ハリー・ティンクネル

Multi tool use
ハリー・ティンクネル Harry Tincknell | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
FIA 世界耐久選手権での経歴 | |
デビュー | 2013年 (ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権) |
所属 | 日産・ニスモ(下記はニスモ在籍以前の欧州F3での成績) |
出走回数 | 38 |
優勝回数 | 1 |
ポールポジション | 2 |
ファステストラップ | 0 |
シリーズ最高順位 | 2013年に5位 (2009年) |
過去参加シリーズ | |
2013年 2011–12年 2009–10年 2009年 2008–09年 2008年 |
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 イギリス・フォーミュラ3選手権 英フォーミュラ・ルノー フォーミュラ・ルノー・NEC 英フォーミュラ・ルノー(冬季) フォーミュラ・ルノー2.0・ポルトガル(冬季シリーズ) |
選手権タイトル | |
2009年 2009年 |
英フォーミュラ・ルノー(冬季) 英フォーミュラ・ルノー(グラデュエイト・カップ) |
ハリー・ティンクネル(Harry Tincknell, 1991年10月29日 - )は、イングランド・デヴォン州出身のイギリス人のレーシングドライバー。
目次
1 経歴
1.1 レーシングカート
1.2 フォーミュラ・ルノー
1.3 フォーミュラ3
1.4 ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権
1.5 ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ
1.6 日産ワークスの一員としてFIA 世界耐久選手権のLMP1カテゴリーへの挑戦
2 レースの記録
2.1 経歴の概略
2.2 フォーミュラ
2.2.1 イギリス・フォーミュラ3選手権
2.2.2 FIA ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権
2.3 スポーツカー
2.3.1 ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ
2.3.2 FIA 世界耐久選手権
2.3.3 ユナイテッド・スポーツカー選手権
2.3.4 ル・マン24時間レース
2.3.5 デイトナ24時間レース
3 個人
4 脚注
5 外部リンク
経歴
レーシングカート
ティンクネルは、2001年にレーシングカートの大会にデビューし[1]、ダンクスウェル・クラブ選手権と南西イギリス選手権の両方で、上位5位以内に入賞を果たしている。2002年にカートのカデット(見習いの意、年少者の部)で参戦を続けた後、2003年にカートのTKMカテゴリーにステップアップし、オックスフォードシャーのシェニングトン・カート場で冬季シリーズに優勝している。2004年も同クラスに参戦を続け、ラークホールでのラウンドで1勝を挙げる[2]などして、コンノート・レーシングに所属してランキング27位となる。12歳から15歳までのカートのトップドライバー達で争われる2005年のJICAクラスのベルギーでの選手権に参戦し、チャンピオンになったラウレンス・ファントールから65ポイント差の5位となっている。
ティンクネルは2006年にイタリアで行なわれるカート選手権のWSK国際シリーズへも参戦しながらJICAクラスでも参戦を続けた。JICAはイタリアのラ・コンサでのラウンドで3位に入るなどあったが、ランキング14位でシーズンを終えた。2007年、ティンクネルは少なくとも8つの異なる選手権またはトロフィーのかかった大会に参戦するなど、様々なシリーズに参戦するようになった。彼のこのシーズンで最上位に入ったレースは、サウス・ガルーダ・ウインター・カップで、タニック・ドゥ・ブラバンデル、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、ロビン・フラインスに続いて4位に入った時のものである。2008年のロータックス・マックス・チャレンジで2位に入ったシーズンを以って、ティンクネルはカートでのレース参戦に終止符を打った。
フォーミュラ・ルノー
ティンクネルは2008年、CR・スクーデリアに所属して英フォーミュラ・ルノー(冬季)に参戦し、4戦でポイントを獲得してランキング17位となっている。同年にフォーミュラ・ルノー2.0・ポルトガル(冬季シリーズ)にも参戦し、エストリル・サーキットで行なわれた2戦で6位と8位に入っている。2009年、CR・スクーデリアからCRS・レーシングと改称したチームにそのまま残留し、英フォーミュラ・ルノーに全戦参戦した[3]。緒戦となるブランズ・ハッチでの開幕戦では幸先良くポールポジションを獲得し、決勝ではオリヴァー・ウェッブに続く2位に入った[4]。更に、スラクストン、オウルトンパーク、ロッキンガムでは表彰台に昇り、選手権を総合5位でシーズンを終えた。彼の首尾一貫した信頼性の高い走りは、選手権に参戦する上位15人のドライバーの内ルーキー・イヤー(初年度)のドライバーの戦いぶりに対して栄誉を称えて贈られるグラデュエイト・カップのタイトルを獲得することに繋がった。このシーズンの成績の結果を以って、ティンクネルは続く冬季シリーズでも優位を占め、4戦で表彰台に昇り、内2戦で勝利を挙げている。オッシャースレーベンラウンドで行なわれたフォーミュラ・ルノー・ノーザン・ヨーロピアン・カップの2戦にも参戦し、どちらのレースも17位に入っている。
