新津駅






































































新津駅

西口駅舎(2018年9月)
西口駅舎(2018年9月)


にいつ
Niitsu

所在地
新潟市秋葉区新津本町一丁目1-1
北緯37度48分0.1秒 東経139度7分16.3秒 / 北緯37.800028度 東経139.121194度 / 37.800028; 139.121194

所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号
ニツ
駅構造
地上駅(橋上駅)
ホーム
3面5線
乗車人員
-統計年度-

4,341人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日
1897年(明治30年)11月20日
乗入路線 3 路線
所属路線
信越本線
キロ程
121.1km(直江津起点)


古津 (3.2km)
(1.5km) さつき野

所属路線
磐越西線
キロ程
175.6km(郡山起点)


東新津 (2.8km)
(-km) (さつき野)*

所属路線
羽越本線
キロ程
0.0km(新津起点)

(6.1km) 京ケ瀬

備考
直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有

* 一部列車が信越本線を通して新潟駅まで乗り入れ。

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新津駅(にいつえき)は、新潟県新潟市秋葉区に所在する、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 乗り入れ路線




  • 2 歴史


  • 3 駅構造


    • 3.1 のりば


    • 3.2 駅出入口・自由通路


      • 3.2.1 東口


      • 3.2.2 西口






  • 4 ギャラリー


  • 5 エコステモデル駅への移行


  • 6 駅弁


    • 6.1 三色だんご




  • 7 利用状況


  • 8 駅周辺


    • 8.1 東口


    • 8.2 西口




  • 9 バス路線


    • 9.1 概略


    • 9.2 路線


      • 9.2.1 東口側


      • 9.2.2 西口側




    • 9.3 駅周辺のバス運行と関連施設の沿革




  • 10 隣の駅


  • 11 脚注


    • 11.1 記事本文


      • 11.1.1 注釈


      • 11.1.2 出典




    • 11.2 利用状況




  • 12 関連項目


  • 13 外部リンク





概要


当駅は鉄道のまちとして著名な新潟市秋葉区新津地区の中心部に位置する、同地区の中心駅である。



乗り入れ路線


信越本線を所属線としており[1]、磐越西線と羽越本線を加えた3路線が乗り入れている。磐越西線は線路名称上は当駅が終点であるが、一部の列車は信越本線を通して新潟駅まで乗り入れる。また、羽越本線も当駅が起点である。いずれの路線もJR貨物の第二種鉄道事業区間にもなっている。


新潟近郊区間に含まれ、信越本線の当駅 - 新潟駅間の普通列車は朝夕のラッシュ時5 - 10分間隔、昼間20分間隔で運転されている。また当駅には、特急列車を含む全ての定期列車が停車する[注 1]


かつては駅機能のほか、機関区、工場、そして東西南北の4つに分かれた操車場を有し、新潟県下越地方の鉄道の要衝として機能する「鉄道の街」であった。


2010年代以降の近年も寝台特急「あけぼの」などが発着しており、特に大阪駅 - 札幌駅間を結んでいた寝台特急「トワイライトエクスプレス」は、当駅が本州側最北の停車駅となっており、下り列車は当駅を出ると次の停車駅は北海道の洞爺駅であり、この通過区間は距離・時間ともにJRグループの旅客列車では最長であった。


その後1982年(昭和57年)11月15日の上越新幹線・大宮駅 - 新潟駅間開業、さらには2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線・長野駅 - 金沢駅間延伸開業などを経て、長距離列車の本数は大幅に減少したが、一方で新津地区や周辺市町が新潟市中心部勤務者のベッドタウンとして発展を遂げたことから、現在もJR東日本新潟支社管内の拠点駅の一つとして、また新潟市のベッドタウン各方面とを結ぶターミナル駅として機能し続けている。


広大な駅構内の北西側には、新潟支社管内の気動車・機関車の基地である新津運輸区が設けられている。磐越西線の快速列車「SLばんえつ物語」を牽引する蒸気機関車・C57 180はこの運輸区に所属している。また駅の南西側には、総合車両製作所・新津事業所(旧:JR東日本 新津車両製作所)が隣接する。


