加藤ひさし
加藤ひさし | |
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出生名 | 加藤弥 |
別名 | ヒサシ・ビザール、加藤“ピエール”ひさし |
生誕 | (1960-11-22) 1960年11月22日(58歳) |
出身地 | 日本,埼玉県大里郡妻沼町(現熊谷市) |
学歴 | 千葉工業大学卒業 |
ジャンル | ロック ネオGS |
職業 | ミュージシャン、作詞家、作曲家 |
担当楽器 | ボーカル ギター ベース ピアノ ハーモニカ マラカス タンバリン |
活動期間 | 1979年 - |
共同作業者 | ザ・コレクターズ(THE COLLECTORS) EEL ALE BREWER KOTARO AND THE BIZARRE MEN CHANGE ENERGY’S 21st Century Stars |
加藤ひさし(かとうひさし、本名:加藤弥、1960年11月22日 - )は、日本のミュージシャン。ザ・コレクターズ(THE COLLECTORS)のリーダー、ボーカル担当。
ザ・コレクターズで楽曲を制作するほか、矢沢永吉の詞を手がけるなど、作詞家・作曲家としての提供作も多数。
目次
1 概要
2 来歴
3 人物
4 主な楽曲提供
4.1 作詞
4.2 作曲
4.3 作詞・作曲
5 主なプロデュース作品
6 主な参加作品
7 出演
7.1 テレビ
7.2 ラジオ
7.3 CM
8 著書
9 脚注・出典
10 関連項目
11 外部リンク
概要
ザ・コレクターズのボーカル兼リーダー。ザ・フーやピンク・フロイドに影響を受けて[1]、1979年にモッズ・バンド「THE BIKE(元エキセントリック・ジャム)」を結成。1985年に解散し、翌年にザ・コレクターズを結成。以来、25年以上に渡って音楽活動を続けている。
ザ・コレクターズの楽曲制作のほか、藤井フミヤや矢沢永吉、小泉今日子などの歌手にも楽曲を提供している。
近年は東日本大震災の原発事故などから、「脱原発」を訴えている。再生可能エネルギーへの転換を目指して、バンド「CHANGE ENERGY’S」を結成し、2013年にはフジロック・フェスティバルに出演した。
来歴
1979年
- 高校時代の同級生である三村直輝、斉藤清と共に、バンド「エキセントリック・ジャム」を結成。当時はパンキッシュな楽曲が多く[2]、加藤の歌い方には、現在との違いがみられる。当時はボーカルとベースを担当。
1980年
- エキセントリック・ジャムを「THE BIKE」と名を改める。[3]
- 大学卒業後は、サラリーマンをしながらバンド活動を続ける。
- エキセントリック・ジャムを「THE BIKE」と名を改める。[3]
1985年
- THE BIKEに新たにベーシストを迎え「THE BIKES」と改名、ボーカルに専念するも解散。
1986年
2月、THE COLLECTORSを結成。バンドの名付け親は加藤自身である。その後バンドにはギタリストの古市コータローらが加入する。
1987年
11月21日 THE COLLECTORSのアルバム『僕はコレクター』でメジャーデビュー。
1991年
9月30日 「PATi PATi Rock'n Roll」誌上の連載を一冊にまとめた『アメイジング・ストリート』を出版。
1996年
ROLLYと21st Century Starsを結成、シングル『21世紀のラヴァーズ』をリリース。
2008年
- 古市コータロー、オカモト"MOBY"タクヤ(Scoobie Do)、キタシンイチ(The JFK)とテスコの楽器を演奏するエレキバンド、KOTARO AND THE BIZARRE MEN(コータロー・アンド・ザ・ビザールメン)を結成。ボーカルとベースを担当。
2009年
1月よりBSフジにて放送の「続BS☆フジイ」にて、加藤塾長として準レギュラー出演。様々な物事をロックに解釈する「熱血ロック塾」を行う。
1月8日 古市コータローとポッドキャスト「池袋交差点24時」配信開始。
12月 ポッドキャスト「池袋交差点24時」がiTunes Store「iTunes Rewind 2009」のポッドキャスト部門にて、ベスト25に選ばれる。以降2010年、2013年、2014年、2015年でも同部門に選ばれている。
2012年
6月19日 古市コータローらと共に、SUNTORY「STONES BAR」のCMに出演。
9月7日 ポッドキャスト「池袋交差点24時」が、P-Vine BOOKsにより書籍化。
9月12日 KOTARO AND THE BIZARRE MENの1stアルバム『エレキの若旦那』をリリース。
2013年
- 4月、加藤と近藤サトがパーソナリティを務めるNHK-FM放送「ソング・アプローチ」が放送開始。
2014年
- 7月、日本コロムビア所属のミュージシャンや歌手をゲストに迎えるUstream配信番組、「加藤ひさしのコロムビア大行進」が開始。ゴーイング・アンダーグラウンドの松本素生と共にMCを務める。現在はLINE LIVEでの配信となっている。
人物
- 身長は183cm。体重は78kg。血液型はA型。[1]
- 好きな映画は、『テオレマ』、『茂みの中の欲望』、『コレクター』など。[1]『コレクター』は、自身のバンド「ザ・コレクターズ」の名前の由来である。
- ザ・コレクターズとしてデビューする以前、THE BLUE HEARTSにベーシストとして加入するように誘われたことがある。[2]
ベスパのオートバイ「P125X」に、26年以上乗っている。[1]
