、サラワク州やシンガポールと一緒にマレーシア(当時はマラヤ連邦)に加わった。



交通


  • サンダカン空港


サンダカンを舞台とした作品




  • 山崎朋子著『サンダカン八番娼館』筑摩書房1972年 文藝春秋社 文春文庫 147-1 ISBN 4167147017 (1975年1月)

  • 『三人帰る(Three came home 1950年)』監督ジーン・ネグレスコ 主演クローデット・コルベール、早川雪洲








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