新津車両製作所時代には私鉄向けの甲種車両輸送列車が運行されていたため、当駅はJR貨物の駅扱いとなっている。なお、車両輸送列車以外の貨物列車は発着していない。



歴史




  • 1897年(明治30年)11月20日:北越鉄道沼垂駅 - 東三条駅間開通にあわせて開業。


  • 1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化。


  • 1910年(明治43年)10月25日:信越線支線(現:磐越西線)が馬下駅まで開通。


  • 1912年(大正元年)9月2日:信越線支線(現:羽越本線)が新発田駅まで開通。


  • 1913年(大正2年)10月1日:新津機関庫(現:新津運輸区)設置。


  • 1928年(昭和3年)7月15日:2代目の駅舎に改築。


  • 1960年(昭和35年)3月:時刻改正に合わせてホームの番号を変更、2番線が1番線に、1番線が0番線となる[7]


  • 1980年(昭和55年)10月1日:操車場機能を廃止。


  • 1986年(昭和61年)


    • 10月20日:貨物の取扱を廃止。


    • 11月1日:荷物の取扱を廃止。




  • 1987年(昭和62年)


    • 3月31日:貨物の取扱を再開。


    • 4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物が継承。




  • 2001年(平成13年)5月16日:橋上駅舎化を前に、新津駅東西自由通路が先行して開通[8]。また東口側では旧職員詰所を転用した仮駅舎での営業を開始し、2代目駅舎撤去及び東西自由通路の東口側部分の建設に着手。


  • 2003年(平成15年)12月6日:東西自由通路の東口側および橋上駅舎(3代目の現:駅舎)が竣工し、営業を開始。


  • 2004年(平成16年)

    • 9月25日:東口駅前広場にコンビニ「デイリーヤマザキ新津駅前店」開店。


    • 12月2日:自動改札機の運用を開始。




  • 2006年(平成18年)1月21日:ICカード「Suica」のサービスを開始。


  • 2008年(平成20年)12月16日:指定席券売機導入。


  • 2017年(平成29年)4月8日:「エコステ」(ecoste)モデル駅としてリニューアルされる[9]。駅構内の案内標がすべてLED型もしくはecosteと書かれた非電照型に統一され、壁面には石炭や木材を随所に取り入れた構造となった[10]


  • 2019年(平成31年)3月30日:びゅうプラザが閉店。



駅構造


単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、計3面5線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を有する。


直営駅(駅長配置)で、周辺駅を統括管理する地区管理駅を兼ねており、信越本線の羽生田駅 - 荻川駅間、磐越西線の山都駅 - 東新津駅間、羽越本線の京ケ瀬駅 - 中浦駅間の各駅が当駅の管理下にある[注 2]


2階のコンコースに設けられた改札口には自動改札機が設置されており、有人改札横には自動精算機が設けられている。


改札内には屋内待合室・化粧室・自動販売機が、改札外にはみどりの窓口・タッチパネル式自動券売機・コンビニエンスストア「NewDays」などがある。


またバリアフリー対策として、改札内コンコースと各ホームを連絡するエレベーター計3基とエスカレーター(上り専用)計3基や多機能トイレが設けられている。



のりば



































番線 路線 方向 行先 備考
1 - 5

信越本線
上り

長岡・直江津方面


信越本線
磐越西線含む)
下り

新潟方面


羽越本線
下り

水原・新発田方面
2番線を除く

磐越西線
上り

五泉・会津若松方面


ホームを効率的に運用するため、ホームの方面別の振り分けは特に決まっていない。ただし、構造上2番線は羽越本線の列車の発着ができない[11]


当駅では発車メロディは使用されていないが、列車到着前には入線警告音(接近メロディ)が放送される。1番線では『あなたに出逢えたこの町で~にいつのうた~』、2・4番線では蒸気機関車の汽笛の音、3・5番線では(旧)小鹿村出身の吉田千秋が作曲した『ひつじ草』[注 3]が放送される。


1番線と2番線の間には中線があり、貨物列車の待避などに使用される。また5番線の西側には留置線と、新津運輸区およびJ-TREC新津事業所への回送線を兼ねる側線が設置されている。


橋上駅舎化される前の1番線については、向かい側に新潟・新発田方が頭端式の「0番線」が設けられていた。主に磐越西線の列車が発着していたが、既に廃止され線路・架線とも撤去されており、使用していない。



駅出入口・自由通路


自由通路(新津駅東西自由通路)は新潟市秋葉区建設課が管理しており、駅舎はこの自由通路に面する2階に設けられている。東口・西口双方の出入口はいずれも、先代2代目駅舎のファサードの三角屋根をモチーフにデザインされている。


バリアフリー対策の一環で多機能トイレとエレベーターが東西にそれぞれ設置されている。



東口


元々出入口が設けられていたのは東口側で、新津の旧市街地側に面している。2006年(平成18年)6月末に駅前広場の整備が完了し、路線バス、タクシー等が乗り入れている。