ティンクネルは4台体制となったCRS・レーシングのチームを引っ張っていくドライバーとしてシリーズ参戦を継続した[5]。ティンクネルはイギリス国内のモータースポーツを統括するモータースポーツ協会(MSA)にも選ばれてドライバー育成プログラムに参加している。デビッド・ブラバムによって創設された「ブラバム・パフォーマンス・クリニック」のケア(高等なスポーツ心理学と同様に、チームから受けた車のパフォーマンス、フィットネス、栄養学に基づくトレーニングをメンバーそれぞれが受けられる)がされるイギリスで最も期待される若手ドライバー10人で構成されるチーム・イギリスの一員となっている[6]。
ティンクネルは、スラクストン、ロッキンガム、ブランズ・ハッチ、オウルトンパークで最初の8戦中5回表彰台に昇り1回優勝するなど、2010年シーズンは良好なスタートを切った。
クロフト・サーキットのラウンドの2戦では7位・8位と順位が伸び悩んだが、スネッタートンラウンドの第2レースではポールポジションからラップレコードを出すなどして優勝し、ランキングもトップを争った。しかし、最終の4ラウンドでは表彰台には3位で1度昇ったのみで、ランキングも最終的に総合5位に留まった。
2010年当初には、ティンクネルは英国レーシングドライバー・クラブのライジング・スター・プログラムの対象選手に招待されている[7]。
フォーミュラ3
ティンクネルは、イギリス・フォーミュラ3選手権の2011年シーズンに参戦する為、フォーテック・モータースポーツと契約した[8]。モンツァでの下位に沈んだ苦しいスタートを切った後、オウルトンパークでの第2レースで自身初のF3の表彰台(3位)に昇り、次のラウンドのスネッタートンの第2レースで2位に入った。続くブランズ・ハッチでのラウンドの第2レースで、ティンクネルはポールポジションからスタートして初優勝を飾った[9]。ドイツのニュルブルクリンクで4度目の表彰台に昇った。8番グリッドから驚異的なスタートダッシュで第1コーナーまでに順位を5つ上げ、3位でフィニッシュしている。シーズンの最初の頃は好調だったティンクネルは、選手権を優勝1回を含む表彰台4回獲得してランキング11位で終えた。
2011年シーズン後にティンクネルは、イギリス・フォーミュラ3選手権のドライバーズとチームの両タイトルを獲得したチャンピオンチームのカーリンに移籍した。ベルギーのスパ・フランコルシャンで行なわれた最初のテストで、ティンクネルは事故を起こして右手に重傷を負い、手術の為にイギリスに戻らざるを得なかった。その後の年内の活動をティンクネルは休養にあてた。
明けて2012年、ティンクネルはオウルトンパークでのイギリス・フォーミュラ3選手権の開幕ラウンドに出走し、第3レースで表彰台を獲得した。モンツァとポーでの2度のリタイアに続くイギリスのロッキンガムでのラウンドで、ティンクネルはシーズン初勝利を挙げた[10]。ブランズ・ハッチで3位表彰台の成績とファステストラップを出している。次のドイツのノリスリンクラウンドは、ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権と合同で開催され、第1レースで総合8位、英F3選手権3位となり、第2レースでは優勝を果たしている。彼のシーズン中最も快心のレースはスネッタートンの第2レースで、優勝を果たしている。続くシルバーストン・サーキットのラウンドでは2度の3位表彰台を獲得し、最終ラウンドのドニントン・パークで第2レースで優勝した。彼は4回の優勝を含む9回の表彰台を獲得し、選手権ランキング5位でシーズンを終えた。彼はポー・ヒストリック・グランプリにかつてのフォーミュラジュニア用のマシンのロータス・20に乗って参戦し、2位の成績を挙げている。
ティンクネルは2011年に在籍していたフォーテック・モータースポーツに戻って、2012年11月に開催される、高名なマカオグランプリに出走することとなった[11]。難易度の高さで悪名高いマカオのギア・サーキットのティンクネルの走行デビューは大変よく、30人の世界各地のF3ドライバーの精鋭達による2回のセッションに分けられた予選では、1回目のセッションで総合7位となり、2回目のセッションの予選レースでは6位となっている。決勝レースでは、ティンクネルは素晴らしいスタートを決めて一時は4番手にまで上がったが、メカニカルトラブルが発生した為、最終的に9位の順位に終わった[12]。
2014年、ティンクネルは1ラウンド限りという条件でダブルR・レーシングと契約し、イギリス・フォーミュラ3選手権のスラクストン・ラウンドに復帰している[13]。
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権
2013年初めに、ティンクネルはイギリス・フォーミュラ3選手権とヨーロッパ・フォーミュラ3選手権の両方の選手権チャンピオンチームのカーリン・モータースポーツと、ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権の2013年シーズン参戦ドライバーとして契約を交わした。5回のF3レース優勝経験者のティンクネルはチームとの関係を継続することを選び、カナダ人ドライバーのニコラス・ラティフィやイギリス人新人ドライバーのヤン・マーデンボローとジョーダン・キングとチームメイトとなる[14]。
