デイヴィッド・ドゥカヴニー




















































デイヴィッド・ドゥカヴニー
David Duchovny

David Duchovny
(2007年)

本名
David William Duchovny
デイヴィッド・ウィリアム・ドゥカヴニー
生年月日
(1960-08-07) 1960年8月7日(58歳)
出生地
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク
国籍
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長
184cm
職業
俳優、映画監督
ジャンル
テレビドラマ、映画
活動期間
1988年 -
配偶者
ティア・レオーニ(1997年 - 2014年)
著名な家族
マデレーヌ・ウェスト・ダッチョビー
ブリック・ドゥカヴニー(飼い犬)
主な作品

テレビドラマ
『Xファイル』
『カリフォルニケーション』

映画
『エボリューション』








デイヴィッド・ドゥカヴニーDavid Duchovny, 本名:David William Duchovny, 1960年8月7日 - )はアメリカ合衆国の俳優、作家。近年は歌手としての活動でも知られている[1]




目次






  • 1 来歴


    • 1.1 プライベート




  • 2 その他


  • 3 主な出演作品


    • 3.1 映画


    • 3.2 テレビシリーズ




  • 4 小説


  • 5 脚注・出典


  • 6 外部リンク





来歴


ニューヨーク出身。父親はブルックリン生まれのユダヤ人で作家[2][3][4]、母親はスコットランド生まれの教師[5]。プリンストン大学[3]とイェール大学で学び[6]、将来は教師になるつもりだったが、そのうちに俳優を志すようになり1980年代からコマーシャルやテレビに出始めた。


1990年よりテレビシリーズ『ツイン・ピークス』に出演。1993年から始まった『X-ファイル』でフォックス・モルダーFBI捜査官役を演じ、一躍有名になった。1997年にはゴールデングローブ賞を受賞、エミー賞にもノミネートされた。2007年よりテレビシリーズ『カリフォルニケーション』に主演した。


2014年3月にはNBCが製作するテレビドラマ『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』で主演のサム・ホディアックを演じると報道された[7]


2015年2月3日には、Farrar, Straus and Giroux社から小説『ホーリー・カウ』を出版した[8]


2016年1月24日より劇場版第2作の公開から8年を経て再開した『X-ファイル』(シーズン10)で再びモルダー役を演じる。



プライベート


1997年に女優のティア・レオーニと結婚し、娘と息子が1人ずついる。


2008年8月28日、弁護士を通じて声明を発表し、性依存症の治療のために自ら施設に入所したことを明らかにした[9][10][11]。浮気疑惑が浮上したが、彼の話によるとインターネットのアダルトサイトの閲覧やチャットを長時間やるなどが中心だったようで、不特定多数の人と性行為をしていたわけではないという。2ヶ月間のプログラムを終えて、10月初めに帰宅。彼の弁護士によると状態はとても安定しているとのことだが、妻とは数ヶ月、別居状態にあると発表した[12]


しかし、その後もしばしば家族そろって旅行等に出かけているのが目撃されており[13]、離婚には至らなかった。2009年12月3日、公の場にもそろって現れ、完全に元の鞘に収まったことを明らかにしている[14]。その後、2014年の8月には離婚をしていたことが明かされた。子供はレオーニと暮らしているという。


過去に菜食主義者だった[15][16]



その他



  • 『Xファイル』の役柄とは違い、超常現象などに対しては懐疑主義者である。逆に同作品における彼の相棒ダナ・スカリー(懐疑主義的人物)を演じるジリアン・アンダーソンは超常現象に対して肯定的である[17]

  • 当初は「デビッド・ダチョブニー」と紹介されていたが、英語サイトを読んだ朝日新聞社の記者がテレビ朝日に指摘したことなどがきっかけで、ドゥカヴニーとなった。


  • リチャード・ギアと外見が似ていると言われることが多いらしく、ドゥカヴニーが主演したエボリューションのDVD特典によると、デビュー前から言われることが多かったとのこと。

  • ハンサムだがおかしな役が多い。ツインピークスではDEA(麻薬取締局)の捜査官デニス・ブライソン役で主人公デイル・クーパー(カイル・マクラクラン)とは旧知という設定で第2部における主要人物だが、潜入捜査で女装癖に目覚めてしまい女装時は「デニース」を名乗る奇妙な人物。キャリアハイとなった「X-ファイル」ではご存じの通り主人公フォックス・モルダー役だが「変人」とあだ名される通り、普通の大人の男性ではない。エボリューションでも主人公アイル役でやっぱり変な人を演じている。



主な出演作品



映画

















































































































































公開年 邦題
原題
役名 備考
1988
ワーキング・ガール
Working Girls
テスの友人
1990 愛に渇いて
Denial
ジョン

バッド・インフルエンス/悪影響
Bad Influence
クラブの男
ジュリアと2人の恋人
Julia Has Two Lovers
ダニエル
1991 ドリーム・ガール/ママにはないしょの夏休み
Don't Tell Mom the Babysitter's Dead
ブルース
1992
ジャック・ルビー
Ruby
ティピット

ベートーベン
Beethoven
ブラッド
続・蘭の女/官能のレッドシューズ
Red Shoe Diaries
ジャック・ウィンターズ
テレビ映画

チャーリー
Chaplin
ロリー・トザロー
1993
カリフォルニア
Kalifornia
ブライアン・ケスラー
1997 不法執刀
Playing God
ユージーン・サンズ
1998
X-ファイル ザ・ムービー
The X Files
FBI捜査官フォックス・モルダー
2000
この胸のときめき
Return to Me
ボブ
2001
エボリューション
Evolution
アイラ