東口駅前広場の南階段横には秋葉警察署新津駅前交番などがある。反対側の北階段横には新津駅バス停留所(後述)のほか、同階段下には新潟市新津鉄道資料館の分館「新津駅中サテライト」(愛称「ていしゃば」)が設けられ、本館の所蔵品の一部が展示されているのをはじめ、本館へのアクセスや区内観光に関する各種案内が行われている。



西口


西口は、橋上化事業に先行して2001年(平成13年)に設置された。西口駅前にはパークアンドライド用の駐車場が設置されている。


J-TREC新津事業所は西口から南側(長岡寄り)へ徒歩約15分。同事業所の一般公開イベント(5月の「にいつまるごと鉄道フェスタ」、8月下旬の「『鉄道のまち にいつ』で鉄道三昧」、10月中旬の鉄道の日記念イベント等、年数回実施)の際には、東口もしくは西口発着の無料シャトルバスが運行される。



ギャラリー




エコステモデル駅への移行


当駅はエコステモデル駅として、2017年3月にリニューアル開業した[1]。工期は2016年8月〜2017年3月までの7ヶ月間[2]で、省エネや環境調和をコンセプトにリニューアルが計画された。




駅弁


新津駅の駅弁は、神尾商事神尾弁当部と三新軒の2社が調製を行っている。


新駅舎竣工後から、当駅では両社とも移動販売を実施している。旧駅舎時代、両社のうち三新軒は当時のキヨスク隣に自社売店「ときの店」を設けていたが閉店し、以後はキヨスクに販売を委託していた。また改築中の仮駅舎では両社とも改札口横で立ち売りを実施していた。


主な駅弁は下記の通り[12]




  • たれカツ重

  • 鮭の焼漬弁当

  • 新潟牛トン弁当

  • 雪だるま弁当

  • SL浪漫弁当

  • 新潟和牛弁当

  • 焼漬鮭ほぐし弁当




三色だんご


新津駅の駅売りの名物として「三色だんご」が販売されている。これは東口側の新津本町一丁目にある菓子店「羽入(はにゅう)」の調製によるもので、同社創業の1916年(大正5年)に発売が開始された。



利用状況


JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は4,341人である[利用客数 1]。新潟県の駅では新潟駅・長岡駅・亀田駅・白山駅に次いで第5位である。


近年の推移は以下のとおりである。








































































































乗車人員推移
年度
1日平均
乗車人員
出典
1981年(昭和56年)
8,300

2000年(平成12年)
4,403
[利用客数 2]
2001年(平成13年)
4,314
[利用客数 3]
2002年(平成14年)
4,220
[利用客数 4]
2003年(平成15年)
4,201
[利用客数 5]
2004年(平成16年)
4,153
[利用客数 6]
2005年(平成17年)
4,146
[利用客数 7]
2006年(平成18年)
4,150
[利用客数 8]
2007年(平成19年)
4,218
[利用客数 9]
2008年(平成20年)
4,203
[利用客数 10]
2009年(平成21年)
4,092
[利用客数 11]
2010年(平成22年)
4,109
[利用客数 12]
2011年(平成23年)
4,101
[利用客数 13]
2012年(平成24年)
4,190
[利用客数 14]
2013年(平成25年)
4,364
[利用客数 15]
2014年(平成26年)
4,203
[利用客数 16]
2015年(平成27年)
4,250
[利用客数 17]
2016年(平成28年)
4,343
[利用客数 18]
2017年(平成29年)
4,341
[利用客数 1]


駅周辺



東口


東口側は新津の中心街で、商業地と住宅地が混在している。各種公共機関や公共施設のほか、商業施設・教育施設が多く所在している。



西口


西口は新興住宅地となっている。区役所や公共施設などが多く所在する。



バス路線


東口・西口双方のロータリー内にはバス停留所が設置されており、新津地区内各方面への路線バスとコミュニティバスが発着している。



概略


新津地区の一般路線バス・自治体共同運行バスは新潟交通グループの新潟交通観光バスにより運転されており、全便が東口から発着している。なお同社が発行する乗車カードは、大安寺線を除く全路線でIC乗車カード「りゅーと」とSuicaほか全国10種類の交通系ICカードが利用できる。なお新潟交通グループのバスカードは2013年9月30日を以ってサービスを終了しているため、現在は利用できない。また亀田・横越線(沢海・二本木の2系統)は秋葉区役所発着であるため、区役所および中央区中心部の両方面の便に乗車して現金もしくは回数券で精算する場合は、乗車時に整理券を取る必要がある。その他の路線は新津駅発着となっており、各方面行きは新津駅が始発地であるため、乗車口では整理券は発行されない。