ティンクネルは第2ラウンドのシルバーストンで3ヒート中2回ポールポジションを獲得した。デヴォン出身の21歳の青年であるティンクネルがついにランキングトップに立ち、(リバースグリッドでの勝利はそれまであったが、)リバースグリッドでのスタートではないレースで初めてハンコックタイヤを装着したフォルクスワーゲン(エンジン)-ダラーラ(シャシー)車の勝利というチームにとって記念すべき1勝をもたらした。
2012年から再開されたヨーロッパ・フォーミュラ3選手権で、(チーム・ロータスでF1に参戦し、ジャガーでル・マン24時間レースに優勝した)ジョニー・ダンフリーズ以来29年振りとなるイギリス人ドライバーによる(ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権上の)シルバーストンでの勝利を挙げた。予選でトップとなりポールポジションを獲得するのは、ティンクネルのF3の参戦キャリアで初めての出来事であった[15]。ティンクネルはランキング3位の座を得てシルバーストンでのラウンドを終える[16]。
次のホッケンハイムでのラウンドでは、第2レースと第3レースで下位に沈んでポイントを獲得できず、ランキング順位も5位に落とす[17][18]。
2013年5月18日-19日に開催されたブランズ・ハッチのラウンドで、ティンクネルは力強いパフォーマンスを見せて2度目の表彰台に昇る[19]。ティンクネルは第3レースを3位でフィニッシュしたが、2位でフィニッシュしたラファエレ・マルチェロが違反行為でそのレースの成績が除外された為、ティンクネルが2位に繰り上がることとなった[20]。
ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ
ティンクネルは2014年、フォーミュラカーレースからスポーツカーレースに活躍の場を移し、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズとル・マン24時間レースに、ザイテック・Z11SN-ニッサンに乗って参戦した[21]。
日産ワークスの一員としてFIA 世界耐久選手権のLMP1カテゴリーへの挑戦
ティンクネルは、2014年のル・マン24時間レースのLMP2クラスでJOTAスポーツの一員として優勝に貢献した実績[22]を買われ、2015年シーズンのFIA 世界耐久選手権のLMP1カテゴリーに新しく日産・GT-R LM NISMOを開発して1[23]参戦する日産のワークスドライバーとして22号車に乗ってフルシーズン参戦する旨が発表されている[24][25]。
レースの記録
経歴の概略
年 |
参戦カテゴリー |
チーム |
参戦 |
優勝 |
ポール |
F/Lap |
表彰台 |
ポイント |
順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008年 |
英フォーミュラ・ルノー(冬季) |
CR・スクーデリア |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
56 |
7位 |
フォーミュラ・ルノー2.0・ポルトガル(冬季シリーズ) |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8 |
13位 |
||
2009年 |
英フォーミュラ・ルノー |
CRS・レーシング |
19 |
0 |
1 |
2 |
4 |
323 |
5位 |
フォーミュラ・ルノー・ノーザン・ヨーロピアン・カップ |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8 |
33位 |
||
英フォーミュラ・ルノー(冬季) |
4 |
2 |
4 |
1 |
4 |
119 |
1位 |
||
2010年 |
英フォーミュラ・ルノー |
CRS・レーシング |
20 |
2 |
2 |
1 |
7 |
375 |
5位 |
2011年 |
イギリス・フォーミュラ3選手権 |
フォーテック・モータースポーツ |
30 |
1 |
0 |
0 |
4 |
78 |
11位 |
2012年 |
イギリス・フォーミュラ3選手権 |
カーリン |
28 |
4 |
0 |
1 |
9 |
226 |
5位 |
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 |
8 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
NC† |
||
マカオグランプリ |
フォーテック・モータースポーツ |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
N/A |
9位 |
|
2013年 |
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 |
カーリン |
30 |
1 |
2 |
0 |
2 |
227 |
5位 |
† – ティンクネルはゲスト・ドライバーの為、ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権でポイントを獲得できるドライバー対象となっていない。
フォーミュラ