- 好きな食べ物は、グリーンカレー、ベトナムのフエ料理など。[1]
- 影響を受けたアーティストはザ・フー[1]、ピンク・フロイド[1]、シド・バレット[1]、レイ・デイヴィス[1]、ピート・タウンゼント[1]、ビートルズ[4]。
- 2007年頃からは、ロックの学園で加藤ひさし教諭として講義を行っている。様々な事柄をロックにとらえた「ロック物理」や「ロック日本史」、「ロック天文学」などを講義している。
- モッズレーベル「ミステリーサークルズ」のプロデューサー。
主な楽曲提供
作詞
矢沢永吉「Oh! ラヴシック」「風の中のおまえ」「THE STRANGE WORLD」「フォーチュン・テイラー」「ヘヴンリー・クルーズ」「ロックンロール・バイブル」「寂しくてたまらない」「バーチャル・リアリティ・ドール」「永遠のひとかけら」「金ピカのドレス」「I have no reason.」「THE TRUTH」「リナ」「ラヴ・ファイター」「Brother!」「愛のいたみ~LOVE HURTS~」「#9おまえに」「ロンサムシティ」「フリーダムライダー」「ミッドナイトファイティングボーイ」「Oh Yeah」「ロックンロールドラッグ」「ドクター!ドクター!」「ONLY ONE」「トワイライトにひとり」「居場所」「ワニ革のスーツ」「古いカレンダー」「パニック」「Mr.ビビルラッシー」
稲垣潤一「SWEET TRAGEDY」「この道の向こうに」- フラワーズ「3-D HEAVEN」
中島卓偉「イミテイションボーイ」
旺福「エブリデイ・ワウ・ワウ(日本語バージョン)」「ドレミ(DO RE MI)(日本語バージョン)」「Coffee Love Song(日本語バージョン)」
Itsco「真冬のひまわり」
野宮真貴「私の知らない私」(野宮真貴と共作)
藤井尚之「Silly My Love」
作曲
小泉今日子「HEART OF THE HILLS」(THE BIKE「Too Shy Boy」の歌詞違い)「TELL ME…」
圭修「かくし味」
川村万梨阿「ひとりぼっちのヴィーナス」
中山忍「CALL ME A GIRL」
沢田研二「PLANET」(THE BIKE「僕はひどいパラノイア」の歌詞違い)「生きてる実感」
BOYSTYLE「BOYS BE STYLISH!」「正義の恋」
及川光博「ベストフレンド」「シャンデリア・ラブ」
チン☆パラ「君にありがとう」(ザ・コレクターズ「ザ・バラッド・オブ・ロンサム・ジョージ」の歌詞違い)- 海堂ジャン/ゲキレッド(鈴木裕樹)「進めのススメ」(獣拳戦隊ゲキレンジャー 第39話エンディングテーマ)
作詞・作曲
藤井フミヤ「JOIN TOGETHER」
古市コータロー「悲しいのは俺だけかい?」
AAA「キモノジェットガール」※『21st Century Stars』名義
中嶋美智代「夢見る君と僕」※ザ・コレクターズのカバー
伊藤銀次「僕は恐竜」※ザ・コレクターズのカバー
メロン記念日×THE COLLECTORS「青春・オン・ザ・ロード」※メロン記念日とコレクターズによるコラボレーション
松たか子「恋のサークルアラウンド」
主なプロデュース作品
パウンチホイール『TITLE』
FURS『Beat it FURS!』『Life Goes On』
主な参加作品
- 『ピチカート・ファイヴ』(1998年) - ピチカート・ファイヴのアルバム
- 「眺めのいい部屋 'a room with a view'」
- 「ひとりじゃないよ」(2016年) -
- TOSHI-LOW(BRAHMAN)、キヨサク(MONGOL800)らによるプロジェクト「THE HUMAN BREATHS」のチャリティソング
- 『MAGICAL MYSTERY COVERS』(2018年) - THE GOGGLESのトリビュートアルバム
- 「I WANNA CALL YOUR NAME(抱きしめてみたい)」(加藤ひさし&1966カルテット)
出演
テレビ
- 続BS☆フジイ(BSフジ)(2009年1月 - )
ラジオ
MIDNIGHT ROCK CITY(Nack5)(1995年4月 - 1996年9月)
ソング・アプローチ(NHK-FM)(2013年4月 - 2017年4月2日)
CM
SUNTORY「STONES BAR」(2012年6月 - )
はごろもフーズ - シーチキン「シーチキンマヨ おにぎり篇」[5](2016年9月 -)
著書
- アメイジング・ストリート(1991年/ソニーマガジンズ)
- 池袋交差点24時 (2012年9月24日/Pヴァイン・ブックス)
- 加藤ひさし/古市コータロー名義。
脚注・出典
- ^ abcdefghijザ・コレクターズ プロフィール
- ^ abザ・コレクターズのDVD『HAPPENINGS 20YEARS TIME AGO AND NOW~THE STORY OF THE COLLECTORS~』より。
^ 伝説のバンド特集「THE BIKE」
^ 加藤が「音楽もファッションも生き方もビートルズに教えてもらった」と公言している。
^ シーチキン食堂 アドギャラリー
関連項目
- ザ・コレクターズ
- 古市コータロー
- モッズ
外部リンク
- ザ・コレクターズ公式サイト
- THE BIKE 特集ページ
- コータロー&ザ・ビザールメン公式サイト
池袋交差点24時 加藤ひさしと古市コータローによるポッドキャスト
加藤ひさし大図鑑 加藤ひさしの提供作に関するmyspace
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