また2007年(平成19年)1月20日からは市のコミュニティバス「秋葉区バス」が、秋葉区南部の主要施設や観光地を経由して循環するルートにより東口発3本、西口発4本が運転されている。事業主体は新潟市、運営主体は秋葉区で、運行業務は泉観光バスが受託している。精算は現金のみで、交通系ICカードや新潟交通グループの乗車券類(りゅーと・バスカード・回数券等)は利用できない。運賃は対キロ制で初乗り170円(小人90円)、最大200円(小人100円)である。


高速バスは、西口から泉観光バスが東京方面へ1日1便運行している。


詳細な運行情報は以下の外部リンクを参照。



  • 「運行便別時刻表(新潟交通)」

  • 「京ヶ瀬エリア(新潟交通観光バス)」

  • 「潟東エリア(新潟交通観光バス)」

  • 「秋葉区・区バス(新潟市秋葉区)」



路線


2018年12月現在の運行情報を以下に示す。



東口側


停留所名は新潟交通グループと区バスで異なるものの位置は同一で、いずれも東口の北側階段そばに設けられている。下表の色および系統番号・行先はバス停の表示に基づく。



















































バス停名・方面 路線名 系統番号・行先

新津駅
(新潟・五泉方面)

S9 亀田・横越線

S94 沢海・横越経由 新潟駅前・万代シテイ
S96 二本木経由 新潟駅前・万代シテイ

中新田線

SK1 下越病院・京ヶ瀬営業所

大安寺線

SK2 大安寺経由 下新

大関線

SG1 大関経由 五泉

新津駅
(区役所・矢代田方面)

S9 亀田・横越線

S94・S96 秋葉区役所

臼井線

SW1 臼井経由 白根・潟東営業所
SW2 臼井経由 白根

矢代田線

SW3 小須戸・矢代田経由 白根・潟東営業所
SW4 小須戸・矢代田経由 白根

薬科大学線

SW5 新潟薬科大学

金津線

SW6 金津
新津駅東口
秋葉区区バス
<新津駅小須戸循環ルート>
区役所・美術館・小須戸出張所前・新津医療センター病院経由 新津駅西口


  • 区役所行・薬科大学行のうち平日1往復のみ、地域振興局新津庁舎経由

  • この他、東口ロータリーの神尾商事前からは、新津鉄道資料館本館への無料シャトルバスが運転されている(夏休みなど特定時期の土曜・休日、イベント開催時等)。



西口側



  • 新津駅西口


    • 秋葉区区バス <新津駅小須戸循環ルート> 秋葉区役所・新津医療センター・うららこすど・小須戸出張所・花の湯館・矢代田駅前・金津・程島経由 新津駅東口


    • NETWORK(夜行高速バス)池袋(サンシャインシティ)・東京駅(鍛冶橋駐車場)経由 東京ディズニーシー



この他、西口ロータリーからは阿賀野市内にある遊園地「サントピアワールド」への無料シャトルバスが1往復運転されている(運転日は3 - 11月の土曜・休日、春休み期間・ゴールデンウイーク・夏休み期間の毎日)[13]



駅周辺のバス運行と関連施設の沿革


かつて東口駅前には新潟交通の新津営業所が設けられており、バスターミナルとして機能していた。また営業所着のバスについては、新津駅前交差点付近に「新津駅前」バス停(降車専用)があり、バスと列車相互間の乗継ぎの利便性が保たれていた。しかし1990年代半ば、新潟交通は手狭となった新津営業所と、北蒲原郡水原町下条町(現在の阿賀野市下条町)に所在した水原営業所を移転・統合し、双方の中間点にあたる同郡京ヶ瀬村大字下里(現在の阿賀野市京ヶ瀬工業団地)で造成が進められていた京ヶ瀬工業団地内に京ヶ瀬営業所を開設し、新津・水原の両営業所は廃止された。これに伴い、新津営業所と新津駅前バス停に代わる停留所として、新津市本町二番館前に「新津」バス停が設置されたが、新津バス停は東口から歩いて5分ほどかかる上、路地を1本入った煩雑な立地で分かりづらいなど、乗り継ぎの利便性が著しく低下した。


こうしたことから現駅舎の改築事業の際、駅前への路線バス乗り入れ再開が盛り込まれ、2006年(平成18年)7月1日、東口駅前広場の完工に伴って東口ロータリー内にバス停が移設され、利便性がようやく改善された。