イギリス・フォーミュラ3選手権
年 |
エントラント |
エンジン |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
DC |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011年 |
フォーテック・モータースポーツ |
メルセデス |
MNZ 1 11 |
MNZ 2 11 |
MNZ 3 16 |
OUL 1 6 |
OUL 2 3 |
OUL 3 7 |
SNE 1 8 |
SNE 2 2 |
SNE 3 8 |
BRH 1 10 |
BRH 2 1 |
BRH 3 9 |
NÜR 1 3 |
NÜR 2 8 |
NÜR 3 9 |
LEC 1 10 |
LEC 2 17 |
LEC 3 Ret |
SPA 1 22 |
SPA 2 Ret |
SPA 3 16 |
ROC 1 Ret |
ROC 2 13 |
ROC 3 8 |
DON 1 7 |
DON 2 5 |
DON 3 14 |
SIL 1 12 |
SIL 2 16 |
SIL 3 11 |
11位 |
78 |
2012年 |
カーリン・モータースポーツ |
VW |
OUL 1 4 |
OUL 2 4 |
OUL 3 3 |
MNZ 1 Ret |
MNZ 2 9 |
MNZ 3 6 |
PAU 1 7 |
PAU 2 Ret |
ROC 1 7 |
ROC 2 1 |
ROC 3 Ret |
BRH 1 5 |
BRH 2 15 |
BRH 3 3 |
NOR 1 8 |
NOR 2 1 |
NOR 3 10 |
SPA 1 13 |
SPA 2 C |
SPA 3 9 |
SNE 1 12 |
SNE 2 1 |
SNE 3 7 |
SIL 1 3 |
SIL 2 13 |
SIL 3 3 |
DON 1 8 |
DON 2 1 |
DON 3 4 |
5位 |
226 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
FIA ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権
年 |
エントラント |
エンジン |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
DC |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年 |
カーリン・モータースポーツ |
VW |
HOC 1 |
HOC 2 |
LEC 1 7 |
LEC 2 Ret |
BRH 1 Ret |
BRH 2 6 |
RBR 1 |
RBR 2 |
NOR 1 8 |
NOR 2 10 |
SPA 1 13 |
SPA 2 9 |
NÜR 1 |
NÜR 2 |
ZAN 1 |
ZAN 2 |
VAL 1 |
VAL 2 |
HOC 1 |
HOC 2 |
NC† |
0† |
||||||||||
2013年 |
MNZ 1 5 |
MNZ 2 5 |
MNZ 3 6 |
SIL 1 1 |
SIL 2 4 |
SIL 3 9 |
HOC 1 5 |
HOC 2 13 |
HOC 3 25 |
BRH 1 5 |
BRH 2 7 |
BRH 3 2 |
RBR 1 12 |
RBR 2 7 |
RBR 3 4 |
NOR 1 6 |
NOR 2 8 |
NOR 3 8 |
NÜR 1 11 |
NÜR 2 10 |
NÜR 3 4 |
ZAN 1 6 |
ZAN 2 6 |
ZAN 3 6 |
VAL 1 11 |
VAL 2 18 |
VAL 3 8 |
HOC 1 5 |
HOC 2 5 |
HOC 3 5 |
5位 |
227 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
† : ゲストドライバーとしての出走であるため、ポイントは加算されない。
スポーツカー
ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ
年 |
チーム |
使用車両 |
クラス |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
順位 |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 |
Jotaスポーツ |
ザイテック・Z11SN |
LMP2 |
SIL Ret |
IMO 1 |
SPL 2 |
CAS 4 |
EST 3 |
2位 |
74 |
|
2015年 |
Jotaスポーツ |
ギブソン・015S |
LMP2 |
SIL 2 |
IMO 3 |
SPL 1 |
CAS 3 |
EST 4 |
3位 |
89 |
|
2016年 |
G-ドライブ・レーシング |
ギブソン・015S |
LMP2 |
SIL 1 |
IMO 2 |
SPL 3 |
CAS 5 |
SPA 5 |
EST 1 |
1位 |
103 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
FIA 世界耐久選手権
年 |
チーム |
使用車両 |
クラス |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