ズーランダー
Zoolander
J・P・プルーイット
2002
フル・フロンタル
Full Frontal
ガス
2004
connie & carla コニー&カーラ
Connie and Carla
ジェフ

最高のともだち
House of D
トム 監督・脚本・出演
2006
NOセックス、NOライフ!
Trust the Man
トム・ポラック
2007
悲しみが乾くまで
Things We Lost in the Fire
ブライアン・バーク

秘密 THE SECRET
Si j'étais toi
ベンジャミン・マリス
2008
X-ファイル:真実を求めて
The X Files: I Want to Believe
FBI捜査官フォックス・モルダー
2009
幸せがおカネで買えるワケ
The Joneses
スティーヴ・ジョーンズ
2013
ファントム/開戦前夜
Phantom
ブルーニ


テレビシリーズ

























































放映年 邦題
原題
役名 備考
1990-1991
ツイン・ピークス
Twin Peaks
デニス・ブライソン 3エピソード
1993-2002
2016
2018

X-ファイル
The X Files
FBI捜査官フォックス・モルダー 176エピソードに出演、8エピソードの脚本、3エピソードの監督
1997
ザ・シンプソンズ
The Simpsons
フォックス・モルダー 声の出演
2003
セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City
ジェレミー 第84話『ハイスクールのカルテ』
2006
BONES
Bones
第33話『過去からの告発』 ※監督のみ
2007-2014
カリフォルニケーション
Californication
ハンク・ムーディ 72エピソードに出演、5エピソードを監督
2015-2016
アクエリアス 刑事サム・ホディアック
Aquarius
サム・ホディアック 製作総指揮も務める
2017

ツイン・ピークス
Twin Peaks
デニス・ブライソン



小説



  • 『ホーリー・カウ』 Holy Cow: A Modern-Day Dairy Tale (2015) 菊地由美訳 小学館文庫,2016年

  • 『くそったれバッキー・デント』 Bucky F*cking Dent (2016) 高取芳彦訳 小学館文庫,2017年



脚注・出典


[ヘルプ]



  1. ^ “「X-ファイル」俳優、ミュージシャン活動も意欲的”. 2018年2月11日閲覧。


  2. ^ Hecker, Don R. (2003年9月2日). “Amram Ducovny, 75, Late-Blossoming Novelist”. The New York Times. http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9A04E5DA1538F931A3575AC0A9659C8B63 2010年5月1日閲覧。 

  3. ^ abStated in interview on Inside the Actors Studio


  4. ^ “David Duchovny Biography (1960-)”. Filmreference.com. 2011年3月21日閲覧。


  5. ^ “SSDI”. Ssdi.rootsweb.ancestry.com (2010年7月15日). 2011年3月21日閲覧。


  6. ^ “デヴィッド・ドゥカヴニー、博士号を取得しなかったことを後悔”. シネマトゥデイ. (2010年4月23日). http://www.cinematoday.jp/page/N0023887 2013年7月12日閲覧。 


  7. ^ “http://www.cinematoday.jp/page/N0061883”. 2015年8月21日閲覧。


  8. ^ “Holy Cow: A Novel Hardcover – February 3, 2015”. 2015年8月19日閲覧。


  9. ^ eiga.com (2008年8月29日). “「X-ファイル」デイヴィッド・ドゥカヴニー、セックス依存症治療で施設入所”. 2008年11月9日閲覧。


  10. ^ “David Duchovny's Sex Rehab Not Because Of Affair: Report”. Huffington Post. (2008年2月10日). http://www.huffingtonpost.com/2008/09/01/david-duchovnys-sex-rehab_n_122901.html 


  11. ^ “Duchovny enters rehab for sex addiction”. MSNBC. (2008年8月28日). http://www.msnbc.msn.com/id/26446132/ 


  12. ^ Narinari.com (2008年10月16日). “性依存症のデイヴィッド・ドゥカヴニー、実はもう別居していた。”. 2008年11月9日閲覧。


  13. ^ dailymail.co.uk (2009年6月22日). “まだ愛はあった?!デイヴィッド・ドゥカヴニー、ティア・レオーニとマリブで熱々”. 2010年5月29日閲覧。


  14. ^ hellomagazine.com (2009年12月3日). “デイヴィッド・ドゥカヴニー、妻ティア・レオーニと復縁アピール。”. 2010年2月13日閲覧。


  15. ^ He stated on the November 16, 2007 episode of Live with Regis and Kelly that he is no longer vegetarian but still does not consume red meat.


  16. ^ Hochman, David. “The X-Man Cometh”. Men's Health. 2012年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月14日閲覧。


  17. ^ ジョエル・アカンバーク 『人はなぜ異星人(エイリアン)を追い求めるのか―地球外生命体探索の50年』 太田出版、2003年9月12日、1版、178-181頁。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"""""""'""'"}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Lock-green.svg/9px-Lock-green.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg/9px-Lock-gray-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/aa/Lock-red-alt-2.svg/9px-Lock-red-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/Wikisource-logo.svg/12px-Wikisource-logo.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:inherit;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration,.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}
    ISBN 4-8723-3767-0。




外部リンク








  • デヴィッド・ドゥカヴニー - allcinema


  • デイヴィッド・ドゥカヴニー - KINENOTE


  • David Duchovny - インターネット・ムービー・データベース(英語)









Popular posts from this blog

Nidaros erkebispedøme

Birsay

Was Woodrow Wilson really a Liberal?Was World War I a war of liberals against authoritarians?Founding Fathers...