なお、旧新潟交通新津営業所の建物は京ヶ瀬営業所の統合開設後に福祉作業所へ転用されたが、老朽化のため2008年に解体・撤去され、跡地には2010年、市の公民館施設「新潟市新津地域交流センター」が竣工した[14][15]。また旧新津バス停前に所在した本町二番館(新潟市編入、政令指定都市移行などを経て新潟市秋葉区新津本町二番館に改称)は元々新津市役所庁舎として建設され、1988年に新市庁舎(現在の秋葉区役所庁舎)が竣工した後に公民館施設に転用されたものだが、前述の新津地域交流センター竣工後に解体・撤去され、多目的スペースを備えた公園「新津本町中央公園」が整備された[16]。この公園はC57形蒸気機関車に因んだ「しごなな公園」という愛称を持つ。



隣の駅



東日本旅客鉄道(JR東日本)



  • 特急「しらゆき」、快速「らくらくトレイン信越」、「おはよう信越」、臨時快速「柳都Shu*Kura」停車駅

  • 臨時快速「SLばんえつ物語」発着駅

  • 臨時快速「SLリレー号」終着駅




信越本線


快速

矢代田駅 - 新津駅 - 亀田駅



普通

古津駅 - 新津駅 - さつき野駅





磐越西線(当駅 - 新潟駅間信越本線)


快速「あがの」

五泉駅 - 新津駅 - (下りのみ さつき野駅) - 新潟駅



快速


新津駅 → 亀田駅

*:始発駅(馬下駅・五泉駅) - 当駅間は普通列車




普通

東新津駅 - 新津駅 - さつき野駅





羽越本線

新津駅 - 京ケ瀬駅




脚注


[ヘルプ]


記事本文



注釈





  1. ^ 過去には快速の通過事例があり、1989年3月11日ダイヤ改正から1997年3月22日ダイヤ改正前日までは朝の新潟行快速2本が通過していた。1本は1989年から設定された柏崎発新潟行で矢代田駅から新潟駅まで無停車(後に越後石山駅にも停車)、1本は1991年3月16日ダイヤ改正で設定された矢代田発新潟行(休日運休)で古津駅から亀田駅まで無停車であった[2][3][4][5][6]


  2. ^ 3路線のうち駅長配置駅は磐越西線の五泉駅のみで、その他の区間内各駅は当駅の被管理駅である。


  3. ^ 『ひつじ草』のメロディは、のちに『琵琶湖周航の歌』の原曲となった。




出典





  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年


  2. ^ 『JR時刻表』1989年1月号、弘済出版社、1989年、 496-497頁。 - この時は未設定。


  3. ^ 『JR時刻表』1989年3月号、弘済出版社、1989年、 512頁。


  4. ^ 『JR時刻表』1991年3月号、弘済出版社、1991年、 523頁。


  5. ^ 『JR時刻表』1995年12月号、弘済出版社、1995年、 543頁。


  6. ^ 『JR時刻表』1997年3月号、弘済出版社、1997年、 542-543頁。 - 2本とも新津駅停車となる。


  7. ^ 読売新聞 昭和35年4月26日新潟読売B


  8. ^ “東西通路、広場が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2001年5月24日) 


  9. ^ “JR新潟支社 新津駅「エコステ」化”. 交通新聞 (交通新聞社). (2017年4月11日) 


  10. ^ 駅構内設置の案内掲示に準拠


  11. ^ 川島令三「全国鉄道事情大研究 東北・西部篇」草思社・刊 P207


  12. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 568頁。


  13. ^ アクセス - サントピアワールド


  14. ^ あきは区役所だより 平成22年1月17日 No.67 1面 (PDF) - 新潟市秋葉区


  15. ^ あきは区役所だより 平成22年4月4日 No.72 1面 (PDF) - 新潟市秋葉区


  16. ^ あきは区役所だより 平成23年10月16日 No.109 1面 (PDF) - 新潟市秋葉区




利用状況




  1. ^ ab“各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  2. ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  3. ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  4. ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  5. ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  6. ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  7. ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  8. ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  9. ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  10. ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  11. ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  12. ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  13. ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  14. ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  15. ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  16. ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  17. ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。


  18. ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。




関連項目


  • 日本の鉄道駅一覧


外部リンク








  • 新津駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道


  • 新潟市新津鉄道資料館 新津駅中サテライト(ていしゃば) - 新潟市 秋葉区


  • 神尾弁当 新潟県新津駅の駅弁 - 神尾商事株式会社 神尾弁当部







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