順位 |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015年 |
NISMO |
日産・GT-R LM NISMO |
LMP1 |
SIL |
SPA |
LMN NC |
NUR |
COA |
FSW |
SHA |
BHR |
NC |
0 |
|
2016年 |
フォード・チップ・ガナッシ・チームUK |
フォード・GT |
LMGTE Pro |
SIL 4 |
SPA 2 |
LMN 10 |
NÜR 13 |
MEX 5 |
COA 4 |
FSW 1 |
SHA 1 |
BHR 4 |
5位 |
117.5 |
2017年 |
LMGTE Pro |
SIL 1 |
SPA 4 |
LMN 2 |
NÜR 5 |
MEX 4 |
COA 7 |
FSW 13 |
SHA 1 |
BHR 3 |
3位 |
142.5 |
||
2018-19年 |
LMGTE Pro |
SPA Ret |
LMN 12 |
SIL 2 |
FSW 3 |
SHA 9 |
SEB |
SPA |
LMN |
8位* |
37* |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
* : 今シーズンの順位。(現時点)
ユナイテッド・スポーツカー選手権
年 |
チーム |
使用車両 |
クラス |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
順位 |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017年 |
フォード・チップ・ガナッシ・レーシング |
フォード・GT |
GT LM |
DAY 5 |
SEB |
LNB |
CTA |
WGL |
MOS |
LIM |
AME |
VIR |
LGA |
PET |
12位 |
91 |
2018年 |
マツダ・チーム・ヨースト |
マツダ・RT24-P |
P |
DAY 16 |
SEB 6 |
LNB 9 |
MDO |
DET 14 |
WGL 10 |
MOS 11 |
AME 8 |
LGA 4 |
PET |
17位 |
171 |
(key)
ル・マン24時間レース
年 |
チーム |
コ・ドライバー |
車 |
クラス |
周回 |
総合順位 |
クラス順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 |
![]() |
![]() ![]() |
ザイテック・Z11SN-日産 |
LMP2 |
356 |
5位 |
1位 |
2015年 |
![]() |
![]() ![]() |
日産・GT-R LM NISMO |
LMP1 |
242 |
NC |
NC |
2016年 |
![]() |
![]() ![]() |
フォード・GT |
GTE Pro |
306 |
40位 |
9位 |
2017年 |
![]() |
![]() ![]() |
フォード・GT |
GTE Pro |
340 |
18位 |
2位 |
2018年 |
![]() |
![]() ![]() |
フォード・GT |
GTE Pro |
332 |
36位 |
12位 |
デイトナ24時間レース
年 |
チーム |
コ・ドライバー |
車両 |
クラス |
周回数 |
順位 |
クラス 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2017年 |
![]() |
![]() ![]() |
フォード・GT |
GT LM |
652 |
9位 |
5位 |
2018年 |
![]() |
![]() ![]() |
マツダ・RT24-P |
P |
541 |
DNF |
DNF |
2019年 |
![]() |
![]() ![]() |
マツダ・RT24-P |
DPi |
440 |
DNF |
DNF |
個人
ティンクネルは、12歳までデヴォンのシドマスにあるセント・ジョンズ小学校に通っていた。彼はそれからエクセターの学校に通って、そこでGCSE(イギリスの全国統一試験制度)でAを6個とBを4個取得する程優秀な学生となった。レース活動から離れたプライベートでは、ゴルフやダーツ[26]、ラグビーやチェスに興じており、地元のサッカークラブであるプリマス・アーガイルFCのサポーターである。
脚注
^ “Harry Tincknell | Motor Sport Magazine Archive”. motorsportmagazine.com (2015年). 2015年2月27日閲覧。
^ “Super 1 Series: TKM – Round 3 – Larkhall – 23 May 2004”. karting.co.uk. UK Karting (2004年5月23日). 2010年2月25日閲覧。
^ “Tipton driving ace has sights on F1 glory”. Sidmouth Herald (Archant). (2009年3月6日). http://www.sidmouthherald.co.uk/news/news/tipton_driving_ace_has_sights_on_f1_glory_1_460398 2009年3月20日閲覧。
^ “2009 Michelin Formula Renault UK Championship: QUALIFYING – ROUND 1 – CLASSIFICATION”. tsl-timing.com. Timing Solutions Limited (2009年4月4日). 2010年2月25日閲覧。
^ “CRS reveals new Formula Renault line-up”. crsracing.com (CRS Racing). (2010年1月14日). オリジナルの2011年7月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110708210049/http://www.crsracing.com/crs/news.php?action=news§ion=4&newsitem=393 2010年2月25日閲覧。
^ “Tincknell Among Racing Elite For Team UK”. Harry Tincknell (RSM). (2010年1月18日). http://www.harrytincknellracing.com/newsDetail.php?news_id=69&from=news 2010年3月1日閲覧。
^ http://www.brdc.co.uk/Harry-Tincknell
^ Tincknell Signs with Fortec Motorsports, eFormulaCarNews, January 12, 2011, Retrieved 2011-02-12
^ http://www.autosport.com/news/report.php/id/92453/
^ http://www.autosport.com/news/report.php/id/100267/
^ http://www.autosport.com/news/report.php/id/103047/
^ http://harrytincknellracing.com/newsDetail.php?news_id=121&from=news
^ Larkin, Simon (2014年4月15日). “Harry Tincknell in confident mood ahead opening race of European Le Mans”. Express & Echo (Local World). http://www.exeterexpressandecho.co.uk/Harry-Ticknell-confident-mood-ahead-opening-race/story-20960868-detail/story.html 2014年4月20日閲覧。
^ http://www.harrytincknellracing.co.uk/harry-tincknell-signs-for-european-f3-title-push/
^ http://harrytincknellracing.com/newsDetail.php?news_id=124&from=news
^ http://www.harrytincknell.co.uk/harry-tincknell-racing-results-silverstone-2013/
^ http://harrytincknellracing.com/newsDetail.php?news_id=125&from=news
^ http://www.harrytincknell.co.uk/harry-tincknell-racing-hockenheim-may-2013/
^ http://harrytincknellracing.com/newsDetail.php?news_id=126&from=news
^ http://www.harrytincknell.co.uk/harry-tincknell-racing-results-brands-hatch-may-2013/
^ Watkins, Gary (2014年2月6日). “Harry Tincknell switches to sportscars with Jota Sport LMP2”. オートスポーツ (Haymarket Publications). http://www.autosport.com/news/report.php/id/112430 2014年4月15日閲覧。
^ http://www.autosport.com/news/report.php/id/114471
^ http://www.dailysportscar.com/2015/02/02/the-worlds-most-revolutionary-race-car-explained.html
^ http://www.fiawec.com/en/news/full-grid-for-2015-world-endurance-championship_2877.html
^ http://www.fiawec.com/
^ http://www.harrytincknellracing.co.uk/harry-tincknell-swaps-grid-for-oche-in-the-off-season/
外部リンク
- 公式ウェブサイト
em6z E5GbrWQS,bsw018U28Q7Pg J HfyL d0Cf GmQDjy8bHc,0 OK s,0H8r88lztoniFS